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2019年10月15日 (火)

ニッチだけど欲しい人はメチャクチャ欲しいし便利な物もアリマス:測量野帳60周年限定のスケッチブック,ブックバンド,ポーチペンケース,テンプレート

Amazonの在庫が一部カウントダウンに入ったようなので,慌てて急いでアップしましょうかね.

先々月にこちらにポストしましたが,測量野帳60周年記念ということで,色々な限定商品が発売になりました.既に在庫切れになっているものもありますが,一番の本命の『60th記念ボックス』はまだ入手可能です.そして今回メインで紹介するスケッチブックは,Amazonの在庫がカウントダウンに入りました.一歩間違うとイロモノ系になりそうですが,限定物に弱い方,測量野帳のファンは入手しておくべき製品でしょう.

そんなわけで,『60周年限定 測量野帳 スケッチブックA3』を紹介します.まぁ下の写真を見て驚愕して下さいよ.上に乗っているのはオリジナルサイズの測量野帳SKETCH BOOKです.ある意味『60周年』ということで,お祭り的なノリだと思うのですが,よく商品企画が通ったなぁと(^^;

またこの他に,限定のブックバンドポーチペンケーステンプレートも紹介します.どちらかと言うと,実用品としてはこちらの方が主戦力かもしれないですが(^^;

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物はコレ.『コクヨ 60周年 限定 測量野帳 スケッチブック A3 20枚 SPエ-セY3-SK』です.

単体で見るとその巨大さが分からないですよね.

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オリジナルに似せて金色の箔押し加工で『SKETCH BOOK』の製品名.表紙の色合いも似た感じですが,所謂あのハードカバーの表紙ではありません.多分あの硬度の表紙でA3のを作ると,とんでもなく高価になるほか,武器と呼んでも良い物になると思う….

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糸縢り綴じではなく,金色のスパイラルリングです.

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表紙が普通の厚紙で,本体は画用紙なので横から見るとこんな感じ.

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コクヨのメーカー名も金色の箔押しで.

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シールに書かれている型番は『SPI-セY3-SK』.

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表紙を捲るとこんな感じ.普通のスケッチブックです.オリジナルは『SKETCH BOOK』と言いつつ方眼の普通紙なので,ちょっと違和感.プロジェクトペーパーみたいに方眼にしても良かったんじゃ無いかな…と,思う部分も.

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紙は無地の画用紙です.

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スケッチブックと言えばマルマンのスケッチブックが定番ですよね.A3サイズは持っていなかったのでB4サイズのスケッチブックを並べるとこんな感じ.リングの色もピッチも違うので,全く別物です.

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そして冒頭にも書きましたが,オリジナルを『乗せる』とこんな感じ.親子どころのサイズ差ではありません.ほんと,デカイ.実用性云々よりも,まずはそのインパクトが凄いです.さり気なく飾っておいて,その筋の人に『おおおーっ』と,言わせるためのアイテムかと(笑)

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60周年限定ブックバンド

次にブックバンド.

私はダークレッドを購入しましたが,この他にアイボリーイエローダークグレーがあります.Amazonではダークレッドが売り切れみたいですが,他のカラーはあるようなので,欲しい人はお急ぎ下さい.

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『野帳ブックバンド』です.

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物はこれ.普通のゴム製のブックバンドのような感じですが,大きさが測量野帳にピッタリ合うサイズになっているほか,ペンが挿せるようになっています.それと革っぽく見えるパーツがワンポイント.ステッチが見えるのも良いアクセントですね.糸の色を変えていたらもっと映えたかもですが,まぁそこは文房具なので控えめも良い味かと.

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手帳/ノートにとって筆記用具の存在はマストです.書く先があっても書く道具が無ければ使えませんから.

測量野帳の場合,作業服のポケットに野帳を突っ込み,同じく作業服のペンポケットに無機質な油性ボールペンを何本か挿して…というのが想像される利用イメージかと思います.しかし文房具として日常使いする場合,セットでペンを持ち歩けないと結構不便なのと,表紙に挟んでおくと結構な事故率なんですよ…(*)

(*)私だけかもしれないけど,ペン尻が飛び出ているペンを表紙に挿した状態でポケットに入れていると結構な事故率.ペン尻をどこかにぶつけたり引っ掛けることが多く,ペンを破損したり表紙の根元を一部破ってしまう.表紙が堅いため,応力の逃げ道が無くて材料破壊に…みたいな感じですかね.

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身近にあったサインペンを挿してみました.深緑にダークレッドは映えるなぁ…何だか懐かしい組み合わせ…と,思ったら,この組み合わせはクリスマスカラーじゃないですか.おまけにクリスマスツリーのベルや星に使われている金色も,こちらでは箔押しで使われています.この色の組み合わせは大勢に刷り込まれていて,そのせいでダークレッドのブックバンドが人気に…なんて流れなんだろうか(笑)

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クラシカル ポーチ ペンケースサイズ

次に『クラシカルポーチペンケース ブルー』.こちらはA4サイズと野帳にピッタリのペンケースサイズがあり,さらにカラバリとしてはクリア,セピア,ブルー,レッドの4色構成.あ,クリアは透明なのでカラバリではないか.

物はジッパー付きのPVC製の袋です.『クラシカル』と言われても今ひとつピンと来ないのですが,透明/淡い色の自立可能な箱形のソフトケースといった感じでしょうか.

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タグはこんな感じ.『マチ付きでたっぷり入る』と書かれているように,そこがこの製品の特徴の一つかな.止水ジッパーが付いていたら,無印のTPU製ポーチのように,化粧水の小瓶を入れてトラベルポーチ的にも使えるような感じ.このポーチでも,ジップロックを併用したら行けそう.

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タグ裏側.

これ系の素材を使用した製品の場合,ゴム系の物が貼り付いたり,インクの色が移ったりする場合があります.その辺りの注意事項が書いてあります.

ほら,ポリ系の袋/ケースに印刷物を入れておくと,印刷されたものが転写されたようにケースに移ってしまうことってあるじゃないですか.アレのことです.

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裏側はシンプル.

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マチはこのサイズ.余裕タップリです.また,ジッパーは普通のシングル.その一方で,色はケースの色に合わせてあります.こういう拘り,大好きです(^^

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そしてマチの部分にメーカー名など.

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タグポケットがあり,この中身は入れ替え可能です.とは言え,普通に外から差し込むだけだと抜け落ちて無くなりがちですが….

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ケースを開けて….

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裏側から中身を入れ替えるようになっています.この構造だと,中のカードを落としたり無くしたりする心配が無いですね.

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ペンケースサイズの大きさはこんな感じ.測量野帳が入り,出し入れしやすい程度に少し余裕が出来ます.

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マチが結構あるので,測量野帳以外に文具をゴロゴロ入れても,結構余裕で吸い込まれていきます.

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60周年限定テンプレート

最後にテンプレート.

私はテンプレートマニア…という程では無いけど,結構集めています.しかし野帳の限定テンプレートがこんなに人気になるとは.同志が結構居るのかも.

ざっと調べた限りですが,2019年10月15日現在で結構売り切れているようです.2種類出ており,Amazonのリンクで言うと『テンプレート イエロー セ-YG2L-Y』と『テンプレート ブルー セ-YG2L-B』です.

Amazon以外を見てみると,楽天に少数残っているショップがあるけど風前の灯火です.このような状態でも意外と街の文房具屋に店頭在庫として残っていることがあるので,『どうしても欲しいけどネットで売ってない』という場合は足で探す方が良いかも.

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これらテンプレートは,測量野帳をスケジュール帳のように使用する際に便利なテンプレートになっています.

まずはブルーですが,こちらは1日1箱を連結した1週間分のボックスを描くための目印を打つ穴が開いてます.まずはこれで点を打ち,点を線で繋げていくと1週間分の箱が出来ます.なお,テンプレートには4マス分しか無いので,4マス描いたらスライドさせて,1マス分だけ重複させて位置調整をし,残り3マスの点を打ち…のような感じで7マス描きます.

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フリーハンドで日付の数字を書き入れても良いのですが,折角なのでテンプレートで数字を入れた方が良いでしょう.大きさも形も均一な方が見栄えが良いですしね.あと,曜日はフリーハンドで書く形になるので,ちょっとココだけ減点かな.

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そしてイエローの方には天気や予定のアイコン,矩形や円形のテンプレート,ページの表題に使える『TITLE___』や『DATE __/__/__』があります.

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一通り使ってみるとこんな感じ.レポータータイプで使うと1週間が横1行で収まるので良いのだけど,普通の測量野帳で使う場合は,長辺の縦を1週間にしないといけないので,90度回して使う感じですかね.それかレフト式的にする感じでしょうか.ブロックレフトって変な感じだけど.

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字が汚い私から見ると,やはりテンプレートを使った均一な文字が並ぶと綺麗に見えますわ.ただ,人型のアイコンはちょっと細かすぎて使いにくいかな.

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テンプレートの長さは測量野帳の長辺とほぼ同じで,てっぺんの見出し的な部分だけ飛び出ます.

測長手帳をバンドで巻いてテンプレートが落下しないように圧をかけ,テンプレートを栞的に使うのもアリですね.

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まとめ

と,いうことで,コクヨの測量野帳60周年記念限定製品に関連した,入手性という面ではギリギリセーフ,または間に合わなかったかもしれない製品をざっと駆け足で紹介しました.

改めて振り返ってみますと,まずA3サイズのスケッチブックですが,これは流石に日常使いする製品としては微妙な製品です.理由は『限定』というレア度と『A3』という大きさ.

一応普通のスパイラルリングなので,A3画用紙をパンチして中身を取り替えて…なんてことも可能だとは思いますが,やはり測量野帳と比べると大幅にひ弱そうな表紙.そしてA3という使い道の限られる微妙なサイズを考えると….本気で絵を描こうと思ったら全然問題ありませんが,やはりファンやコレクター向けのコレクションとして収蔵されるべくして作られた製品のような気がします.これがもし,表紙が測量野帳オリジナルと同じ物であり,リフィルがバインダー式で交換可能なA4~B5サイズ程度の大きさであればまた違った印象を持ち,使ったかもしれませんが….

そのようなわけで,現在は大切に保管中です(笑).

次にブックバンド.こちらも常用という意味では利用シーンが限定される感じです.作業服を着てフィールドで…というシーンの場合,やはり測量野帳のタフネスさとポケットに滑り込ませられる厚さが魅力です.ペンが挿せておまけにページが散けなくて済むとは言え,バンドを付けることにより生じる厚みの増加等は大きなマイナスポイントです.その一方で『普通の文房具』として使う場合は,ミニマルな構成で一式を持ち歩けるという意味では非常に良い存在だと思います.シンプル/ミニマルの求道者から見たら,まるで一輪挿しのような『1本だけ挿せる』というのも潔く写るでしょう.そしてカラバリを見ると,『質実剛健,実用性オンリー』ではなく,『デザイン重視,女性層も意識』という雰囲気も見て取れますし.

そんなわけで,『測量野帳を普段使いしているけど,手持ちでペンを持ち歩くのがちょっとね~』な人にはマッチすると思います.

そしてクラシカルポーチ.こちらは『測量野帳用』と言うよりも,一般の文房具といった感じです.しかしペンケースサイズは測量野帳を意識したサイズになっており,数冊の測量野帳を予備として入れられ,ペン数本,その他文具を持ち歩くという意味ではとても良いサイズ感です.いや,文具用ポーチという殻に閉じ込めず,一般のガジェットケース的に考えても結構便利だと思います.凸凹が出来てしまうバンド付きの測量野帳を突っ込んでも良いですしね.

測量野帳は結構頑丈ですが,それでもカバンに剥き出しで放り込んでおくと様々な物と擦れ合って結構痛みます.また,ページ数が少ないため,上記のように予備の測量野帳を持ち歩かないと精神衛生上よろしくないので,これらをまとめて解決するための入れもとしてはベストかもしれないですね.あと,測量野帳をメインで使用している絵師の場合は,カラーペン等もゴロゴロと入れて一緒に持ち歩くと便利だと思います.

最後にテンプレート.これは…欲しい人はメチャクチャ欲しいけど,不要な人には『コレが何故必要とされるか分からない』という製品ではないかと思います.具体的には,普通のノートや手帳をスケジュール帳的に使用する人であれば『これこれ,こういうテンプレートが欲しかったんだよ』となると思います.サイズさえ合えば測量野帳以外でも使用出来ます.ある意味,とてもニッチだけど,必要な人には『欲しい』ゲージが振り切れてぶっ壊れて更に2~3周するような製品だと思います.

内田洋行等が様々なテンプレートを出していますので,例えば矩形のテンプレートを組み合わせれば1行1週間のブロックマンスリー的な箱を描くことは出来ます.でも,それ専用の物ではないので結構面倒.それがこのテンプレートを使うと,ポンチで適切な位置に目印を打ち,後はシャッと線を引く…的な作業の流れで簡単に出来てしまうのです.あぁ,便利.更には数字や天気,予定アイコンもテンプレートで書けます.更には地味に便利なのは,『TITLE ___』や『DATE __/__/__』.ページの見出しにこれを使うと,ビシッと締まります.

そんなわけで,思ったよりも長いレビューになってしましましたが,限定商品としてキラリと光った後に押し入れの中のコレクション箱に消えるのには勿体ない製品が多々ありました.特に『テンプレート 』は定番商品にして欲しい所です.店頭で見かけたら入手しましょう.オススメデス.

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