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2014年9月 4日 (木)

ミニ三脚『FOTOPRO SY-310』を使ってみる

旅行の時とか,家族全員が写った写真を撮りたいじゃないですか.

外でなら,『すみませーん.シャッター押してくれますか?そそ.そこ押すだけでいいんでぇ』とか出来ますが,そんなことが出来ないときは三脚の出番です.

私はチェックアウトの前に部屋で家族写真を撮ることが多いのですが,真面目に1,2枚撮った後,しょーもないこと言って笑わせつつ笑顔を撮るって流れで何枚か撮るようにしています.

え?三脚の話は何度か書いてるだろうって?そうです.コレとかコレとか.特にVelbon CUBEは満足度が高かったですね.

が,持って行くのを忘れちゃったんですよ.コンデジなら適当に置いてもある程度安定するし,百均でもソコソコ使えるモノが買えるじゃないですか.でも,ミラーレスにゴツイレンズを付けてるとムリ.でも,撮りたい.すぐに大きくなってしまう子供達とのこの時間を切り取って残しておきたい.そのうち遊んでくれなくなるだろうし…ってことで悶々.

仕方が無いので,近くのヨドバシに出撃して『KING FOTOPRO  SY-310 』を購入.当初は用途が同じで価格帯も同じ『Manfrotto PIXI』を考えていましたが,Fotoproにしました.

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ホント,悩みました.PIXIはゆうきまさみのマンガに出てきそうな未来的なデザインだし,ユーザレビューも多い.

でも私は3点の理由でFotoproの方を選びました(後述).なお,値段は淀のもの.尼の方が安い です orz

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パッケージには使い方とか写真を織り交ぜて色々書かれています.

商品を消費者に購入させるには,その人が『これを使ったら自分はどんな風に変わる/使えるかな…』って姿を想像させることが大事だと聞いたことがあります.そんな意味では,単なるスペック表を印刷するだけよりも,このような写真を使用した方が遙かに効果的ですね.

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で,説明書もパッケージに.

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各部名称とスペック.

私がこれを選んだ『理由その1』は,耐荷重.PIXIは1kgでしたが,こちらは1.5kg.デジイチにやや重めのレンズを付けても耐えられそうです.

こちらで紹介したVelbonの3倍以上も乗せられます.ミニ三脚のイナバ物置と言えましょう.

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型番は『SY-310』です.型式名ではなく,商品名を付ければ良いのに….

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本体.

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私がこれを選んだ『理由その2』はこの部分.

頭にはこのような紐が付いており,腰からぶら下げて…なんてことが出来ます.適度な長さがあるので,短すぎて使いにくいってことはありません.

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会社名の刻印.

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脚の部分を閉じると,グリップとして使うことが出来ます.ラバーコーティングされているほか,滑り止めのパターンが付いており,適度なアールのせいもあって実に握り易いです.

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脚の先には石突きは無く,このようなパターン.

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広げるとこんな感じ.脚には多段ロックが無いので,開く際には全開にしないと安定が悪い.

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立たせてみます.

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紐付きのフタはネジ止めされているだけなので,簡単に外せます.

そして私がこれを選んだ『理由その3』は,控えめに付いている水準器.電子水準器が内蔵されたカメラを使っていても,意外とアナログな水準器の方を見ることが多いです.

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そしてヘッド部にはこのようなロックが付いており…

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カパッと開くと…

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雲台部分のロックが外れ,グリグリと動くようになります.(ただし,回転はしない)

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自由度はこんな感じ.

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今回は重いレンズを付けていませんが,こんな感じでNEX5Rくらいであれば極めて安定します.

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この部分,結構華奢に見えるのですが,問題ありません.繰り返しになりますが,1.5kgまでOKです.

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NEX5Rをきっちりネジ固定するとこの角度で止まります.雲台部分が回転しないため,少々水準器が見にくい.

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グリップを掴んで撮影するとこんな感じ.動画撮影の際にはとても便利そうです.

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と,いうことで,この三脚とリモコン(←オススメ)を使うことで,無事に幸せな時間を切り取ることが出来,笑顔な家族写真が撮影できました.めでたし,めでたし.

ミニ三脚は用途的にかなり限定されます.主な用途と言えば,屋内での集合写真や星空のバルブ撮影くらいでしょうか.ごく限られたシチュエーションでのスナップ撮影の手振れ防止にも使えますが,何れもフルサイズでの三脚を持っていれば一通りこなせる用途です.大は小を兼ねると言うように,普通の三脚があればそれに越したことは無いでしょう.

しかし,ミニ三脚の携帯性は実に素晴らしいです.更には動画も撮影するのであれば,グリップとしての使い方にも便利さを見い出すでしょう.

もう少し涼しくなって来たら,バックパックにこのミニ三脚をブラ下げ,山に登ったり何処かを気ままに放浪したいなぁと思う今日この頃です…が,しばらくは仕事が詰まっているので,悶々としそうです.

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