tadachi-net 出張所

と，いうことで，主役の2015マンスリーブロック ．

パスポートサイズ用には見開き一週間のタイプ もあるのですが，分冊であることと，パスポートサイズだと1日辺りの筆記エリアがかなり狭く，かなり割り切った使い方が求められます．

以前は分冊を2冊ともセットして使用していたのですが，私の用途だと割り切り方が中途半端になってしまうため，思い切ってマンスリーブロックにした次第．

ちょっとしたおまけも同封．

アンダー700円です．月間フリーは500円くらいなので，少し割高．

本体．以前も書きましたが，同種リフィルは同じ色を引き継いでいます．年に関わらず，マンスリーブロックは赤表紙です．

2015．良い年になりますように…（まだちょっと気が早いか…）

まずはカレンダー．

イヤープランナー．

そして2014年の12月からのマンスリーブロック．月曜始まりです．

2016年の1月まで．

巻末の便覧には世界地図や…

海外旅行の際に役立つ情報や…

プレーンのノートページが続きます．

全体の頁数が少ないので，ノートと言っても数枚です．簡単なメモ程度にしか使えませんので，旅行ノート的に沢山書く場合は別にこんなリフィルをセットしておいた方が良いでしょう．

最後に名前や血液型，パスポート番号等を控えておくページが用意されています．

非常に重要な個人情報です．忘れたとき・必要になったときの役立ち度は素晴らしいものがありますが，その一方で，落としたときのダメージは計り知れません．記入は慎重に．

そしてオマケ．

こちらはコラージュ用．

シールになっています．

こちらは１枚物のガイドの小冊子．

『ようこそ，トラベラーズノートへ』的な内容と，

リフィルの一覧が載っています．かなり充実してきましたね．

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次は毎年購入しているような気もするけれど，下敷き．2015年版．

構造上，トラベラーズノートは下敷きを使わないと書きにくいです．鉛筆でサラサラとメモを書く程度なら良いのですが，BPを使うときや小さい字でミッチリ書く場合は，ペン先が沈み込んでしまって書きにくい．

この大きさの下敷きを目にしたことは無いので，バリバリ使おうと考えている方は，とりあえずでも良いので，専用品を購入するのが吉です．

片面は定規としても使えます．

2015年版の裏側は，クリップボードの印刷．レギュラーサイズはレシートクリップのような印刷です．

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そして毎年微妙に楽しみにしているスタマイズシール ．

コラージュ用のシートも入っていますが，基本的にはダイアリーを便利に使うためのシールです．

『トラベラーズノートのダイアリーをカスタマイズするためのシールセットです。』の説明．

用途が異なるシールが6シート入っています．

『このような感じで使ってね』のガイド．『使い方は自由に』と，言いつつ実の所は『使い方は自分で考えてね』と突き放す製品が結構あったりしますが，そうしない点に好感が持てます．

裏面を見ると更に詳しい説明書きが印刷されています．

個人的には，例年アルファベットや数字シールは正直ちょっと使い方に困っているのですが，こんな使い方が推奨だそうです．

インデックスシールの使い方．ヨレたりして汚くなるので，私は使っていません．

一番メインなのはこの辺りかな．スケジュール欄にワンポイントを入れたり出来ます．

あと，説明書をじっくり読んで今回初めて気が付いたのですが，フィルムポケットシールが付いてたんですね．単なるカスタマイズシールだと思っていました…．

と，いうことで，シールが6シート．一番上のシートは『カスタマイズシール』．

アルファベット・数字．

スケジュールシール．アイコンです．

透明丸シール．日付の上に貼って使うシールで，数字が透けて見えるので記念日等のマーキングに使えます．

そしてインデックスシール．下はフィルムポケットシール．

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と，いうことで，来年も旅行や出張にお供に連れて行くことになりそうです（写真：50階を超えた高さから見る眺望は，何とも言えない物があります）．

『トラベラーズノート』は少々特殊な部類のノートに分類されると思うのですが，少し大きめの書店や文具屋に行けばリフィルが容易に入手出来ますので，安心感があります．また，複数の種類の異なるリフィルを何冊か入れて使えるので，用途が限定されない点も便利です．

システム手帳とは異なる方法で実現した，ノート界の小型万能ナイフといった感じでしょうか．

最後に１点だけ．

毎年思うのですが，ダイアリーの便覧ページは別冊にして，より充実させて小冊子的に出してもらえると嬉しいなぁと思います．今の便覧って内容的・分量的に少々中途半端な気がします．

必要な人はもっと充実した物を求めているでしょうし，不要と考えている人は，バッサリと削って軽量化して欲しいと思っているんじゃないかな．

また，『＋α』の話としては，トラベラーズガイドブックみたいな小冊子をこのサイズで出しても良いと思います．例えば何処かの出版社とタイアップして，パスポートサイズで『京都の歩き方』や『秋葉原マップ』，『難波ガイド』的な小冊子を販売してもらえると個人的には嬉しいなぁ．はたまた，このサイズのフリーペーパー的なものを定期的に刊行するとか，自分でwebから落として印刷して製本すると使えるようになるとかでも嬉しいかも．

トラベラーズノート的な流れとしては，『海外の都市ガイド』がまず出るべきかもですが，その場合は，旅行中に回る国/都市のガイドを一通り買っておき，その日に回る都市の分とノートリフィル等のみをトラベラーズノートに挟んで持ち出すって感じで便利に使えると思う．

と，いうことで，本とノートは別物という固定観念があるかもしれませんが，本とノートが一つのカバーに入っても良いと思うのですよ．是非(^^