旅行や出張に持って行くための携帯用透明水彩用小型パレットを自作する&早速絵を描いてみる
以前,このような感じで透明水採用の携帯用小型パレットを自作しました.一応それなりに使えて便利ではあったのですが,コロナの影響もあって出動機会が少なく….まぁこればっかりは仕方が無いですね.そしてジワジワと感じていた不満点としては,『もっと沢山の色を持ち歩きたい』がありました.
混色して色を作って…というのも可能ですが,何分ミニマムなサイズにしたこともあり,パレット上で混色作業に使用出来るスペースが狭く…という感じで,携帯性を追求した結果痛し痒しな状態に.その一方で絵具メーカーの既製品,それも固形水彩のセットであればシッカリしたものもあるのですが,筆とのセットの製品が大半でサイズが大きく,そして値段もかなり高価.勿論背水の陣で本腰を入れて投資して…というのもアリですが,2万5千円するターレンスの24色セットや1万5千円ほどのホルベインの24色セットを見ると少々腰が引けます(共に値段に見合う価値はあると思いますが).そういう目で見ると,ウインザー&ニュートンの24色セットが約6千円というのはかなり安く感じるなぁ…と,いう時点でかなり金銭感覚が麻痺しかかっているかも…いかん,いかん(笑).
あと,固形水彩はやはり割高になるので前回同様,自分でチューブからハーフパンに入れて行きたいんですよね.前述のセットを購入し,固形水彩を使い切った後でそうするのも手だけど…とか悩んでいたらAmazonでPH PandraHallのパレットを見付けまして,『あらやだ奥様,サイズも値段も手頃じゃない』って感じになりまして反射的にクリックした次第.
なお,ハーフパンでの多色持ち運び用としては,このハーフパンにこのマグネットシートを貼り付けてこのケースに収納・貼り付けて…という感じで45色入れて…というのも流行っているっぽいです.2万円程するホルベインの108色全色セットも機会があれば使ってみたいなぁなんて思っていたら,Amazonで瞬間的に1万5千円に値下がりしていたので(普段は2万円弱),危うくクリックしかかりました.それにしても,Amazon安いですな.ホルベインの24色も5千円で売られている店が多いのに4千円切ってるし.
なお,現在開催中のブラックフライデーで今回使用したホルベイン24色セットが38% offになっているので,安く透明水彩を購入したい方はお早めに.
そして結論から書きますと,とても使い易いパレットが出来,岡山出張に持って行った際に余暇時間を使った趣味の時間を堪能できました.
そんなわけで,作り方(と,いうほど大層なものではありませんが)など紹介してみます.
最近のコメント