万年筆で書きたくなる:神戸派計画『GRAPHILO』
今年のISOTで見かけて説明員の対応に好感度大&『これは買わねば』と思ったわけですが,意外と私の周りの店では扱いが少なく,結局秋口に購入致しました(『今頃レポかい』ってツッコミは無しの方向で(^^;).
ちょっと大きめの文具店ならあるかなぁと思っていたのですが,意外と置いて無く,やはり素直にナガサワ文具の通販かリアル店舗で購入する方が早かったです….
この製品の何が凄いかと言うと,とにかく『書いていて気持ちが良い』.この一言に尽きます.
一筆箋は通販で.便箋は梅田のリアル店舗で購入.
どちらも『万年筆ぬらぬら派。』の説明書き.
こちらに公式ページがありますが,一筆箋の500円~裁断紙の1000円まで,8製品がラインナップされています.便箋は30枚入りで700円+税.1枚辺り約23円.面積を考えると,高価な紙に分類されると思います.
表紙には『GRAPHILO』のロゴ.高級感漂います.
そして裏側には『神戸派計画』のロゴも.
便箋は横罫の普通の便箋の体裁です.
普通です.万年筆で書き始め,その書き味を体験するまでは….
手持ちの万年筆でスルスルっと書いてみました.良い紙に書くと,字も上手くなったような気が(錯覚)
『滲んでなーい』(カミソリのCM風に)
スッとインクを吸い込んで滲まず,そして発色鮮やかでかつ濃淡も綺麗に出ます.書いていて快感.
裏抜けも大丈夫.
シルクのように表面が滑らかでツルツルしており,それでいて万年筆のインクをどっしりと受け止め,ぬらぬらと気持ちよく書けます.紙の良さは,高級万年筆でなくても体感出来ます.kakunoでもOK.
そんなわけで,大人の書き初めと言いますか,年始に静謐な心で便箋向かって何か書をしたためるのに打って付けかと.
万年筆好きであれば,この紙の良さを体験すべきです.
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