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2021年12月 5日 (日)

86(エイティシックス) レギンレイヴのプラモデルが作りやすくて見栄えも良く,ギミックも面白い件

気が付いたら12月ですよ,年末ですよ.一気に仕事の繁忙期に突入し,振り返ってみたら11月は1エントリーしか書けてなかったんですよ.文房具系を中心に新製品のネタは沢山仕込んでいるのだけど,なかなか書けてないですよ.旬な時期がある製品もあるのでマズイっすね.

と,いうことで,8ヶ月程前に…もうそんなに経っているのか…ポストした86(エイティシックス)のジャガーノートプラモでルですが,その後アニメ放送第二期では搭乗機が変わり,バンダイから新搭乗機のプラモデルが発売になりました.

2期の放送前に予約開始になっていたのは知っていたのですが,『こんな忙しいのに,いつ作るんだ?』と,思って当初は自重していました.しかし,発売日前に入荷数が捌けたようでAmazonで購入出来なくなったのを見たら(今は買えます),『手に入る内に入手しよう,その上で,作れるときに作ったらええやん』って感じでECサイトを彼方此方探し,何とか発売日に購入.

価格がジャガーノートの約2千円からレギンレイヴの3千円へと大きくアップしましたが,届いて納得.箱の容積が倍とは言いませんが,巨大化してました.そして箱を開けてみたら,機体も一回り以上大きくなっていることを確認.アニメを見ているだけだと分からないけど,並べてみると『デカっ』という感じです.ジャガーノートを『コクピットに移動用の細い脚を付けた機体』だとしたら,レギンレイヴは『ゴリマッチョ』って感じですかね.

そんなわけで,放送の方は佳境に入りつつあるけど,『1/48スケール HG 86-エイティシックス- レギンレイヴ(シン搭乗機) 』を簡単にレビュー.

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積みプラの山が天に届きそうな今日この頃だけど,何故か深夜にコレを引っ張り出していて,気が付いたら作り始めていました.

なお,写真は『これは残さなきゃ!』という要所要所しか撮っていません.あと,きちんとプラモデルのレビューをするなら,製作中に関しても記録を取りながら…って感じだと思うけど,正直言ってこのプラモデルには不要かも.『流石バンダイ』という感じで,マニュアル通り作っていけばパチパチと普通に組めます.難易度も高くないし,普段スケールモデルやガンプラを作っている人なら余裕だと思う.

ただ,今回『ちょっとコレは…』という点があります.別パーツであって欲しい部分が一体パーツになっていて,『シールを貼れ』となっています.例えばこの脚部の根元の部分.

一応モールドもきちんとしているのだけど,何故かココは…

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こんな感じでシールを貼れという指示.折角のモールドを印刷で塞いでいるし,こんな複雑な曲面にペラッとしたシールを綺麗に貼るのは無理っしょ.

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グレーの上にホワイトは辛い.製作時間の関係で,筆塗りのムラを承知でベタッと塗りました.綺麗に塗るなら何度も重ね塗りしないと厳しい.塗って乾燥させて塗って…を繰り返すのは辛いので,ホワイトの別パーツになってたらなぁと.

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そして脚部は外からあまり見えないので良いけれど,88mm滑腔砲は外から丸見えなのに…

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広大なホワイト部分がシールです.

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貼るとこんな感じ.多くのモールドを塞いでるのは勿体ないし,シール表面に少し光沢があることもあって,他の部分と質感が変わる.でも,この部分を綺麗にムラ無く塗るのは厳しそうなので,シールのままにしました.塗装に失敗したら目立つ部分だしね.

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そして今回も搭乗ポーズのパイロット(シン搭乗機の場合はシン)のフィギュアが付いてます.造形は良く,形を見ただけで誰か分かります.ただ,小さすぎて前回塗装に失敗したことを踏まえ,今回は塗装せずにそのまま放置.せめて瞳のシールが付いていたらなぁ.

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一部(脚部根元のジョイントのホワイト,数箇所の赤シール指示部分,ブレードのシルバー等)のみ塗装し,パチ組したらこんな感じ.ボディの白が明るすぎるけど,これはこれでアリかな.悪くはない.

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そして気になる88mm滑腔砲のシールはこんな,感じです.この部分,ホワイトのパーツだったらなぁ….

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ついでに一手間.砲口内部を黒く塗ると,僅かな追加作業だけど雰囲気が出ます.そして赤帯と方針近くのセンサの先端の赤も塗るとベター.

プラモデルそのものやプラモデルの塗装で何となく感じる事だけど,中央の広い部分ではなく,端の小さい部分が凝っていると,全体的な印象が凄く良くなる.きっと『神は細部に宿る』ってことなんでしょう.

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中央部のメインセンサもクリアパーツ+塗装でやりました.写真では分かりにくいけれど,ノッペリしたシールでは無くリアパーツの光沢があると,全く本物感が出てきます.

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脚部の先端もシールで無く塗装してみた.

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ただ,アンカーの所はシールのまま.

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ついでにレギンレイヴで『よく出来ているなぁ』と思うギミックをいくつか紹介すると,例えば脚部のココ.

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曲げ伸ばしが出来るのだけど,アームシリンダー(油圧でパイプを伸縮させる部分)とかもソレっぽく違和感無く動く(伸縮みするわけでは無い).

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そして第一関節(?)から先の外側のシールドを…

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こんな感じに跳ね上げることが出来ます.跳ね上げた下に見える脚の部分は,太さがジャガーノートっぽいね.

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で,先からパイルドライバーを出すことが出来ます.収納したり繰り出したり等,長さは自由に調整出来ます.動かして遊んだり,ポージングさせてジオラマ作りするには良いギミック.ただ,私の場合は,この部分の実現にコストをかけるよりも,シール不要で組み上げられるようにして欲しかったな….

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そしてコクピット部分はジャガーノート同様,砲身の下.

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こんな感じでハッチを跳ね上げると中身が見えます.シン(パイロット)をキチンと塗装したら格好良いのだろうなぁ.

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正直,最初は脚の太いゴツイ蜘蛛に見えてちょっと引きました.でもその後,アニメでの動きを見ていて,『あぁ,これは犬だな』と思ったら印象がガラリと変わった.脚の数も4本だしね.それにしても,かなり大きい.ジャガーノートよりも全体的に骨太になっていて,縦も横もも大きくなってる.並べて置くと大人と子供みたいな感じだ.

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あと,ブレードの自由度はジャガーノートよりも制限されてます.上下方向は良いけど,左右にはあまり開かない.

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ヨゴシ塗装

『武人の蛮用に耐える事』な兵器がピカピカなわけ無いですよね.ソレっぽく汚すと凄くリアルになります.僅かな手間で凄まじい効果があるのでお試しあれ.

写真はMr.ウエザリングカラーの『スティンブラウン』,『マルチブラック』,『ラストオレンジ』,『マルチグレー』の4色とタミヤのスミ入れ塗料の『ブラック』そして『ブラウン』.あとは拭き取り用の『エナメル溶剤』,ドライブラシするための『シルバー』です.シルバーは普通のシルバーでなく,『フラットアルミ』とか『クロームシルバー』の方が雰囲気が出ます.

あ,あまり身構えなくて大丈夫です.厳密でなくて良いんです.道具がずらっと並ぶと大層に見えるかもですが,手間的にはチャチャッと30分もかけずにやる感じ.ホビーですから適当でいいんですよ.楽しみましょう.雰囲気が出たらOKです.

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例えばこんな所.ミゾやナットやリベットの穴の部分に墨入れの黒を流し込むと,印影・コントラストがハッキリして立体的に見えるようになります.はみ出た部分はエナメル溶剤を付けて綿棒等で拭き取ります.

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そしてリベットの部分はこんな感じでマルチグレーを塗って…

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スーッと先端方向にエナメル溶剤を付けた綿棒で拭います.ゴシゴシせず,一方向に動かすのが重要.

するとリベットに自然な汚れっぽい感じで塗料が残ります.

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コクピットハッチ周りもやりましょう.まずは全体的に塗って…

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スッと拭っていくとこんな感じ.平面の部分にあまり塗料が残らないようにしつつ,リベット周りだけは(あまりゴシゴシ拭わず)残るようにします.

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関節部分はオイルと錆を表現するためにブラウン系で汚したり,シリンダーの可動部をシルバーで塗ったり.

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一通り終わったら,『トップコート つや消し』を吹いて完成.

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正面から見るとこんな感じ.ブレード周りは少しヨゴシ過ぎたかも.

少し汚すだけで,ピカピカなピラスティッキーなホワイトから,ズシリと重量感を持った存在に変化したと思う.

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あと,脚部の放熱フィンの所をシルバーでドライブラシ(乱暴な表現をすると,乾いた筆で塗料をカサカサと塗る).

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88mm滑腔砲も,擦れそうな部分やパーツの端はドライブラシするとそれっぽくなります.

うーん,繰り返すけど,ここがシールでなければなぁ….

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脚の先は土汚れと錆が入ったようなブラウン系のヨゴシ方にしてみた.アニメの絵に寄せるとしたら,オイル系のブラック/ダークグレーっぽい汚れにする感じかな.

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そして砲口のヨゴシは大事.発砲してピカピカなんてことはないので,煤汚れっぽくします.

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ブレードはこんな感じに.繰り返し書きますが,ちょっとやり過ぎたかも….

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パイルドライバーもドライブラシしたりシルバー系で少し汚すとそれっぽくなります.プラスチックの質感が無くなり,何気に鉛筆の芯のようだ….

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メインセンサ周りはこんな感じ.

あと,向かって右側のブレードの根元を見て分かる通り,ブレードを開く方向に動かそうとすると,写真のように関節が外れます.

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ヨゴシの案配って結構難しいけど,全体的に硝煙と土煙で薄汚れたような感じにし,雰囲気が出ればOK.自分が満足すればOKです.

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と,いうことで,プラモデル好きな人には,『1/48スケール HG 86-エイティシックス- レギンレイヴ(シン搭乗機) 』,かなりオススメです.ヨゴシも含めて短時間でチャチャっと作れ,そして完成後の見栄えも素晴らしい.作る前は『機体の色が白は無いわー.薄っぺらくて安っぽく見えるしー』と,思っていたのですが,作って少しヨゴシてみたら意外とアリでした.白ってうまく色味を調整しないと,オモチャっぽくなるんですよね…ってプラモデルは元々オモチャだし,今回のプラモは架空のモノの立体化だけど.

あと,問題は置き場所ですかね.少し大きいし平面的に場所を取る.うちの場合,大きさがピッタリだったので,机の上の『FOSTEX PM-SUBmini2』の上に乗っています.余談だけど,このサブウーファ,『FOSTEX PM0.3H』と組み合わせて使っているのだけど,凄く良いです.やはり低音大事.

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話戻って86のアニメの第二期,ようやく盛り上がってきたと思ったらスペシャルや総集編を挟むし,一期に比べるとちょっとテンポが良くない感じ.この後一気に盛り上がってくれると嬉しいんだけどな.

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