ミッキー好きならコンプを目指す？：サンスターのディズニー 測量野帳
『ディズニーのキャラクター』と言えば，『ミッキー』でしょう．異論は認めません．
今年は東京ディズニーリゾート35周年ということで盛り上がっているようですが，伊東屋の店頭でふとレジ近くのテーブルを見ると…ミッキーが並んでいました．全然ノーマークだったのですが，サンスターからこのような製品（公式）がいつの間にか出ていたようです．
一部店舗だけでの販売かも…と，思ったのですが，家の近くの普通の(?)文房具屋では見かけなかったものの，Amazonでも売られていました．
1冊540円也．ディズニー製品としては良心的な値付けです．これは買うしか…と，いうことで，８タイプあるうちの，このタイプを購入．一瞬大人買いしようと思ったのだけど，今回は自重(^^;
レトロもしくはディープなミッキー好きなファンであればコレを選んだかもですが，ライトなファンである私はこのデザインで満足であります．
ミッキーが金色に箔押し印刷されて光ってます．単純にインクが乗った印刷でないあたり，耐久性も特徴である測量野帳の正統なバリエーションと言えましょう．そしてオリジナルの緑色の表紙もそのまま使っている所とかも『分かってらっしゃる』という感じです．
そうなんです．これは測量野帳の『スケッチブック』なんです．
かれこれ11年前にレビューしましたが，元々はフィールドで測量などを行う人が便利に使えるように考案された手帳です．作業服のポケットにスッと入る形と薄さ，立って書くときに便利なハードカバー，ラフに扱ったり多少濡れたりしても大丈夫な頑丈な作り．1959年の発売以来，その使い易さは作業者や研究者以外の人の心も鷲掴み．実際に使ってみると分かるけど，ホント，便利です．
そしてPoICでも語られていますが，情報カードと測量野帳の組み合わせは素晴らしい相性です．
中身は3mm方眼40枚．
オリジナルの測量野帳にはレベル(セ-Y1)，トランシット(セ-Y2)，スケッチ(セ-Y3)の三種類あるのですが，一番汎用的なのはやはり方眼のスケッチです．
字を書いても良し，図を描いても良し，絵を描いても良しです．例えばこんな感じで使えたら素晴らしいですよね（←ほんと，見入ってしまう）．
最後のページにはきちんと正規のライセンスが付与されていることを示すマーク．
そして裏にはこの印刷．文房具クラスターかつミッキーが好きな人であればコンプ，もしくはまとめ買い必至でしょう．
とは言え，純粋に道具として考えると，今回紹介したタイプは1冊540円なのに対し，オリジナルのスケッチブック（セ-Y3）は10冊セットであれば１冊当たり150円を切って売られています．
使っていて楽しいことは確かなのですが，中身は40枚．普段であれば，ポケットに収まりが良い薄さ，かつ，ボリューム的にも使い易くて好ましい枚数なのですが，１冊は比較的短い日数で使い切ってしまうことは確か．今回購入したミッキーを何冊買い増ししてストックしておくか悩ましいところです…（既に買い増し前提(^^;）．
と，いうことで，野帳好き，ミッキー好きな人には『ディズニー 測量野帳』オススメです．
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