おまけのバンドエイドポートが素晴らしい:ロハコ限定 バンドエイドアソートセット
子供ってよく怪我をするので,特に男の子がいる家庭は常備必須だし,大人でもたまに指先を切ってしまったときに活躍する『絆創膏』.百均とかでも普通に買えますが,耐久性その他を考えると,安心のブランドはバンドエイドです.
いくつかサイズがあり,そして最近(でもないか…)はキズパワーパッドという『モイストヒーリング(湿潤療法)』を行うタイプの絆創膏も出ています.このタイプはちょっと値は張るのですが,普通の『ドライヒーリング』の絆創膏と比べて治りが早いし,傷口が綺麗に塞がるので,まだ使ったことが無い人は是非試してみて下さい.メーカー公式ページに詳しい説明がありますが,モイストヒーリングだとゴツイ『かさぶた』が出来ずに治るので,治った痕が綺麗なんですよ.あと,擦ったり等して出来たジュクジュクするズルムケ系のキズにも効果的です.
閑話休題.
絆創膏の携帯方法と言えば,小型のポーチに何枚か入れておいたりするパターンが多いと思います.人によってはファーストエイドキットとして諸々と共に持ち歩いていることでしょう.バンドエイドにも簡単な携帯袋付きのものがあったりします.でも,純正の袋は,正直デザインがイマイチ.ポチ袋みたいなんだもん….
で,探し物をしていたときにたまたま見付けたのが,下の写真のセット.『【ロハコ限定】バンドエイドアソートセット(キズパワーパッドふつう10枚+バンドエイド肌色タイプ4サイズ50枚入)+バンドエイドポーチ』です.オマケの『バンドエイドポーチ』を見て下さい.このサイズ感,そしてデザイン.そそるでしょ?(笑)
文房具も入ったりするので,その辺りも含めてちょっと紹介してみます.
他でポーチだけ単品で売ってるんじゃ…とか思って探してみましたが,見付けることは出来ませんでした.『ロハコ限定』とのことなので,多分そういう事なんでしょう.あとメルカリを見たら,ポーチのみがセットよりも高額で売り買いされていました.それだけ魅力的なポーチなんでしょうな.私も同意する.
ビニール袋に諸々詰めてバーコード入りシールを貼っただけ…な感じなので,ポーチだけバラ売りしても結構売れるんじゃないかなぁ(ボソッ)
で,セット品はこの3つ.今回の主役のポーチの他に,普通のバンドエイドのセットの缶入り,そしてキズパワーパッド1箱.
缶好きな私としては,缶入りのセットも大好物です.当然ながら,既に缶入りセットをいくつか買ったりしています.あと,最近店頭でもなかなか捕獲出来ていないのですが,チョコエイドという製品があってですな…長くなりそうなので話を戻します.
紙箱入りではなく,缶入りをセットしている辺り,『よく分かってますね~』と,企画者に讃辞を送りたい.
缶はこんな感じで蓋が開きます.
絆創膏ってうまく仕舞っておかないと,どこかに挟まったり紛れてしまったりクシャクシャになってしまったりするじゃないですか.この缶に入れておけばそういう事故は無いし,入れ物として長期間使い回せるので便利です.
中身はこんな感じ.
絵のように複数サイズがセットになっていまして…
スタンダードサイズ22枚,ワイドサイズ5枚,パッチサイズ5枚,ジュニアサイズ枚です.ガッツリ使えそうですな.
プレイする側としてスポーツイベントに参加するなら,これ1缶持っていると色々と便利そうです.怪我した人にスッとさり気なく差し出せば,ポイントもアップ.
このセットは今年(2020年)買ったのですが,2021年8月までの品質保持期限でした.ちょっと短めの物を引いちゃったかな(標準品の使用期限は製造から3年).ただ,うちの場合はパッチタイプ以外は多分1年で使い切ると思う….
そしてキズパワーパッド.
箱に説明がミッチリ書いてあります.
こちらは使用期限が少し長めの物が届いて,2022年3月まで.
ちょっと値段が高めなので普段使いは躊躇しますが,ドライタイプの絆創膏で手に負えないサイズのキズ/キズの種類(擦ってジュクジュク系)のときはキズパワーパッドが大変便利です.ただ,うちの場合は少し大きめの,ジャンボサイズとかひじひざ用の方が重宝しています.
で,満を持しての主役の登場.
注意書きの書かれた紙.『ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社』のネームの他に,『株式会社KANKO』の名前も.セールスプロモーションの一環として作られたポーチなんかな.
では見てみましょう.
材質はPU,ポリエステル,ナイロン.そんなわけで,表面は合皮っぽいようなPUの質感.そして赤と青をあしらったデザインは,水玉ではなく絆創膏を模しています.で,純正(ないしは正規ライセンス品)を示す『BAND-AID』のロゴ.
裏側.
表の切れ込みは,ポケットティッシュ入れとして使うため用です.ポケットティッシュを型崩れ無く収納・持ち運びでき,そして1枚ずつスムーズに取り出せます.花粉症の時期のようにヘビーローテートの時の便利さは想像出来ると思いますが,使用頻度が低いときにも便利です.イザ使おうとしたら,カバンの中から無残な姿になったポケットティッシュが発見された経験のある人は多いでしょう.まだ使ったことが無い方は是非,使ってみて下さい.このようなタイプからスタートしてみて下さい.
L型のジッパー.
デザイン的な手抜きが無く,引き手も含めて青く塗られています.神は細部に宿る.
裏地/中はサラッとした仕上げなので,バンドエイドの出し入れのときに引っかかりません.また,ジッパーがL型なので,全開した際に小物をポケットから落としにくい.地味な所もよく考えられています.
当たり前といえば当たり前ですが,マチがあまり無いため,缶がそのまま入るわけではありません(笑)
ただ,薄型の箱であれば何とか潰し気味に…いやいや,バンドエイドを取り出すときに面倒なので,バラで入れましょう.
で,このサイズ,絶妙と言いますか,微妙なんです.フリクション系のペン(全長約15cm弱)を入れると…
何とか…
ギリギリ入りますが,ホントにキワキワ.
無理矢理何とかジッパーを閉め切りました.フリクションのラバー部分が無ければサイズピッタリ感なのですけどね.1サイズ小さい服を着たパツパツ感があります.フリクションノックで言うと,1cmも短くなくて良く,数mm短ければ十分なんですけどね.軸が少し短めのペンであれば,ある程度余裕を持って入ります.
まとめ
バンドエイド純正の小型ポーチですが,マチが小さくて携帯性抜群.それでいてポケットティッシュケースとして使えるほか,絶妙なサイズのポケットも付いていて汎用小物入れとして普段使いにもピッタリ.ポケット部分はL型ジッパーになっていたりなど,使い勝手に影響を与える細かな所もよく考えられています.見た目的にも素晴らしく,デザインがユニセックスで,女の子が持っていてもオッサンが持っていていても違和感(いや,嫌悪感か?(^^;)はありません.まさに完全無欠な小型ポーチじゃないですか.
そしてこのポケット,バンドエイド入れとしてはスペースに余裕がありまくりで,前述のように数本のペンを横一列に並べて納められるし,小型のメモ帳であれば一緒に入れることが出来そう.まるで万人に役立つEDC(*)を構成するための1パーツとして計算されたかのような携帯ポーチです.
ハートを打ち抜かれちゃいますよね,見ただけで.そして『私ならこんな物を入れて持ち歩く』なんてことを想像し始めると,ワクワクが止まらないですよね.そんなわけで,『ロハコ限定 バンドエイドアソートセット』超オススメです.欲を言うと,どこかの文具メーカーさんがフリクションが余裕を持って入るサイズ(数mm長くなるだけで良い)のポーチを出してくれたら最高なんだけどな.
(*)Every Day Carryの略.数年前から日本でも流行始めたような気がするけど,『いつも持ち歩く便利な物セット』的な意味合い.欧米のサイトを見るとナイフとかハンドガンまで入っていることがあるけど,日本だと財布,スマホ,キー,ファーストエイド,万能ツール,ライト,充電ケーブル,バッテリー,ペン,メモ帳を中心にしたの組み合わせが多いかな.私も過去にこんなポストをしました.
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