これは手帳カバーとしても使える筆箱だ:ほぼ日手帳2017originalとsnow peakカバー
先日オーダーした『ほぼ日手帳2017』ですが,思いの外早く発送されました.1日に注文,3日に発送され,4日に着.早く手元に届くのは嬉しいなぁ.
数年前から早くなった気がしたので過去の履歴を調べてみたところ,早くなったのは2014年以降.それ以前は1日に注文して3~4週間後に発送されていました.劇的な改善.でも,発売日の販売開始直後のサーバの重さは年々酷くなる一方のような気がします….
と,いうことで,今年の『ほぼ日手帳』と『snow peakカバー』について色々と書いてみます.『niuhans WALLET DIARYカバー』とWEEKSについては,また後日.
と,いうことで,早速開封.
今回は(サーバーが重すぎて死にそうだったので)オリジナルのカーバー2種と本体,それとWEEKSのみ購入.niuhansだけ専用の箱に入った状態で届きました.
ん?『ドコノコ』?
アプリの宣伝でした….
毎年入っている『ほぼ日グッズのこと』.今年は緑表紙.
折り畳まれているのを開くとこんな感じ.
このイラストだけ見ても,ほぼ日ストアのメインターゲットは女性であることが窺い知れます.女性の好みそうな暮らしに関する物が多く,『オトコの子』向けの商品が少ないんですよね….
裏側は中の人の話.
さて,メインディッシュの箱に手を付けましょう.今年は淡いピンク色の箱です.
暗く深い森のなかであろうが,
海に浮かぶ孤島の波打ち際であろうが,
かならず,一人はあんたの味方がいる.
ぐるりと周りを見回してごらん.
最大の味方は,その,
周りを見渡している人だよ.
『セフティ・マッチ氏の焚き火話』より
糸井氏は毎年どんな風に詩を考えていてるのかなぁ.
開けるとこんな感じ.知ってはいたけど,ストア特典はビジュアル的インパクトが凄まじい.
この箱に本体,特典,snow peakカバー,WEEKSが入っていました.
このロゴ見ると高揚してドキドキするのは何故だろう….
さて,ちょっと脱線だけど,ストア購入特典について.
まずは3色油性BP.今年もJETSTREAM.ヌラヌラ書けるこのインクも今年10周年.ちなみに『消せるインク』のフリクションも10周年.今年は文房具界のイノベーションにとって色々と節目の年です.
それはさておき,JETSTREAMインクは『ほぼ日手帳』でも使われているトモエリバー用紙と相性が悪く,時間が経つとインクが浸透して激しく裏抜けします.個人的には,相性の悪いペンをバンドルするのはどうかなぁと思うのですが,使うときには気を付けて下さい.
そしてこちらが『バタートーストの小さなお皿』.
上から見るとワケワカですが,裏返すとしっかり『お皿』なんです.
皿としては深さがないので,少々使いにくい印象です.漬け物を盛り付けて使ったみたけど,水気が溢れ気味.子供達には大いにウケたけど,実用性という意味では…ネタ系かな.クリップなどを入れるための卓上小物入れとしては便利だと思う.
ほぼ日手帳2017 オリジナル
12年連続でロフトで手帳ランキング1位というのは凄いと思う.そして今後も続くのだろうなぁ.
例年のごとく,月曜始まりにしました.
カレンダーは日曜始まりを使っているのだけど,手帳やリフィルは月曜始まりを使うことが多いです.
今年は小冊子の他に1枚の紙が入っていました.
一箇所誤植があった模様.まぁ…どのくらいの人が気付くか分からないような細かい話ではありますが,細かい所もキチッとフォローする姿勢には好感が持てます.
そして昨年に続き,今年もシリアル番号付き.
まずはカレンダー.
年間インデックス.見開き4ヶ月.上に4行分のスペース,各日に横に11マス分のスペースがあるので,日々変化する数値を書く感じに使うと良いかも.はたまた,複数プロジェクトの進捗チェック用にするとか.
一番下に更に1行余白があれば,集計用に使えるのだけどな…と,思ったけど,一番上を集計行として使ってはいけないというルールは無いので,集計用に使っても実質的に問題はありません.
次は見慣れたマンスリーブロック.一ヶ月単位でスケジュールを俯瞰するのに便利なフォーマットです.『次の月曜日に打ち合わせを…』のように,曜日と絡めた予定はマンスリーブロックが見やすいですな.
そして各月の始まりの前に1ページメモが挿入されています.このページ,すごく大事です.
1日,1週間,1ヶ月,1年のような区切りで,『やること』を設定し,適時見直しつつ過ごし,終わった段階で『やったこと/出来たこと』を書くと良いでしょう.そして反省点など考えつつ,次のピリオドに向けて『やること』を練る…のようなことを続けると,『なんとなく忙しくしていて時間だけが過ぎていく…』という状態から抜けられると思います.
そしてこのページの後は1日1ページ.これが『ほぼ日手帳』の『ほぼ日手帳』たる所以です.
そして今年も全てのページに『お言葉』付き.
巻末には『Time Table』.学生なら時間割かな.曜日*7.
私の場合はルーチンが少ないので,持て余し気味のページです.
次は『Graph Paper』.増えて嬉しい物(貯金額?)や減って嬉しい物(体重?)をグラフ化し,日々継続のモチベーション維持に役立てましょう.
『Favorites』は好きなものの記録を書きとめておくページ.アイコン的には映画,本,音楽,レストラン,ショッピング,良かったこと 辺りでしょうか.20マスあり,各3行+星5つを書く欄があります.
私の場合,読書記録にするには一ヶ月で既に足りない感じだし,映画でも1年持たないし….私のような人は,『暮らしのキロク』に書いてペタペタ貼るのが良さげです.
でも,出来たら,映画は映画のページにまとめて記録したい.以前は前年12月の記録が週間手帳のように1ページ4日分で書けるようになっていたので,ここにチケットとかを時系列でペタペタ貼っていたのだけど,無くなってしまったので辛い.10Pで良いので,スクラップ用の余白ページを作ってくれないかなぁ….
100個のリストを作れる『My 100』.今年やりたいことリストをここに作り,達成したら横線で消していくという使い方も良いかも.
何分アナログなので,後から項目が増えて順番の並べ替えが必要な用途には向きません.ひたすら項目を追記するような物にも向くかな.入学時に『友達を100人作るんだ!』と,新しい友人の名前を列挙していくとか.あぁ,名前を列挙したノートというと,別のものを想像してしまう…(笑)
今年『素晴らしい!』と思ったのは,『全国おみやげおやつリスト』.
毎回出張の度に,何を買って良いのか迷うんですよね….目も舌も耳も肥えた女史達を毎回満足させるのは大変です.
ちょっと気になって『静岡』を見てみたら,『あげ潮』と『うなぎパイ』が載っていました.
よく分かっていらっしゃる(^^
『あげ潮』の知名度は『うなぎパイ』程ではないけど,美味いっす.うちの会社でも,外国人を中心に凄まじい勢いで『うまい,うまい』と貪り食われました.
ただ,二つとも浜松の物なので,『浜松vs静岡』戦争が勃発しそう…(浜松市と静岡市は仲が悪い).
この他に,『いぬねことの接し方』という超実用的な解説,『二十四節気のこと』,『もしものときの準備をしよう』(防災用品リスト,連絡先など),『とっさに役立つ応急処置』,『単位換算表』『満年齢早見表』,『Gifts』(あげたりもらったりした物のリスト),『Addresses』(住所録),『くらしのリンク集』(二次元バーコード付きの役立つリンク集),『Personal Notes』(自分に関する譲歩をまとめておくページ),そしてほぼ日関係の情報(FBやtwitter等)と続きます.
で,全部見たついでに正誤表に従って訂正してみましょうかね.
『LIFEのBOOK ほぼ日手帳2017』という小冊子は,初めて『ほぼ日手帳』を使う人,もしくは,使おうとして挫折した人向けの小冊子.
『手帳ってどう使ったら良いか分からない』という人向けの役立つ情報が書かれています.
とは言え,『このように手帳を使えば成功する!』とか,『このような手帳の使い方でミスを減らそう!』とか,『ボクもこの手帳で彼女が出来ました!』のような堅苦しい話では無く,まったりとした解説です.
『ほぼ日手帳』の使い方の極意は,このページに書かれている言葉に凝縮されていると思います.
『なんにも書いてない日だって,大切な1日』
別に無理して手帳の空白を全て埋めようとしなくてもいんです.スケジュール欄が余白だらけでも良いのです.手帳の書き込みが多いほど充実した人生を送っているというわけでは無いのです.マイペースで書きたいことを書き,使って行けば良いんです.
他の人がどんな使い方をしているかも紹介されています.
『お,こんな風に使ってみたい!』と,刺激になるものが多いです.もっとディープに沢山見たい場合は,公式本の購入をオススメします.
snow peakカバー
オーダーしたときも書きましたが,アウトドアブランドとしては2014年のNorthfaceとのコラボに続いいてSnow Peakカバーの登場です.2年かけて完成させたとのことなので,Northfaceが出たときには既に企画がスタートしていた感じでしょうか.
本体.
『カバー』というと,語感的には薄い物を想像しますが,まるで豆腐のように厚みがあります.
『snow peak』のロゴ.うっとり….
横から見るとこんな感じ.
ダブルジッパーになっており,片方はリストストラップ.
もう片方は普通のジップタイだけど,結び方が変わってます.
チップがこれだけ大きければ,手袋をしたままでも開けやすそうです(どんなハードな環境下で使うことを想定しているのだろう(^^;).
止水ジッパー.
完全防水ではないそうですが,相当な雨の中でも中身を保護してくれそうです(どんなハードな環境下で使うことを想定して…以下略).
ここに控えめに『HOBONICHI』のロゴ.
カバーにはポリエステル生地(ターポリン)が使用されています.防水と耐久性を考慮したそうなのですが,ゴワゴワした不織布のような感触です.
某女史は『生地がまるで100均のような』と,表現していましたが…的確な表現かも.
あまりよく調べずに/見ずにオーダーしていた私が言うのも何ですが,写真からツルッとした感触の加工がされたターポリンの生地を想像していたので,かなり想像と違いました.ん~.個人的には減点かなぁ.
中を開けるとこんな感じ.
向かって右側はざっくりとした大きなポケット.
左側のゴムバンドの部分はペン等の文房具等を挿せるよになっています.何を挿すかはユーザ次第だけど,snow peakのページではペンや万能ナイフを挿してますね.個人的には,この辺りのカトラリーを1つ挿しておこうかなと思ってます(*).
(*)出張先で風邪で猛烈に発熱.ヘロヘロになりながらサバ缶と食べ易い物を購入して宿に戻り,いざ食べようとしたところ,コンビニの兄ちゃんが箸を入れ忘れていることに気付いて愕然となったことがありました.もう外に出る元気はなく,諦めてサバ缶を指でほじくって食べたのですが,マズいことと言ったら….食べ方が違うだけでこんなに食感が変わるのかと愕然とした次第(嘘だと思ったら試してみて).この事件以降,出張先には(笑われるかもだけど)前述のようなカトラリーか野箸を持って行くようにしています.後は折り畳み式の器も持ち歩けば,災害時も安心! (^^;
あと,デイジーチェーンが付いたポケットもこの面にあります.
向かって右側の裏側の面はカードが入るポケット&ゴムバンドです.
このパーツは,カバー側の1面でベルクロでカバーに固定されており,取り外すことが出来ます.細々としたものを入れず,少しでも大きな収納力が欲しい場合はこの形態もアリかも.ただ,ベルクロがちょっと不格好&かなりの厚みです.
そしてカバー内は2パーツで構成されており,前述のパーツの他に,もう一つ異なる構成のパーツが入っています.
まずはこのような横長のポケット&ゴムバンド面があり….
パタッと(ページをめくるように)開くと,左右にメッシュポケットのある面が出ます.
結構マチがあるので,充電ケーブルや充電器を入れても良さそう.
そしてこのパーツもカバー側の1面でベルクロでカバーに固定されており,取り外し出来るようになっています.
説明書に書かれている方法を少しアレンジして手帳を固定してみます.
表紙は説明書通り差し込んで….
栞代わりに用意されているゴムバンドに表紙を固定します.栞は別途無印の物を本体に貼り付けて使用する方が良いかも…と,検討中.
このようにした方が手帳を脱着しやすくなるので,snow peakカバーを『ポーチ』として使い易く出来るんではないかなと思います.あと,ゴムバンドの栞はページめくりの邪魔になります.別途,紐の栞を用意した方が手帳としての使い勝手も良くなると思う.
あと,下の写真でMONTEVERDEのツールペンを挿している位置に,ペンホルダが付いています.
さて,Northfaceカバーとの大きさ比較.
ぱっと見は殆ど同じ大きさに見えますが,微妙にNorthfaceの方が大きいです.ただ,どちらにしても手帳カバーとしては巨大です.
厚さはsnow peakの方がかなりあります.
このアングルの方が厚さが分かりやすいかな.
使い始める前に感じたこととか
バリバリと使い始める前にアレコレ言うのは気が引けるのですが,現時点で感じた事などを少々.
まず,カバーの生地ですが,正直ちょっと期待外れな感じです.私が想像していたツルッとした加工のターポリンは,夏場に手に持って使い続けると汗ばんでしまうかも…と思うので,意図的にこのようにしたのかもしれません.しかし,感触から安物の百均の製品を連想させてしまう生地は,大きなマイナスかなぁと思います.実際にはかなりコストがかかっていると思うので,勿体なく感じます.
凄く乱暴かつ概念的な話ですが,生地や構造に耐久性を持たせたい場合,安く上げるためには固くて厚くてゴワゴワして…という方向に行き,コストがかかっても良い場合は薄くてしなやかで手触りもシルクのように良く…という方向になると思うんです.実際には『固くて厚くてゴワゴワしているけど,コストがかかっているし色々と考えた末にこうした』という場合もあるとは思うのですが,一般人の抱く品質に対する印象として,感触が及ぼす影響って大事だと思うんですよ.
あと,ベルクロでパーツを合体させる(剥がせるようになっている)設計も,少々中途半端な感じがしました.
この製品はあくまでも手帳カバーなので,入れ替えできない専用品と割り切っていても良いと思うのです.生産コストの関係でこのような構造にしたのかもしれません.あるいは,手帳カバー,もしくはポケット沢山のポーチとして利用しなくなったら,一つの入れ物としても利用出来るように…という考えからなのかもしれません.はたまた,中身の入れ替え用のパーツが今後snow peakから出る予定なのかもしれません.
でも,このような入れ替え可能の構造にするために,カバー側も含めると4面がベルクロを付けるために利用出来なくなり,そして相当な厚みもそれに取られているわけです.ちょっと勿体ないなぁと思ったりもするわけです.
製品コンセプトがアウトドアブランドの(アウトドアにも持ち出せる)インドア製品であるとしたら,せめて薄いシュッとしたファスナーを使用して欲しいなぁと思ったりもします.
例えば,3Mが凄まじく薄いのに強力に止められる(しかし特定の方向にはスッと剥がれる)ファスナーを作っています.おまけに触ってもチクチクしません.おむつのファスナーに使われていたり,最近は医療系のマスクにくっつくアイガード で大ヒットしています.
耐久性の面でコレをそのまま使えるかは微妙ですが,色々と面白い素材も教えてくれるので,3Mさんの営業さんに色々と話を聞いても良いのでは…と,思います.先日サンプルを少し頂いたので,これを使って改造してみようかな….
色々と苦言を呈したりしてますが,これは愛<アイ>故です.大体,期待もしていない製品に対して,こんなに熱く(暑く?)語るわけ無いじゃないですか!! ほぼ日手帳を愛してるんですよ!!!
大衆におもねって大勢の意見をそのまま製品に反映させると,最小公倍数的なフォーカスの甘い物になりがちです.第一,手帳のように個人の使い方が多種多様な物の場合,『あれもこれも』と取り入れて全てを網羅する方向に行くと,収束せずに発散します.
その一方で,そもそも共存できない場合も.例えば『軽く小さく必要最小限に』を求めている人と,『全部を入れたいのでキャパを出来るだけ大きく』というニーズがあった場合,同時に満たすことは出来ないですよね.
なので,その辺りをコンセプターがズバッとバランス良いところで線引きする/割り切る必要があるわけです.『これは取り入れる』『これは切る』のような感じで.そして『節操がない』と言われようとも,必要だと思ったらコロコロ変えることも必要でしょうし,『絶対変えない』と,思ったら周りが何と言おうとも絶対変えないという頑なさも欲しい.あ,いや,『今日のお言葉』は減らして欲しいかな….
そういう点で,『ほぼ日手帳』は『今年はどんな選択をしたのだろう』と,毎年ワクワクさせてくれるわけです.
対極は能率手帳(のゴールド)かなぁと思います.既にフォーマットが結晶化しており,『絶対変えない』が美徳になっています.購入者はむしろその点を高く評価して購入し,変わらないことに対する安心感から使い続けるわけです.個人的にはこれも好きですし,この方向もアリだと思いますが,ほぼ日手帳は結晶化を目指してはいけないと思うんです.
なので,アウトドアブランドとのコラボも今後より発展させて,『アッ』と言わせるような素晴らしいカバーを出して欲しいなぁと切に願います.あと,出来たら次はモンベルとのコラボを頼んます.
***
閑話休題.
少し脱線しましたが,snow peakのカバーの話しに戻りましょう.
『snow peakのオンラインショップ』と『ほぼ日ストア』共に早々に売り切れていることからも分かる通り,相当な人気のようです.私も写真を見た瞬間に欲しくなりましたもん.モノとしての魅力に満ち溢れている感じがします.
で,ここまで気になる点を延々と書いてきましたが,逆に良い点,考えられているなぁと唸らされた点も沢山有ります.
例えば,きちんと『キャパの多い手帳カバー』として考えられている点.
Northfaceのカバーときは,沢山のカードポケットとざっくりした容量の大きなメッシュポケットだけでした.このような構造だと,ペンを複数入れたくても,メッシュポケットに入れざるを得ません.
一方snow peakでは,文房具を効率良く&使い易く収納するためにゴムバンドのペンホルダが用意されており,細いペンから太い物まで柔軟に5本まで挿せるようになっています.
また,文房具にはペンホルダに入れるのには不向きな物もあります.例えば薄い定規やカッター等がそれに当たりますが,これらを一緒くたにメッシュポケットに入れてしまうとゴチャゴチャして取り出しにくくなります.そんなとき,ペンホルダやペンホルダの対面にある,薄くて広いポケットが役に立ちます.そして付箋や小型の糊,消しゴムのような小物は小分けにされたメッシュポケットに入れると便利です.
Northfaceのカバーが『手帳カバーとしても使える小型の鞄』だったとしたら,snow peakのカバーは,『筆箱的』と言っても良いでしょう.いえ,言わせてもらいます.これは『手帳カバーとしても使える筆箱』だと.
そしてこのような使い方をしようとしたとき,気になるのはマチの広さです.各面に色々と挿していくと,どうしても厚さ方向に嵩張っていきます.そしてこのとき,snow peakカバーの厚さがメリットとして生きてくるわけです.縦横厚さの比率に黄金比的な魅力を感じるし,よく考えられているよなぁ….
そんなわけで,『ここにはアレを入れて…』のような感じで,snow peakのカバーを使っている自分を想像出来る方は,買いです.ほぼ日のカバーは一期一会です.カバー自身の耐久性は何年もあったとしても,販売されるのは最長でも1年.人気商品は完売となった後で再販予定無しになります.今年購入しないと永遠に手に入れることは出来ません.
『欲しいなぁ』と思った人は,現在『再販を予定しています』というステータスになっていますので,このページを定期的にチェックしてみて下さい.
Good Luck!
# 実際に物を詰め,使い始めたときの状態も,後日アップしようかなぁと考えています.
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