百均で売られているリフィルを使用し,RHODIA/ロディア3穴バインダー用の下敷きを作る
昨日,RHODIA/ロディアの3穴バインダーのエントリーを書きました.
ノートに限らずメモや手帳でもそうなのですが,紙の束になっている状態で上から筆記すると,とても書きにくいときがある.筆圧が高いと沈み込みすぎたり,下手をすると紙を破って突き抜けてしまう.そして書いた後で紙を捲ると,下の用紙が凸凹していてあまり美しくない.
このような問題があるため,筆記時には下敷きを使う人が多いと思います.しかし当然ながら(?),『3穴バインダー』にはそんな気の利いたアクセサリーは(まだ)発売されていません.かと言って,プラ板を加工してゼロから自作するのも手間.作るにしても,バインダーで使うわけですから,きちんと穴が空いていてバインダーに綴じることが出来,そしてスリットがあって簡単に脱着も出来るようにしたい.
そんな都合の良い物が…あるじゃん! と,いうことでご紹介.
モノはコレ.最近は3穴バインダーも含めて私の中で株が上がり続けているセリアで購入.元々は,バイブルやA5サイズのシステム手帳に挟む用のリフィルです.なので穴のピッチはシステム手帳準拠の3穴.
リフィルが8枚入っています.「『Sticker collecting sheet』ってなんやねん?」と,思うかもしれませんが,本来の用途はマステやステッカー,シール等をこれに一時的に貼っておき,使う際には剥がして使うためのシート.用途的には,先日(と,思っていたら,もう半年も前だ…)ポストしたトラベラーズノートのBsidesのシール台紙のような感じです.
リフィルはこんな感じ.カラバリ2色で,方眼の罫線の色と右端の帯の色が異なります.
厚みが結構あります.素材はパルプとありますが,樹脂製かと思うような固さ.
今風の淡い色使いだけど,使う人を選ぶような奇抜なデザインでない点が良いですね.
シール台紙用途のため,表面はツルツルのテカテカで凸凹していません.そのため,下敷きとして丁度良い.
『バイブル/A5サイズのシステム手帳に~』と,謳われるだけあり,ロディアの3穴バインダーにもピッタリです.
そのまま挟んでも良いのですが,下敷きとして使用するなら,バインダーを開けずに脱着出来た方が便利ですよね.そのようなわけで,ハサミでスリットを入れます.リフィルは固いけど,ハサミで切れない程ではありません.
そしてこんな感じで…
パチパチパチっとはめられます.適度な固さがあるので,脱着もし易い.
セット完了.
リフィルを被せると…
(当然ながら)ピッタリサイズです.
このように少しリフィルを横にずらすと帯の部分が見えるので,飛び出さないインデックスとしても使用出来そう.
そして指でくくれるインデックスとして使用する場合,こちらで紹介した『MIDORI INDEX CLIPS/インデックス クリップ チラット』も併用すると良さそうです.
飛び出しが最小限なので,上や横に挟んでも邪魔にならない感じ.ただ,このリフィルは結構厚さがあるため,クリップが脱落しないようにラジオペンチか何かで少し加工した方が良いかも.また,一度このリフィルに挟むとクリップが広がってしまい,普通の紙に挟むとユルユルになってしまいますので注意.
以上により,使っていてワクワクする道具によるメモ環境の完成です.残る問題は筆記用具の収納かなぁ.
Rollbahnのときのように,ミニボールペンをバインダーに通してみると….
一応カバーは閉まるけど,横への飛び出しが危険な香り.
と,いうことで,次はペンホルダーリフィルの自作かなぁ…なんて考えています.
ちょっとした加工で3穴バインダー用の下敷きが作れるので,RHODIAの3穴,もしくはPLOTTERの3穴バインダーユーザーにはオススメです.
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