tadachi-net 出張所

天王寺の『あべのハルカス』に行った際に，近くの本・文房具・雑貨を扱って，更にカフェなお店で見かけ，購入しました．

こんなマッチもありまして，ついつい一緒に購入．喫煙習慣から離れてかれこれ10年以上経ちましたので，最近はマッチ・ライターは使う機会が少ないというのに…．

一本一本に顔が描いてあります．芸が細かい．

こけしマッチ製『いぬマッチ』180円也．

流石にAmazonでは売ってないよね…と，調べてみたら売ってるじゃないですか．それもラインナップされている4種類セット&少し安く．凄いなぁ．何でも買えちゃうなぁ．

そしてこちらは箱形ではない，『ブタマッチ』180円也．

やっぱりこちらもAmazonにありましたよ．こちらも4種セットで少し安く．

こちらはブタさん．

マッチの紹介や蘊蓄だけでもご飯三杯行けそうですが，自重します．

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で，こちらが今回の主役，おフランスのPapierdarmenieの製品です．

冒頭にも書きましたが，100年以上前から作り続けられている伝統の商品です．

こちらのショップの紹介文によると，

創業１８８５年のPapier d’Armenie(パピエダルメニイ)は世界最古のお部屋の消臭剤です。キッチン、タバコ、ペットなどの悪臭を取り去り、クラシックで良い香りを残します。年間通じて、お部屋の空気を浄化させたいとき、また、いい香りに包まれたいときに使用できます。パピエダルメニイは安息香の木から採取したベンゾイン樹脂を含んでおり、この成分が空気を浄化します。

とのこと．

480円で購入しました．この手の商品って国内代理店を通ることによってぼったくりえらく高くなったりしたりしますが，非常に良心的に感じます．

これは流石にAmazonでは…売ってました．それもかななり安く．ええい，Amazonは通販の化け物か．

中身はというと，このようになっておりまして，

表紙の裏側がドイツ語のマニュアル．

末尾側はフランス語．

ミシン目が入っており，1枚辺り3枚に分割できます．

なかなか喫煙室に泊まる機会が無かったのですが，年末にようやく泊まれました．で，早速出張セットに入れておいた一式を取り出し…．

１枚を破ります．

この紙を財布に挟んでおくと，薫紙同様，薫りが移って良い感じになります．

あと，どんな薫りかと問われると『バニラのような薫り』としか言えませんが，実に落ち着く清浄な感じの薫りです．殆どの人が好きな薫りだと思う．

あと，欧米の香水は酔うくらい濃い物もあるのですが，この紙の薫りはそんなにキツくないです．

灰皿に立てまして…イザ，いぬマッチで火を着けましょう．

うちーかたーはじめ．点火．

線香のようにじっくりと火が回るのではなく，割とアッサリと燃えてしまいます．

炎があまり上がらないように，燻すように燃やすのが良さそうですが，きちんと全てに火が回るような形にしつつ火の燃え方を押さえるのは結構大変．変に傾けると，中途半端な面積の紙片が燃えずに残ります．

火が回るように置いておくと，『あれっ？』と思う程アッサリと燃え尽きてしまいます．燃やした際には薄い煙が線香のように出るのですが，薫りは非常に抑え気味な感じです．火を着けずにそのまま嗅ぐよりもマイルド．

と，いうことで，Santa Maria Novella(サンタマリアノヴェッラ )のアルメニアペーパー に興味を持ちつつ，でもちょっと高いよなぁ…なんて思いつつ今日に至るわけですが，今回紹介したパピエダルメニイ トリプルで何となく満足してしまった私が居ます．

一般的な香水が嫌いな人でも，この薫りは楽しめると思う．ネット上には『消臭効果』や『空気の浄化』なんて話も載っていますが，純粋にこの薫りを気に入りました．

いいですよ，コレ．