在宅勤務で便利に使える省スペースキーボード:ELECOM TK-FDM105TXBK と TK-FDM109TXBK
新型コロナ感染症の影響で,勤め先が原則在宅勤務,もしくは出社禁止になった人は多いと思います.関東圏では2月から在宅勤務にシフトしている会社も多いため,今後の状況推移によっては,四半期以上も在宅勤務をせざるを得なくなった人も多いことでしょう.予め想定/準備出来ていた人も居るとは思いますが,多くの人は意図せず急に在宅勤務突入になり,色々と難渋していると思います.『判子問題』もそうですが,会社ってやはりオンラインで全て動くわけでは無いですからね….
私も出張が多かったりするため,一応テレワークに関しての準備はそれなりに出来ていました.とは言え,これ程長期間に渡って『原則在宅勤務』になることは想定外.現状の業務内容もフローも色々と見直しが必要であることを痛感しました.特に,多様な人達との共同作業部分や人のメンタル管理に関しては,色々と知恵を絞らないといけません.フリーソフトの開発の場合は,ネット経由のやり取りだけで一通り行えましたし,特に不便を感じたことは無かったのですけどね….
さて,ちょっと重い話から入ってしまいましたが,在宅勤務になってからまず直面した問題は自宅のマシン環境の問題.私の場合,出張時はノートPCを持ち歩き,そして宿でもノートPCで作業していました.たまにモバイルモニタでデュアルモニタ化して作業する程度のアレンジはありましたが,『ノマド』または『テレワーク』と言われるような仕事形態は,ノートPCを中心に組み立てている人が多いでしょう.大抵のことはネット接続されたノートPCがあれば済みますし.
しかしその一方で,固定場所で長時間安定したアウトプットを出すためには,デスクトップ環境(!= デスクトップPC)が便利です.具体的には,見やすくて&表示サイズおよび解像度が広いモニタ,そして長時間使用しても疲れないキーボードとポインティングデバイス.本体は別にノートPCでも良いのです.イマドキのPCであれば,HDMIやUSB,Bluetooth等で接続し,デスクトップPC的にも使えますから.
そしてこれら周辺機器は,継続的に高い生産性を維持するのに役立ちます.逆に言うと,環境投資をケチると瞬間的には成果を出せるものの,疲れやすいしストレスたまるし効率も上がらなくなる.しかし私の場合,紺屋の白袴と言いますか,デスクトップ周りは『とりあえず短時間使えたら良い』という環境がベースになっている上,特定のデバイスに依存を深めていました.具体的には,伝説と化しているUS配列のミニキーボードである『BTC-5100C』から離れられずにいました.
このキーボード,”Poor man's HHKB”なんていう動画まで上がっていたりしますが,小さくてキータッチも良くておまけに安かった(今は逆に中古で値上がりしてる).個人的には,HHKBよりもキータッチが好き.しかしインターフェイスはPS2なので,イマドキのPCで使う場合はUSB変換する必要があって面倒だし,そして何よりも既に絶版なので,壊れたら後が無い.何しろ20年選手やで.一応予備機も確保してありますが,移行先を準備しておかないと…という際どい綱渡り状況が続いていました.
そんなわけで,まずは入力系を更新するために諸々購入しました.
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