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2021年2月24日 (水)

Rollbahnのインデックスに最適:MIDORI INDEX CLIPS/インデックス クリップ チラット

ノートや手帳のインデックス,何を使っていますか?

私はかなり昔は手帳メーカーが出しているインデックス一択でしたが,その後付箋を使うようになり,そしてその後はブックダーツを使うようになりました.

なぜこのような遷移を辿ったかと言うと,例えばmini5やmini6のような小型のシステム手帳を使用した際に,インデックスページを使うと,当然の事ですが,その分収納可能なリフィルが減ります.おまけにインデックスページって分厚いじゃないですか.そのため,厚みを取らないように…ということで色分けした付箋を貼るようになりました.しかし今度は付箋が破れたり,気がつくと剥がれていたりetc,頻繁に出し入れする手帳で使うと,耐久性の面で使い勝手が悪く感じました.そして辿り着いたのはブックダーツ.非常に薄い上にシッカリと紙をホールドしますし,リフィルから殆ど飛び出さないし,耐久性もバッチリ.そして見た目も良い.完璧ですわ.

最近は,リフィルのサイズと手帳カバーのサイズがほぼ同じの『ジャストリフル』というカテゴリの手帳が増えています.特にこのようなタイプの場合,従来のインデックスを使用すると表紙から飛び出してしまうことがあります.そのようなわけで,手帳のインデックス/栞難民にとってはブックダーツが救世主です.ちなみに私の書いた直近のポストはこんな感じ.mini6に移行してから5年めかぁ….

しかし,ブックダーツは良い所だけでもありません.インデックスに指を引っ掛けてパッと開くというワンアクションが出来ないのです.そのため,慣れると『まぁこんなもんかな』と思うのだけど,ちょっと気持ちが引っかかると『何とか改善出来ないかなぁ』とも思ったりします.

そのようなわけで,ブックダーツのような使い勝手で,見た目もおしゃれな感じで,そして指を引っ掛けてパッと開けるインデックスが無いかなぁ…なんて思っていたらありました.MIDORIの『インデックス クリップ チラット』です.

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カラバリは2色.そのうちの1色はAmazonでは『オレンジ』となっていますが,銅のような色合いです.

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もう1色は『シルバー』.まぁ,何と言いますか,ブックダーツから移行する際に,良い受け皿になってくれそうなカラバリではあります(笑).

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厚さは0.15mm.そしてコスパもかなり良く,1個あたり約50円です.金属製なので,耐久性もあります.かなり長期間使えることでしょう.

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ネーミングの『チラッと』は,インデックスが僅かな高さしか飛び出さないことを示しています.そのサイズ2.5mm.しかし,指先を引っ掛けて任意のページを開くには,このサイズで十分です.

なお,インデックスと言うと,この飛び出した場所に『TODAY』とか内容を書かないといけないように感じる人が居るかもしれません.しかし,数枚のインデックスを入れた場合でも,位置関係が分かっていれば何も書かなくても大丈夫です.例えば向かって一番左がスケジュール,一番右がToDoとか覚えておけば良いのです.

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ではパッケージを見てみましょう.現物が見えるように収納されていますが,ん?8枚入っていない?

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いえいえ,安心してください.開くと中にきちんと入っています.

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物はコレ.構造的にはブックダーツと同じですね.紙を挟み,摩擦力で抜けないようにする.

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ちょっとした厚紙にも挟めます.下の写真はボール紙に挟んだ例ですが,こんな感じでしっかりホールドされます.そして非常に薄いため,通常のインデックスページを挟むのと比べると,リング側/綴じ代側にスペースが不要で,外側で必要となる厚みが少なくて済みます.

ただ,厚いものを挟んじゃだめ.変形してしまい,薄い紙が挟めなくなってしまいます(ホールドが緩くなる).ラジペンで捻って直してやれば良いのだけど,直す際の力加減が少々微妙かも.

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横から見るとこんな感じ.挟んだ紙を傷めることは無いし,指を引っ掛けて開くには必要十分な出っ張りだし,そして手を切る心配が無い形状.素晴らしい.

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シルバーの場合はこんな感じ.

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で,突然ですけど,Rollbahnのミニに挟んでいます.挟む位置としては,上はオレンジ,横はシルバーという形で使い分けてみることにします.

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閉じてゴムバンドを巻くと,こんな感じになります.インデックスがページから飛び出しているのが分かります.

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しかし,紙のサイズよりも僅かにサイズが大きくなっている表紙から見ると,飛び出していません.

完璧です.これであれば,カバンの中で引っかかってしまったり,通り魔の凶器のように周りの物を傷付けることも無いでしょう.

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ページの横にシルバーを刺してみます.

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そしてコチラ側も,インデックスが表紙から飛び出しません.まるで測ったかのようなピッタリ具合.完璧です.

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このような感じで,インデックスを重ならないようにずらして挟めば,複数使うときに使いやすいでしょう.

Rollbahnのミニの場合,横に2つ,縦に4つくらいまでが実用範囲と思います.ただ,重なったらダメということではないので,ブックダーツのようにガシガシ栞のように刺すのもアリです.

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まとめ

と,いうことで,『インデックス クリップ チラッと』の紹介でした.

インデックスの部分を,敢えて2.5mmしか出さないようにした点が,この製品を素晴らしい製品にしたポイントでしょう.特にRollbahnのミニの場合,表紙の間に出来る隙間が ほぼ2~3mm程になるため,シンデレラフィットと言いたくなる程のピッタリ感です.

流石に『ジャストリフィル』系の手帳やノートで使用すると,インデックスが飛び出してしまうと思います.しかし,それでも2.5mm.通常のインデックスシールやツールよりも,遥かに使いやすいと思います.

これを使い始めたおかげで,Rollbahnミニで任意のページを開く際のモタモタ感が無くなりました.そして快適に使える道具は,より使うようになります.良い循環に入り始めました.『インデックス クリップ チラッと』,めっちゃオススメです.見た目も素晴らしいです.

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