手帳

2020年9月13日 (日)

定番化された年間カレンダー付き方眼ノート:NOLTYメモティ

昨年(2019年)は能率手帳70s周年ということで,いくつかの限定製品が出ました.私もいくつか購入してレビューをアップしましたが,1ページ1日の『デイリーブック』は現在枕元に置いており,毎日寝る前にツラツラと日々の書くために利用しています.とても便利.ただ,2021年版は出なかったため,来年は『ほぼ日手帳』の『day-free』をその役目に当てようかなと思っています.『オリジナル』にしなかったのはサイズを少しでもコンパクトにしたかったから.

で,もう一つ定番化を願っていた『メモティ』ですが,2021年版も出ることになりました.祝!!

005_20200913145701

続きを読む "定番化された年間カレンダー付き方眼ノート:NOLTYメモティ"

| | コメント (0)

2020年9月 6日 (日)

mini5ファンなら買うべき:mini5に参入したレイメイ藤井のリフィル諸々

このような経緯でmini6のレイメイ藤井製のDavinciシリーズを使い始めたのですが,mini5から移行して早くも3年になります.

一時は126mm*76mmというジャストリフィルサイズの特殊性に,『普通のサイズ(126mm*80mm)にした方が良かったかも…』なんて思うときもありましたが,使用するリフィルが固定化したので不満は概ね無くなりました.そして今回も2021年用として

を購入.全部を持ち歩き用の手帳にセットするわけではないのですが,それの話はいずれまた.それにしても,廃番を気にせずに毎年購入出来るって素晴らしいですな.

で,8月から『そろそろ2021年のリフィルが出てるのかな』なんてソワソワしながらレイメイ藤井のサイトを見に行ってみたら,mini5に参入してました.いきなりでビックリ.最近のmini5ブームを見て,腰を上げたのでしょう.最近はメインから外してしまいましたが,mini5ファンとしては嬉しい限り.スピーディーな意思決定,素晴らしい.

ただ,残念ながら私はメインをmini5から移行してしまったので,改めてバインダーを買い換える程の勢いは無く,まずはmini5参入のご祝儀的にリフィルをいくつか買ってみました.方眼系が充実している辺り,なかなか勘所を押さえている感じです.

では,早速レビューをば.

160_20200906001201

続きを読む "mini5ファンなら買うべき:mini5に参入したレイメイ藤井のリフィル諸々"

| | コメント (0)

2020年8月13日 (木)

mini5/micro5用『能率手帳ゴールド用紙・小口本金仕上げ』リフィルが色々出ていた件:mini5の能率手帳ゴールド+α化

連投でmini5ネタ.『mini5』と書くと最近はiPadの事だと思われることが多いように思いますが,システム手帳の話です.あと,『micro5』と呼ばれることも多いけど,従来通りmini5と書くことにします.

mini5とmicro5の違いは単に呼称のみです.メーカーによって呼び方が異なるようで,ファイロファックスや日本能率協会,レイメイ藤井はmini5と呼んでいて,この規格では日本最大手と呼んでも良いと思われるアッシュフォードはmicro5と呼んでいます.あ,そうそう.レイメイ藤井もmini5参戦です!!.素晴らしい!!!.

レイメイ藤井のmini5リフィルは早速調達しました.また後日レビューする予定です.日本能率協会がmini5から撤退した後,バインダーの継続性に関してはアッシュフォードに期待をするしかないのかなぁと思っていました.が,ここに来て人気再燃と新規参入メーカーの登場.mini5の今後の展開に期待が膨らみますな.

閑話休題.

さて,こういうことがあったため,綴り手帳のNOLTYは別として,日本能率協会製システム手帳用のリフィルは全くのノーマークでした.が,久しぶりにチェックしたら新製品が.昨今ののmini5の盛り上がりに食指が動いたのか,『能率手帳ゴールド用紙・小口本金仕上げ』と銘打たれたリフィルがいくつもリリースされていました.知らんかった….ただ,日付入りカレンダーリフィルの復活は無く(公式),また,バインダーの方も一律廃番になった後で新製品のリリースも無しです.

mini5ブームが一過性のものかもと考えつつ,新規製品を投入して様子見しているのかもしれないですね.いきなりバインダーを作り始めるとそれなりに気合いをいれないといけないでしょうし,日付入りリフィルを作ろうものなら,売れ行き不調だったとしても『お客様の声』が結構キツそうで廃番も一苦労でしょうし.日付無しのリフィルなら長期在庫も出来ますし,ユーザ側も大量にストックすれば自衛できますしね.

と,いうことでご紹介.

009_20200812191801

続きを読む "mini5/micro5用『能率手帳ゴールド用紙・小口本金仕上げ』リフィルが色々出ていた件:mini5の能率手帳ゴールド+α化"

| | コメント (0)

2020年7月31日 (金)

mini5/micro5再び:ASHFORDの月刊ダイアリーと『メモリーフ 無地 小口 ローズゴールド』

気が付いたら7月も最終日.そして今月は1個もポストしてない事に気が付きました.

時間的・精神的な余裕が無いってマズイですね.大手企業の人達は『今年度はコロナだから』ってことを言って何もかも全部コロナのせいにして…と,いう感じで仕事のペースが緩くなったりやる気無かったりしてるという話をあちこちで聞くのですが,何故私は今年度は輪をかけてこんなに忙しいでしょうか….

まぁそれはさておき,昨年購入した物を今頃紹介するのは気が引けますが,mini5です.

こんなエントリーを書いた通り,長年愛用していた能率協会のmini5リフィルの終息に伴い,私はmini6へ移行しました.でも,巷では再び文房具クラスターを中心としてmini5ブームの様子.能率協会ももう少し粘って欲しかったなぁと思うと共に,人が集まるところに新製品有り.

手帳本体で言うと,Ashfordの13mmリング径のとかワクワクするし,使って最強のサイズはmini6(公式)かなと思うけど,mini5のライフオーガナイザーとか見るだけでドキドキする.特にライフオーガナイザーの特集ページ(公式)を読んだ後だと,指が痙攣して通販サイトのボタンを意識せずクリックしてしまいそうだ(笑).

あと,リフィルも地味に色々と出始めてます.特に女子受けしそうな物が.Love Leafのエントリーにも書いたように思うけど,カワイイ系の文具は女子が牽引役な感じですね.

で,私が『もう一度mini5に戻ろうかな』と,思ったのは今回紹介する『無地メモローズゴールド』を店頭で見付けたから.

色々とヤバイっすよ,このリフィル.文房具好きがくすぐられるポイントが多すぎる.

002_20191028154501

続きを読む "mini5/micro5再び:ASHFORDの月刊ダイアリーと『メモリーフ 無地 小口 ローズゴールド』"

| | コメント (0)

2020年2月 1日 (土)

mini5に再び戻ろうかと思う出来のブロックマンスリー&ドット方眼リフィルを見付けたの巻:Love Leaf 月間ブロック micro5

小型で携帯に便利,リフィルを自分で選んで組み合わせることが出来るシステム手帳形式,汎用フォーマットで互換性があるetcということで大好きだった『mini5』(最近は『micro5』の方が通りが良いですが).しかし,バインダー本体もリフィルも長年愛用していた日本能率協会が,2017年にミニ5関連製品の大部分を廃番にしたため,安住の地を追い出されて難民に.そして折角フォーマットに互換性があるのだから…ということで他社製リフィルを試したのですが,今ひとつシックリ来なかったため,結局mini6に移行しました

しかし,長年連れ添った…いや,こういう表現をすると色々と問題だな…長年使い続けていた物には愛着があるわけで,少し大きめの文房具店のシステム手帳コーナーに行く度に,ついmini5のバインダー本体やリフィルも見ている自分がおりました.現在mini5を支えるメーカーとも言えるAshfordの踏ん張りと頑張りのせいか,最近ジワジワと人気が出て来ているようで,ここに来て廃れるどころか魅力的な新製品も出始めています.そんなわけで,現在は文具クラスターの廃人層~一般のマニア層がユーザの中心のように感じますが,これがインフルエンサーの一言で『仕事が出来る人はmini5を使いこなす』みたいな流れが出来て一般のライトユーザーにも広がり始めたら,爆発的に火が付くのではないかと思ったりもしています.正に夜明け前の雰囲気と言いましょうか.

以前もmini5のちょっとしたブームが数回(?)ありましたが,何れも短期間で沈静化しました.そして複数のメーカーがmini5から撤退.しかし,当時と今とではかなり状況が違うんですよね.何と言っても,スマホやクラウドサービスの一般化.これは大きい.

昔は手帳に一通り記録しておきたいという人が多かったけど,今は携帯可能なツールで適材適所に使い分けが出来るわけです.その結果,『mini5だと持ち運べる/書き込める情報量が少なすぎる.だから使えない』という理由で使わなかった層が,併用ツールとしてmini5を使えるようになった.そうすると,携帯性の高いアナログツールならではのメリットが輝きを放つわけですよ.

ただ,今後大きなブームになるかは,一般の人に併用のメリットをどうアピール出来るかかなと思っています.ある意味,『ちいさーい.かわいー.でも,デキる人に見えてかっこいー』という尖った所を狙うのも手かもですね.その一方で,ビジネス向け/ビジカジ向けの男性向けラインも継続して行って欲しいなと切に願いますが.

そしてこの『かわいー』路線ですが,あまり露骨にやり過ぎると『幼く』見えたり『安っぽく/おもちゃっぽく』見えたりしてしまうので,一応システム手帳のラインである所のmini5の魅力の一部をスポイルしてしまいます.そういった意味では,一見『かっこいー』だけど,よく見ると『かわいー』な製品でニッチな所にゴリゴリと入り込んで,口コミその他でグリグリとユーザーを広げて…なんて戦略が良いのでは…なんて思っていたらありましたよ.それも男性が違和感なく使えそうで,かつ,私の好みにも合うリフィルが.

それがコレ,『ラブリーフ システム手帳 リフィル マイクロ5 マンスリー 月間ブロック』です.

写真だと,一見普通のリフィルに見えますよね.でも,違うんですよ,これがまた.実に凝ってます.

002_20200201162301

 

続きを読む "mini5に再び戻ろうかと思う出来のブロックマンスリー&ドット方眼リフィルを見付けたの巻:Love Leaf 月間ブロック micro5"

| | コメント (0)

2019年12月17日 (火)

凄まじく使い易いので定番化を希望:NOTY能率手帳70周年記念 限定アイテム デイリーブックとメモティ

いえね,ずっと愛用していたmicro5を廃番にされたとき以来,ちょっと能率協会の製品ウォッチをサボってたんですよ.せいぜい店頭に並んでいるのを見て購入するくらい.とは言え,『ライツメモ』(昨年のレビュー)は私の方眼センサーが反応したので,速攻で購入しましたが.

するとどうでしょうか.今年は能率手帳周年記念限定アイテムが出ているとのこと.うはー.出遅れたーって感じ.そして酸っぱいブドウではないですが,『でも,どうせ限定アイテムって信者向けで実用性がイマイチなコレクションしておくためだけの製品なんでしょ?』なんて思いつつ公式ページを見たら….ヤバイですね.ハートを打ち抜かれました.これは調達しないと絶対後悔するヤツです.

限定アイテムとして出たのは,『デイリーブック』,『メモティ』,『4年日誌』の3種類.それぞれ2色,5色,5色のカラバリまで用意されていて,気合いの入れ方が半端ではない.この分だと,100周年記念限定アイテムなんて出た日には,本当のゴールドな能率手帳が出そうな勢いだ(笑).長生きしなければ….

まぁ冗談はさておき,内容はというと,それぞれ1日1ページの小型手帳,年間カレンダーを一枚入れただけで後は方眼ノートの小型手帳,そして文字通りB6サイズの4年日誌です.

私はデイリーブックとメモティにハートを打ち抜かれました.何が良いかというと,能率手帳で『小型』と表記されるサイズなんですよ.95mm*144mmなんですよ.このサイズで作りの良いダイアリータイプの手帳って少ないじゃ無いですか.それを能率協会が70周年にかこつけて本気出したわけですよ.素晴らしい製品になる以外の選択肢は無いじゃないですか.

001_20191217203801

続きを読む "凄まじく使い易いので定番化を希望:NOTY能率手帳70周年記念 限定アイテム デイリーブックとメモティ"

| | コメント (0)

2019年12月16日 (月)

フリクションとの相性が良く,ジブン手帳らしからぬ落ち着いた色合いのミニマルな新製品:ジブン手帳 Lite mini 2020

『24時間目盛りが振られたバーチカル』,『何でも書き込んで・詰め込んでライフログ』,『方眼原理主義』というコンセプトが私のストライクゾーンど真ん中なため,何気に新製品が出る度に購入している『ジブン手帳(公式)』.2年前にはBiz miniについてレビューしましたが,結論を先に書きますと,1年間使い切ることが出来ませんでした.原因は単純で,複数の手帳(持ち歩き,卓上など多種)をあれこれ使っている中で,丁度良いポジションを占めることが出来なかったからです.

使いにくかった理由をいくつか挙げますと,

  • 持ち歩き手帳サイズではないため卓上手帳として使用したが,そうすると機能が帯に短し襷に長し
  • ガシガシ使うためには書き直し可能なフリクションを多用することになるが,トモエリバーとの相性があまり良くない
  • オリジナルと比べると色合いが落ち着いているが,それでもまだ派手

等です.

少し補足すると,卓上手帳として使う場合は持ち歩かないので『いつも手元に持っておきたい情報』を書かなくなりました.そして手帳という性質上,例えば頻繁に変更されるスケジュール等,書き込まれる情報はコロコロ変わる場合があり,フリクションは必須.しかし手帳用用紙の王様であるトモエリバーですが,フリクションのイレーサーで擦ると,すぐにヨレたり伸びたりしてしまうわけです.これではガシガシ使えない.そして最後にリフィルのデザインですが,これは好みの問題とも言えますが,目にしたときの刺激が多過ぎると,ちょっと使いにくいなと.

正直,『もうちょっとなんだけどな…』という非常に惜しい感覚です.

そんな中,出張中にフラッと渋谷のハンズに立ち寄ったらジブン手帳が山積み.そして新製品のLite miniも.実物を見て・触ってみて,『これだ!』と,思った次第.

私が購入したのは9月でしたが,巷では『Lite mini』だけ(?)異様に売れているようです.12月現在,店頭在庫切れになた店舗も多い感じで,Amaoznも厳しい感じ.楽天を見てみてもナガサワ文具センターに少し在庫がある程度.そんなわけで紹介が少し後手に回ってしまった感じですが,『良い物は良い』ということでご紹介.

093_20191216201701

 

続きを読む "フリクションとの相性が良く,ジブン手帳らしからぬ落ち着いた色合いのミニマルな新製品:ジブン手帳 Lite mini 2020"

| | コメント (0)

2019年9月28日 (土)

EVAファンは買うべし.この手帳を買うべし:「EVANGELION×ほぼ日手帳 2020Weeks」

金木犀の香りが何処からともなく漂い鼻孔をくすぐるのに,外は汗ばむ陽気でツクツクボウシが大声で夏はまだ去っていないと主張しています.しかし朝晩は確実に涼しくなってきているので,去りゆく夏が寂しくもあります.喉元過ぎれば暑さwを忘れるとでも言いましょうか.亜熱帯のような夏の暑さの元で行われる,来年のオリンピックは大丈夫なんだろうか….

まぁ気候は兎も角として,2020年の手帳が店頭に並び始めると秋の気配を感じますな.特に『ほぼ日手帳』が発売になる9月1日がやって来ると『あぁ,今年もそんな時期か』と思います.

別エントリに書くかもしれませんが,今年はオリジナルの『ほぼ日手帳』に関しては,とても無難な構成で購入しました.気になるカバーはあったのですが,使い勝手と価格で悩んでいたら完売し,再販待ち状態に.やはり文具好きな皆様も考えることは同じようで.質感良さそうですしね.

そんな『ほぼ日手帳』ですが,毎年購入するもサブウエポン的にしか使用せず,毎年『今年はどうしようかなぁ』なんて考えるWeeks.何だかんだで発売以来ずっと買い続けている気がします.あと,一昨年前はMEGA(紹介エントリー)も出ましたし,表紙だけではなく,新しいラインが出来たり微妙にコラボモデルが出たりしてるんですよね.

前振りが長すぎてもアレなんで本題に入りますが,そうなんです!2020年用として,EVANGELIONコラボが出たんですよ!

ご存じの通り,1995年に地上波で放送されて社会現象にもなるようなカルト的人気を博し,1997年からは2部作の劇場版が上映されてその結末に賛否両論と阿鼻叫喚の怨嗟の声を巻き起こしました(笑).そして2007年から『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』として新たにストーリーを作り直した完全新作の劇場版が3部作…の予定が4部作で上映開始.ところが2007年に1作目,2009に2作目, 20012に3作目…と,なってその後音沙汰無しに.『俺たちが生きている内に完結するのか?』(TV版を十代後半で見始めていたら既に40歳前後だし,庵野監督は1960年生まれなので…)という声がファンの中で充満しつつある中,庵野監督が燃え尽きたとか病んでしまったとか色んな噂が飛び交いつつも『シンゴジラ』をキッチリ創って充電し,『特撮より新劇場版の仕事しろ!』の声が爆発しつつあったタイミングでコレですよ.

2020年6月『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』公開(予定)

既に冒頭の映像は各地で上映済みですし,延期になったら暴動が起きるんじゃないかと思うので今回に限ってそれは無いと思う.

それにしても,完璧主義なクリエイターは単純な商業主義には合わないですなぁ.私は付いていきますけど(^^

そして1995年に放送が始まったEVAですが,四半世紀,25年の歳月を経てようやく新の,そして真の完結を迎えるわけですが,そんなメモリアルな年のためのスケジューラーとして出ましたよ.『EVANGELION×ほぼ日手帳 2020Weeks』.ファンなら行くしかないでしょう.

この手帳,少しボーナスページを付けただけのような安直なファン向けの手帳ではないんです.見てください.この神々しい表紙.

では紹介していきましょう.

020_20190928000001

続きを読む "EVAファンは買うべし.この手帳を買うべし:「EVANGELION×ほぼ日手帳 2020Weeks」"

| | コメント (0)

2019年8月 5日 (月)

測量野帳ファンなら今のうちに押さえておくべき:60周年測量野帳限定BOX

横幅が短くて掴みやすく,薄くてポケットにも入りやすく,表紙は固くて立ったまでも筆記でき,堅牢な設計で多少荒っぽく扱っても平気で,それでいて手頃な価格の手帳.それが測量野帳です.

今は文房具クラスターをはじめとした一般の人にもユーザーが多く,特に3mm方眼の『スケッチ』タイプが広く使われています.そしてユーザーはヤチョラーと呼ばれ,廃人度が増すごとにヤチョリスト(愛好家),ヤチョリアン(伝道師)というヒエラルキーを登って行きます(メーカー公式公認w).

本BLOGを始めた頃に紹介したPoICという情報組織化の手法も,測量野帳と5x3情報カードという道具があって初めて有機的に回すことが可能なシステムになります.

『優れた道具有るところに文化が生まれる』と,言い出したのは私ですが(笑),測量野帳は正にそれを体現したかの如くの状態です.緑のハードカバーに書き込まれた物が文化を創り,そしてそれが公開されることにより人が集まってより賑わいを増す.このエコシステムが回ることにより文化圏は広大になり,そして深度も深くなる.しかし常にその中心には測量野帳の存在があるわけです.

そんな測量野帳ですが,発売は1959年であり,今年で60周年とのこと.軽い目眩がするような驚きです.文房具は,他のジャンルの製品よりも長命かつモデルチェンジが少ない方だと思いますが,全然古くささを感じさせない身近な野帳が60周年ですか….

最近,文房具で『○周年限定モデル』という製品が毎年のように出ているような気がしますが,コクヨからも出ました.特設ページはこちら

やはり一番の注目は『60周年限定ボックス』でしょう.私もAmazonで予約が始まった直後に予約し,店頭に並び始めても待ち,発送予定日になっても発送されずにAmazon見たら『1~2ヶ月待ち』となっていたのに絶望した口です.

私は『またkonozamaかよ!!』と,諦めて別のショップで購入したのですが,すると発売予定日翌日に潤沢な在庫が何処からともなく湧いてきたようで,サクッと買える状態に.そんなわけで,『あ,出遅れた!でも欲しい!』という方はお急ぎなされ.Amazonであれば送料無料ですし.私は…辛抱できずに別で購入し,送料結構かかったのになぁ…(涙)

そんなわけで,『60周年限定ボックス』をレビューしてみます.

016_20190724164201

続きを読む "測量野帳ファンなら今のうちに押さえておくべき:60周年測量野帳限定BOX"

| | コメント (0)

2018年12月 5日 (水)

サイエンティスト的な魂を持ったヒトのための手帳:ブルーバックス科学手帳

『科学』というものに初めて触れた記憶というのは,おそらく多くの人の場合は小学校の理科の実験ではないでしょうか.薬品を混ぜると化学反応を起こし…とか,実験の時間はワクワクしっぱなしでしたよね.

そこで『目の前で起きる全ての現象は様々な物理法則の元に成されており…』という点に興味を持ったり,『全ての事象は数式の解を求めることにより解き明かすことが出来るのだ!!』的な所に突っ走っていったり,もっと素朴に『世の中の森羅万象を知りたい』と思った・考えた人が,『科学者』と呼ばれる方向に突き進むわけです.本職でなくても,少なくとも『魂』は.

あと,幼少の頃に読んだ書籍が切っ掛けとなって科学の道に進む人もいます.そして私の周りの『科学者』というカテゴリに入るであろう多くの人が子供の頃から読んでいたのが,講談社のブルーバックスシリーズ.青い背表紙で『科学をあなたのポケットに』をキャッチコピーとして1963年から発刊されています.既にシリーズは2千冊を超えているのだとか.凄い.

かく言う私もこのシリーズが好きで,最初に購入したのは『ゲームの理論入門―チェスから核戦略まで』という本.たしか中学の頃に読み,その内容(考え方,判断の仕方)は自身の血肉になったことを実感出来ました.そしてその後,このシリーズの執筆者陣の末席を汚すことになり,読者に向けて科学を語ることになろうとは当時思いも寄らなかったけど.

ちなみにブルーバックスの『発刊のことば』には,このような事が書かれています.

科学をあなたのポケットに

 二十世紀最大の特色は、それが科学時代であるということです。科学は日に日に進歩を続け、止まるところを知りません。ひと昔前の夢物語もどんどん現実化しており、今やわれわれの生活の全てが、科学によってゆり動かされているといっても過言ではないでしょう。

 そのような背景を考えれば、学者や学生はもちろん、産業人も、セールスマンも、ジャーナリストも、家庭の主婦も、みんなが科学を知らなければ、時代の流れに逆らうことになるでしょう。

 ブルーバックス発刊の意義と必然性はそこにあります。このシリーズは、読む人に科学的に物を考える習慣と、科学的に物を見る目を養っていただくことを最大の目標にしています。そのためには、単に原理や法則の解説に終始するのでなくて、政治や経済など、社会科学や人文科学にも関連させて、広い視野から問題を追求していきます。科学はむずかしいという先入観を改める表現と構成、それも類書にないブルーバックスの特色であると信じます。

野間省一の言葉です.文中の『科学的に物を考える習慣と、科学的に物を見る目』という言葉が,梅棹忠夫の『知的生産の技術』の根底に流れているエッセンスと相通じるものを感じます.

しかし『科学』と言いますか,『数学』や『物理』等は試験勉強向けの理論的な座学中心になって来ると,途端に興味を失う人が多いんですよね.昨晩娘の勉強に付き合わされたときに,『この数式をグラフ化すると,こんなエレガントなものになるのだ~』的な説明をしても全く感動されなくて驚愕しました…閑話休題.

と,いうことで,前振りが長くなりましたが『ブルバーックス科学手帳2019』の紹介です.

025

続きを読む "サイエンティスト的な魂を持ったヒトのための手帳:ブルーバックス科学手帳"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧