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2020年9月13日 (日)

定番化された年間カレンダー付き方眼ノート:NOLTYメモティ

昨年(2019年)は能率手帳70s周年ということで,いくつかの限定製品が出ました.私もいくつか購入してレビューをアップしましたが,1ページ1日の『デイリーブック』は現在枕元に置いており,毎日寝る前にツラツラと日々の書くために利用しています.とても便利.ただ,2021年版は出なかったため,来年は『ほぼ日手帳』の『day-free』をその役目に当てようかなと思っています.『オリジナル』にしなかったのはサイズを少しでもコンパクトにしたかったから.

で,もう一つ定番化を願っていた『メモティ』ですが,2021年版も出ることになりました.祝!!

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『メモティ』は小型版(130x85x9mm)と一回り大きい通常サイズ(144x95x9mm)の2サイズ,そしてカラバリは『』,『桑色』,『』,『炭色』の4種類.合計8製品が出ています.色の名前が良い感じですね.『ピンク』ではなく『桜』とか,『白』ではなく『雪』とか.定番のPILOTの色彩雫セーラー万年筆の四季織のインク名にもゾクゾクする名前があったけど,微妙な色合いはやはり単純な名前では表現出来ないですよね.会社ロゴ印刷の際に,色指定しても中々合った物が上がってこなかったので苦労したことがあって…は別の話か(笑).それにしても,色の道は興味深いし奥深いです.

なお,メモティの話に戻りますと,人気サイズ・人気色は品薄になり始めています.

小さいモノスキーの私は当然ながら小型版を選択.色は無難に炭色.『墨色』だと黒っぽく,『炭色』は微妙にブルーブラックっぽい色を連想していたのだけど,イメージ通りでした.

他のカラーもそうだけど,ビシッとしたスーツ族向けでは無く,カジュアルないしは少し崩したビジカジ系というカラバリです.『NOLTY』と言うと,イメージ的に(ブランド変更前の『能率手帳』の頃よりも和らいだけど)堅苦しさ,ないしはオジサンくささを若干感じるのだけど,少なくともこの『メモティ』に関してはありません.『NOLTY』というブランドが目指している道の最先端を走っているような感じがします.

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『年間カレンダー付き方眼ノート』です.価格は800円(税抜).

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帯を取るとこんな感じ.『炭色』という色,そして単色でノッペリとしておらず,濃淡があるように見える表紙.シボの具合,丁度良いです.そして何よりも,昨年出た際には『年』('20)が表紙に印刷されていたのですが,2021年版は…

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『’N』とあり,その下に『NOTEBOOK』.良い.とても良いっ.素晴らしいデザイン.

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アナログ手帳の場合,使い終わった後でそのままお役御免で廃棄したり,バラシてスキャンして捨ててしまう人がおられると思います.しかし,敢えてデジタルでは無くアナログ手帳を使うような殆どの人は,使い終わった後は並べて保管することでしょう.そんなとき,背表紙に『'21』のように年号が書かれていると,振り返るときにとても便利.

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小口は汚れ防止の加工がしてあるのですが,表紙の色に合わせて小口の色も変えてあるという芸の細かさ.炭色の場合は落ち着いたこの色です.

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では,中身を見てみましょうかね.

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年間カレンダーが1ページ.やや厚めの紙に印刷されているので,同じページを1年通じて書いて消して…を繰り返しても,年末まで頑張ってくれるでしょう.『年間カレンダー』と言うと,多くの人は曜日や祝日の確認くらいにしか使用していないと思います.が,別に読むだけにしか使ってはいけないというルールはありません.マーカーで色を付けたり書き込みをしても良いんです.

『そのまま書き込むのはちょっと…』と,いう場合はトレーシングペーパーを上に貼るのも良いでしょうし,手軽さで言うと,このような下が透けて見える付箋の使用ですかね.日々の達成/非達成やスコアを色でマークしていけば,『ハビットトラッカー/習慣トラッカー』としても使えます.

アイデアベースですが,表裏を同じ年の印刷にした年間カレンダーリフィルや,年間カレンダーテンプレートの上に複数の半透明/透明な用紙を重ねてそれぞれにトラッカーを塗れるようなリフィルがあると便利に思う.どこか出してくれないかなぁ.生産は面倒になると思うけど,年間カレンダーの上にページの上/横/下からトレーシングペーパー的な紙がリングノート的にパタパタと重ねたり除けたり出来ると更に使い易いと思うんだけどな.このアイデアは,テンプレートを年間カレンダーからマンスリーとカニすると,複数プロジェクトのガントチャートでも使えると思う…閑話休題.

なお,下の文字が見やすく,かつ,消すことが出来るマーカーという意味では,『フリクション ライト ナチュラルカラー』が便利です.レビュー記事はこちら

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方眼ノートは,全面方眼ではありません.最上部および横,下は余白になっています.最上部はタイトルや日付,最下部はページ数的な物を書く行という感じですかね.

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横は5マス毎にドットが印刷されています.

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そして下も同様.

ガイド線を予め引き,所定フォーマットをテンプレートとして使用するような場合はこのドットが役に立つでしょう.

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最後のページは持ち主記入欄.そして右側は紙/名刺/補充ノートを挟み込めるポケット付き.方眼フリークでしたら,補充ノート 方眼の指定席です.マスト.

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小型版はこのくらいのサイズ感.筆記エリアサイズが小さ過ぎず,そしてポケットに入れておくのに丁度良いバランスの取れたサイズです.

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まとめ

メーカー曰く『70周年記念限定アイテムでしたが、ご好評につき定番化しました』と,いうことで2021年度版も発売された『NOLTY メモティ』のご紹介でした.

『方眼手帳に年間カレンダーを貼っても同じでしょ?』と,言う無かれ.これはNOLTY純正のセットです.カラバリも含めたトータルパッケージとしての完成度の問題です.非常に高い所でバランスしています.

ライバルはと言うと,同じく能率協会のNOLTY ライツメモでしょうかね.レビューはこちら

ライツメモの方は,方眼ページの上に横方向で見開き1週間の日付を印刷してあり,スケジューラーとしても使い易くなっています.逆に言うと,バリバリとスケジューラーのように使う場合は『ライツメモ』,フリーに使う場合は『メモティ』という使い分けですかね.メモティの場合は各ページが日にちと紐付けられていないので,フリーなノートとしても使えるし,ピッと横線を引いて日付を書けば,筆記エリア増減自由な日々の記録帳/書かない日があっても白くならない日記帳といった感じにも使えます.

あ,そうそう.最近知ったのだけど,『ライツ メモ』とA5サイズの『NOLTY エクリ メモ』に関しては,能率協会は『意匠登録第1647895号』としてフォーマットを意匠登録しているんですね.2019年6月14日出願で2019年12月16日発行.もっぱら私は特許しか出願したことがないので知らなかったのだけど,意匠登録って短期間で登録されるというのにも驚き.まぁそれは兎も角として,『あ,このフォーマット使い易い!』と,類似のフォーマットのリフィルや手帳を作って配布したりすると,『コラコラ』される場合があるので,ご注意を.

と,いうことで,方眼スキーかつ手帳好きな方には,定番化された『NOLTY メモティ』オススメです.季節商品なので,ピピッと来た方は無くならないうちに調達してみて下さい.特に文具クラスターの女性陣には,『』や『』に胸を打ち抜かれる人が多いと思う.使い始める来年が楽しみ.

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