名実共にダイスキンになった新しい表紙のダイスキン:木目調と大理石調のダイスキン手帳
ちょっと話題になっていたので,ダイソー詣でをしてみました.新しいダイスキンです.過去にカラバリは何種類か出ていましたが,今回は変化球で来ました.木目調と大理石調です.
一応書いておきますが,『調』です.『○○風』と同じで,この場合は印刷です.檜の香り豊かなアロマ効果も狙った本物の木の表紙の手帳であるとか,いざとなったら武器にもなる重さズッシリ大理石の表紙の手帳というわけではありません.
まずは『木目調』を見てみましょう.
店頭で在庫をざっと見た限りでは,『木目調』には下の写真のように,2種類の印刷があるうです.『杉』と『檜』のような感じ.なお,ゴムバンドは共に茶色です.
まずは『杉』っぽい方を見てみましょう.A罫のA6ノートです.
製品名を見ると…『ダイスキン手帳(A6、木目調)』とあります.愛称として親しまれていた『ダイスキン』が公式名称になったようです.かれこれ7年使い続けているファンにとっては胸熱ですw
ちなみに『杉』も『檜』も品名が同じでバーコードも同じです.
次に『大理石調』を見てみましょう.
こちらも店頭では2種類を確認出来ました.片方は黒っぽく,もう片方は青みがかっています.ゴムバンドは共に黒です.
まずは黒っぽい方.こちらもA6版のA罫です.
正式名称は『ダイスキン手帳(A6、大理石調)』
色味が異なっているタイプも,『ダイスキン手帳(A6、大理石調)』となっており,バーコードも同じです.
帯を取って並べてみるとこんな感じ.ノーマルなダイスキンがシックでフォーマルな装いだとすると,これらはフォーマル<->カジュアル軸では無く,別次元の製品に感じます.そして鞄かポケットから『スッ』と出てくると,周りの人達が固まるほどの,とてつもないインパクトがあることは保証します.
表面の印刷もぱっと見でバレるほど安っぽい感じでは無く,近くでよく見る/触ってみるまでは本物に勘違いされる可能性があります.
では,代表して大理石調のタイプを詳しく見てみましょう.
表紙に金色の箔押し印刷で,『DAILY JOURNAL』.
多分,ゴムバンドの存在とこのワンポイントの印刷が,チープ感を感じさせない要素だと思う.
開きます.漂白した目に痛い真っ白ではなく,クリーム色の紙.
そして1ページ目がこのように貼り付いているダイスキンの特徴も継承(笑)
本体はA罫です.
個人的には横罫ではなくて方眼が欲しいなぁ.でも,方眼って変な印刷だと安っぽくなるから,普段使いはこの方が良いのかも.
そして最後の1ページも貼り付いて(以下略)
Moleskineのようにポケットはありません.
重ねるとこんな感じ.表紙が本体のキワキワのサイズではなく,かなり余裕があります.
厚みも結構余裕があります.同じ表紙のままで,もう10枚くらいは綴じられるんじゃないかな….
で,この大きな余裕のために,表紙を平行に少し押すとこんな感じで飛び出ます.
ぱっと見はそうでもないのですが,角度によっては表紙と本体がサイズ的にアンバランスに見え,安っぽい感じに見えるのがマイナスポイントかな.サイズの合わないフォーマルな服を着た子供的な見え方と言いますか.
まとめ
と,いうことで,久しぶりにインパクトがあり,インパクトだけではない実用的なダイソーの文房具の登場です.何と言っても,ファンが愛称として付けていた『ダイスキン』がメーカー公認の正式な製品名称として付けられているのが良いですね.
そしてこの製品でも,ダイスキンをダイスキンたらしめている特徴は継承しており,ハードカバーとゴムバンド,そして本家以上と感じられる紙質を引き継いでいます.そして圧倒的なコストパフォーマンス.本家 vs ダイスキンで 2,160円 vs 108円.圧倒的じゃないですか.
しかし,木目調と大理石調のカバーは変化球.問題無く使えるシーンがかなり限られそうです.でもその反面,インパクトは極めて大.鞄やポケットからスッと出した日には,注目されること間違いありません.ダイスキンフリークとしては,ゲットしておくべきアイテムと言えましょう.
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