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ソリューションその１

前のエントリーでも触れた通り，『RHODIA Diary mini』は『クラシックホチキス止めノート(A7)』と同じサイズです．そして共に薄いため，２冊重ねても大した厚さにはなりません．

用意するのは輪ゴム．下の写真のように，RHODIAの方眼と似た紫色，もしくは黒色の輪ゴムが表紙のオレンジカラーとの組み合わせ的にはベターでしょう．1本もしくは2本用意してください．

そして輪ゴムでダイアリーとメモをドッキング．

下の写真のように，根元だけを固定すると表紙同士が広がります．分離が手早く出来るので，これはこれで便利なのですが，気になる場合は表紙の端をマステで貼り合わせても良いです．

そしてもう１本の輪ゴムを使用して，このように表紙が勝手に開かないように止めます．これで完成．

単純．簡単．ローコスト．実用性重視，質実剛健，素材の味を生かした料理です．

メモ用のホチキス止めノートは定番商品のため入手性も良好．書き終わったら次の１冊に交換して使えます．携帯性や使い勝手を多少犠牲にすれば，3冊同時に挟むことも不可能ではありません．

そしてサイズもデザインも同じ為，このように組み合わせても一体感を大きく損ねることはありません．手軽にセットで持ち歩きたい場合には良い方法でしょう．

え？『手作り感』炸裂で嫌だって？

分かりました．では，２つ目のソリューションをご紹介致しましょう．

ソリューションその２

まずは『RHODIAホチキス止めノート ミニ カバー』という製品を購入して下さい．

私が購入したカバーの色はオレンジですが，ほかにイエロー，ネイビー，ブラック，ベージュ，レッドがあります．カバーにはノートが１冊セットされており，定価は税込み660円と良心的です．

カバーはPVCで不透明．表面にマットな加工がされていて安っぽさはありません．

ツルツルでもテカテカでもなく，合皮っぽい凸凹の加工がされています．

そしてRHODIAのロゴ．

大きさは85mm*115mmです．

前述の通り，カバーにはノートが１冊セットされており，ノートの表紙をカバーのポケットに差し込む形で固定されています．

反対側も表紙カバーのポケットに差し込まれています．

PVCのため表紙は柔軟です．

で，まずはカバーからノートを外します．

そしてダイアリーを用意して…．

カバーのポケットにそれぞれの表紙を差し込みます．

完成．

厚さはこんな感じ．許容範囲かと思います．

カバー同士をこのようにマステで固定しておくと，筆記時に開きやすいです．

思い切りの良い人であれば，この表紙部分をカットしても良いかも．私はそのまま使うことにしますが．

ちなみに大きさは，昨年末に紹介したRHODIAの3穴バインダーよりも少し縦に長い感じ．そして筆記可能エリアは遙かに広くなります．そう言う意味では，書き捨てるメモが中心ではなく，書き込んで後で整理するための手帳と言う感じですね．また，『紙に書いた文字や絵』というアナログの情報を持ち歩く器でもある．

このカバーにはペンホルダーが付いていないため，ペンクリップ付きのペンを挿して携帯するのが良いでしょう．そうすれば，必要な機能一式がこの１つで完結します．

そして挿すペンですが，ノック式はノック部分が飛び出してしまい，ポケットや鞄の中等で意図せずノックされてしまって…という事故がありがちなため､回転式のペンが良いでしょう．そう言う意味では，下の写真にも写っているこちらで紹介したDELFONICSの小型のペンが良いかもしれない．

フリクションが良い場合は，頭が飛び出すけどフリクション ボールスリムビズ推奨．

DELFONICSの小型のペンの場合，非常に細いのでこのようにカバーの裏側に入れて…

カバーを閉じてもそれ程大きく凸凹しません．

ふと卓上を見たら，小学館のカキコミミニクリアファイルが転がっていたので入れてみることに．うまく入ればポケット付きに出来ます．

あ，そうそう，『葬送のフリーレン』面白いです．いや，親父ギャグの方じゃなくって．

んー．ちょっとこれはダメですね．大きくはみ出します．

と，いうことで，カバーを付けて2冊収納し，スケジュールはダイアリー，メモはノートの方に記入して書き終わったら次のノートに交換という感じで使うのが良さげです．

改めて必要な物を挙げると，

• ブロックマンスリーのダイアリー『RHODIA Diary mini』
• カバー（ノート１冊付き）『RHODIAホチキス止めノート ミニ カバー』
• 交換用ノート『クラシックホチキス止めノート(A7)』

です．

『薄くてコンパクトで最低限のスケジュール管理やメモが書ける手帳が欲しい！それも他の人と被りにくい格好良いデザインで!!』という人は是非試してみて下さい．小さいモノが好きな（私のような）人も是非．オススメです．