手帳にミッチリ精細に書けるフリクションが登場.インクも8色あり:フリクションシナジーノック(FRIXION SYNERGY KNOCK)
前回のエントリーでは,フリクションの弱点であった『インクの色の濃さ』と『筆記距離の短さ』を大きく改善した『フリクションボール ノック ゾーン』について書きました.
私の周りにもフリクションをメインのペンにしている人が結構居るのですが,その大半はノートの筆記に使用していて,『消せる普段使い用のボールペン』としての利用をしています.ある意味,このような用途には『フリクションボール ノック ゾーン』はとてもマッチするペン・リフィルと言えるでしょう.
そしてノートへの筆記以外に『消せるボールペン』としてとても活用されている用途と言うと,おそらくスケジュール帳や手帳でしょう.この手の内容はちょくちょく変更があるほか,『○月○日』や『○時』のような筆記エリアが固定かつ筆記面積が限られているために変更があった場合は消してから書く必要があることが多く,更には可能であれば内容によって2~3色,色分けして書きたい(シャーペン1本と消しゴムで…は使いにくい).
しかしフリクションはこれまで最も細いタイプでもボール径0.38mm.数字だけ見ると良さそうに思えますが,インクフローの関係で実際の線幅は手帳用の細字ゲルインクボールペンと比べてかなり見劣りがしました.しかしフリクションでボール径が小さいタイプが出ても色が薄くて読みにくいだろうしなぁ…と,常々思っていたところ『フリクションシナジーノック』の登場です.ボール径は3タイプあり,一番小さい物で0.3mm也.これは期待するしか…ということでレビュー.
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