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2016年12月20日 (火)

RHODIAの小型マンスリー手帳

前回のエントリーで名刺サイズのブロックマンスリー手帳を紹介しましたが,今回も同じ方向性の小型手帳を紹介.久しぶりにRHODIAの製品を採り上げます.

RHODIAと言えば,元々はオレンジ色の表紙のブロック型のメモで名前が知られていましたが,webnotebookをはじめとするノートでも有名になり,最近はペン等も定番商品として販売しています.そのうちに『ライフスタイルを提案』とか言い出して変な方に行ってしまわないか心配です.

私の中では,RHODIAは紙屋です.それも素晴らしい紙屋.ビシッと筋の通った紙製品を提供し続けて欲しいなぁと思っています.

で,マンスリー.7.7x13cmのタイプと12x19.5cmのタイプがあるのですが,もちろん小型の方.小ささは正義です\(^o^)/

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『RHODIAの色』と言えば元々はオレンジ1色でした.しかしその後黒が出て,白も出ました.そして気が付いたら3色とも定番化.

そんなわけで,このマンスリーも表紙の色として3色ラインナップされています.でもやっぱり好んで選ぶのはオレンジです.

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見慣れたRHODIAのロゴと説明.90g/m^2の用紙を使用.

10年程前(!!)に紹介したホチキス止めノートと比べると,大きさはほぼ同じだけど,やや重みのあるシッカリした紙を使用していることになります.1年間使い続けることを考えると,耐久性がある方が良いですな.

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取り外しが出来る帯にも諸々書いてあります.

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単体で使うのではなく,カバーか手帳に挟み込む感じで使うことが想定されているようですな.

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帯撤去.表紙にはRHODIAロゴと2017手帳の証の2017の文字.

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表紙はいつものRHODAの厚紙.無骨だけど耐久性がそれなりにあるので好み.質実剛健・無骨の極みなブロックロディアと比べると,角に丸みがあるだけでも違った雰囲気に感じますな.

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紙は優しいクリーム色.高級感があります.

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最初に自分の情報を書く為の備忘録ページがあります.

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かかりつけ医の連絡先がある辺り,舶来物であることを主張しています.

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そしてイヤープランナー.

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ブロックマンスリー.2016年の10月スタート.

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2018年の1月まであります.

フォーマットは月曜始まりのごく普通のブロックマンスリーですが,右端にRHODIAの意地を思わせる方眼があります.日本の祝日もきちんと日本語で書かれている辺り,ローカライズも完璧です.

各ブロックの中には,2017年の何日目かとこれから何日有るかの数字が書かれています.諸々薄いグレーとオレンジのインクで印刷されており,RHODIAらしい雰囲気です.

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最後にカレンダーとドット方眼ノート.ドット方眼もすっかり市民権を得て一般的になりましたね.

プレーン(白紙)だと目印が無くて書きにくいという意見がありますが,その一方で方眼だと罫線がキツくて書きにくいという意見もあります.かと言って横罫は文字を書くには良いけれど絵を描くには今ひとつで…と,なると,大多数の人にとってはドット方眼がベストな感じかも.私は方眼大好き人間ですが,次点としてはドット方眼かなぁ.

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そしてこの面もドット方眼.

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大きさはこんな感じ.能率手帳の小型版/ゴールドとほぼ同じです.正確には,幅が少しだけ狭い.

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幅が狭いので,能率手帳小型版のポケットにこんな感じに収まります.うーん.日仏手帳のマリアージュ.

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が,上から飛び出ました.まぁ…これくらいなら携帯時に邪魔にならない…こともないこともないかと(苦しい).

表紙が黒のタイプであれば飛び出ていても控え目に感じてそれなりに良い感じかもだけど,オレンジ色の表紙が飛び出るとちょっとアレですな….

合体技は諦めて,単体で使ってみましょうかね.

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『メインのスケジューラーはスマホ/クラウドで』という人の場合,アナログな手帳に対しては携帯性を求めると思います.そんな人にとって,RHODAのこの手帳はかなり良い感じではないでしょうか.この手帳が収納出来るiPhone用ケースを出せば,それなりにユーザが付くんじゃないかなぁと思ったりもします.超極細のペンも収納出来るようにしたら完璧.更には同じサイズで別リフィルの製品もラインナップすれば…とか夢が広がります.

ただこの手帳,筆記エリアが狭いため,実用性の面ではかなり割り切って使わないといけません.

そんなRHODIAのこの手帳の最も良い点は,『RHODIAである』ということかなぁと思います.遠目でも一目でそれと分かるオレンジの表紙.来客対応時にスッと卓上に出せば,『あっ,RHODIAですね.おたくも こっち系の人ですね』と,同好の士であれば目で語れます.そんなシチュエーションになれば,その後の会話もスムーズに(笑)

実用性だけでは語れない魅力がこの手帳にはあります.写真を見て心惹かれる物を感じた人には,一度実物を手に取って中を見てみて欲しいなぁと思います.

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