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2020年4月28日 (火)

マスクをしていてもiPhoneのFaceID認証が通るようになった件

今回は小ネタ.

花粉症の時期や風邪を引いたりする度に,マスクをしていると認証が通らない『FaceID』にイライラが募っていました.

Androidでは顔認証と平行して指紋認証も出来たりする機種もあるので,Appleは技術的に水をあけられている感じ.技術として既に世の中に存在するんだから,Appleは自社製品のユーザビリティを向上させるため,Androidからデバイス技術を輸入してもいいんじゃないかと思うんですけどね.

でも,どうも欧米人はマスク着用の習慣が無く,(咳が出ていても)着用を嫌がる傾向にある模様.咳エチケットとかの公衆衛生に関する教育から始めないとダメなんでしょうか.これではティムが花粉症で悩むようにならない限り,『マスクの人が困るから現状のFaceIDだけではダメだ!』とかにはならないでしょうな…なんてことを思っていたしFBに愚痴を書いたりしてました.昨年までは.

そして気が付くと,新型コロナウイルスの世界的なパンデミックですよ.欧米人もマスクをして出歩いている人が大半.そしてiPhoneユーザにとっては地獄の始まりですよ.

マスク着用時にFaceID認証を通すためのTIPSとして,『マスクを着用したまま鼻まで露出させる(マスクを下にずらす)』というのがあります.FaceIDは目,鼻,口の形状データを使用して認証していると言われていますが,目と鼻が見えるだけでも(これら2つのデータだけでも)かなりの高確率で認証が通るというわけです.

でもね,ロック解除する度にそんな事をするのではマスクの意味が無いじゃないですか.いや,"マスク着用にインフルエンザ予防のエビデンスはあるか?--EBMによる検討"という報告では,インフルエンザ感染発症率に関してマスクの着用・非着用で統計的有意差は無いという結論になっています.でも問題はそこじゃないんですよ.マスクをするならするで,鼻を頻繁に出していたら意味が無いって話です.花粉症では特にそう.ずらす頻度が多いと紐のせいで耳も痛くなりますしね.

そんなこんなで2020年の3月の中旬くらいまでは辛い思いをしていたのですが,何故か私のiPhoneXSのFaceIDが究極進化したようで,今ではマスクをしたままでも認証が通るようになっています.

実際に見せない限り友人にも信じて貰えなかったので,実演した際の動画をアップしてみます.顔をiPhone正面に向けた後にサイドボタンを押すと,即座にロックが解除されているのが分かると思います.

 なお,何故マスクをしていても認証出来るようになったかは謎です(目力?(^^;).そしてマスクをしていると,たまに認証に失敗するときもあります.

賢くなった理由としては,マスクを付けて散々誤認識させたせいかなとは思っているのですが,同僚曰く『私も誤認識させまくってるけどFaceID賢くならんで』とのこと.不思議です.

別の人(元同僚)からは,『オレのSurfaceの顔認証でもそう.最近マスクしてても大丈夫』なんていう話を聞きました.ロジックやプラットフォーム依存ではなく,学習絡みのデータ依存なんでしょうね.

ちなみに一番恐れていた『逆にマスクを外したときに認識されなくなるんじゃないか』問題ですが,マスク着用の有無に関わらず正しく認証されています.ほっと一安心.

こちらで紹介されているように,『こうすればOK!』というノウハウが提供出来なくて恐縮です.ただ,普通に使っていても何か手があるみたいですということで,情報提供.『絶対無理』と『成功率は低いけど手はある』とでは雲泥の差ですからね.

それにしても…Appleには,早く液晶上/背面でのTouchIDを実現して欲しいなぁ.

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