ぺんてる オレンズネロの限定カラー
明けましておめでとうございます…を,6日の仕事始めの日に書く状況はアレですが,今年もよろしく.
シャープペンシルの究極進化した製品,『オレンズネロ』(1/6までのAmaのセール中.0.3mmも2千円切ってる!!)に関しては2017年にこちらでレビューしました.
- 0.2mmの極細芯タイプと0.3mmのタイプがある
- 筆記中に芯が折れない(折れにくい)
- 一度ノックして芯を出したら自動で適切な長さに出続ける
- 高級感漂う軸のデザインとカラー
というコンボでグイグイ攻めて来るシャープなため,発売直後から人気沸騰.そして1本3千円という価格にも関わらず流通在庫が蒸発.メーカーからの出荷本数が少なかったために在庫切れが長期化し,信じられない程のプレミア価格が付いて取引されていました.
その後状況は1年以上かけて落ち着き,現在は少し大きめの文房具屋に行けば普通に購入出来るようになりました.そして平穏な時間が過ぎて…とか思っていたら限定色の登場ですよ.既に人気色は取り合いになっていてプレミアが付き始めているようなので,欲しい人は急いで下さい.
私はというと,何とかブルーブラックの0.2mmが普通に定価で購入出来たのでレビュー.
限定色はブルーブラックとガンメタ.実に渋い所を攻めてきます.そして芯径は0.2mmと0.3mm.そのため,『0.2mmブルーブラック』,『0.3mmブルーブラック』,『0.2mmガンメタ』,『0.3mmガンメタ』の4種類が今回の限定色ラインナップの全てになります.
そして細芯信奉者かつブルーブラックをこよなく愛する私としては,何の躊躇も無く『0.2mmブルーブラック』に行ってみました.ネット販売でのプレミアの付き方を見ると,ガンメタよりもブルーブラックの方が人気があり,そして0.2mmよりも0.3mmに人気が集中しているようです.
で,箱もオリジナルの黒のままではなく,きちんとブルーブラックに!!尊い!!
芯径0.2の印刷が金色に光り輝いています(そのまんま)
- 芯を出さずに書けるから芯が折れない「オレンズシステム」搭載
- 紙面からパイプを離す度に芯が出てくる「自動芯だし機構」搭載
素晴らしいです.カチッと芯を1回出したら,芯が無くなるまで折れずに何処まででも書き続けられるわけです.
『ノック1回で芯が出つづける快感。』このキャッチーなフレーズと実際の機能にノックアウトされそうです.ノックなだけに(笑)
予備用に購入しておいたオリジナルを並べてみます.並べてみると,ブラックとブルーブラックの色の違いがよく分かります.
流石に3千円もする,それなりに高価なシャープですので,箱に無造作に入っているわけではありません.
少々普通と使い方が異なるので,説明書に丁寧な解説があります.
そして保証書も.
ワンコインシャープなら壊れても使い捨て感覚でしょうが,オレンズネロの価格帯になって来ると,修理して使い続けたいですよね.
本体.
見て下さい.この人の心を鷲づかみするような怪しい蒼い輝きを.ウットリするようなブルーブラックです.
いくらブルーブラックが好きでも,インクに触れると手が汚れてしまうだけです.でも,これは触っていられるんですよ!!(病気)
デザインと印刷はオリジナルと同じです.
握る部分はこのような形状.エッジの利いたローレット加工と異なり,他のペンと喧嘩してゴリゴリと傷付けることが無い一方で,握りやすくて滑り止め効果も十分にあります.
個人的には,この部分のデザインが大好きです.そしてブルーブラックの輝きと相まって,何とも言えない『モノ』としての存在感と魅力が.
携帯時はこのように先端部にパイプが露出していません.
カチッと1回ノックすると,このようにパイプが伸びて芯が繰り出されます.そしてパイプの先を紙に付けることにより筆記出来,そしてパイプで保護されて芯が折れません.
まとめ
一言,『オススメ』.入手出来る内に手に入れるべきです.
オレンズネロが好きな人,インクの色の中でブルーブラックが一番好きな人は,『0.2mmブルーブラック』または『0.3mmブルーブラック』を即座に入手するべきです.既に争奪戦は始まっています.何度も書きますが,この軸のブルーブラックは実に素晴らしい発色です.もし,店頭で実物を見る機会があれば,この深く高貴な輝きのペンを自身の目で見て確認して下さい.決して私が大袈裟な物言いをしているわけではないことが理解出来るでしょう.一度見たらきっとハートを鷲掴みにされ,そして購入欲が抑えられなくなり,入手出来たら所有欲も満たされることでしょう.
書いていたら衝動的にもう1本欲しくなってきた…予備は必要だよね…(沼へダイブ)
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