5A/6A大容量USB充電器を3製品試す:Anker 5AとOwltech 5Aと上海問屋 6A
USB充電な機器を沢山持ち歩く,ガジェット好きな皆さんこんにちは.
1台2台であれば,純正の充電器を複数持ち歩くという形で良いと思いますが,3台目,4台目ともなると,充電器をジャラジャラと持ち歩くのは中々厳しいものがあります.一泊二日くらいであればモバイルバッテリーで何とか凌げる場合が多いと思いますが,それ以上,もしくは家族旅行で自分の物以外にも充電する必要がある…のような場合は,専用の大電流対応の多ポート充電器が必要になることでしょう.
かく言う私も,当ブログでいくつかの製品を紹介してきました.直近では,この4Aの製品がレギュラーの座を維持しており,この他に小型の3A,2Portの充電器を必要に合わせて併用するという感じで運用しています.合計7A,6Portです.
が,ちょっとこれも心許ない感じになりつつあります.ポート数もそうなのですが,急速充電時に2Aを要求するiPadが3台もあるので,ワーストケースで6Aになります.そしてiPhoneが家族の分まで含めると3台,この他にもDSやら会社支給の携帯やら諸々あるので,家族の分を考慮しなくて良い出張時は兎も角として,家族旅行の時はいつも慢性的に不足気味な状態です.
先日の家族旅行の際には,USBポート数の不足から,私のiPhoneが勝手に抜かれるという事案が発生.そして抜かれていることに気付かず,朝起きてみたらバッテリ残量が半分以下になっていた…という事態が発生し,茫然自失でした.
と,いうことで本題です.今回は
という3製品をテストしました.
いや,別に全部購入して試す必要は無かったのだけど,『複数機種をテストしなさい』と,背中を押された感じがしまして(笑)
***
まずはAnker 25W(5A) 5ポート USB急速充電器です.
スタイリッシュなデザインからか,最近人気の一品です.パッケージデザインも綺麗で,Apple製品のような雰囲気があります.
でも,中国製.まぁ今時は,中国製以外の物を探す方が難しいんですけれども….QCさえしっかりしていれば問題無いんですけどね.
デザイン的にセンスの良い解説だなぁ…と,思って見ていたのだけど,何か違和感.
ん?『Keyboards & Mice』?mouseでなくてmiceですか?
まぁ見なかったことにしましょう.
帯を除去すると,『ANKER』とシンプルにロゴが打たれた段ボール箱こんにちは.実にクール.
蓋を開けるとこんな感じ.適当に『破損しないように詰めた』という感じでは無く,何気に高級感があります.
メーカーからのメッセージ.『Ankerを選んでくれてありがとう!』
箱の底にも印刷が.
本体,ケーブル,マニュアル等が入っています.
いきなり『Happy?』なんて聞かれたら,なんて答えたらいいんだろうか.
関西的には,『ボチボチでんな』って感じかなぁ(^^;
日本的でない導入部ですけど,好感は持てます.あと,日本国内の問い合わせ用電話番号も載っています.
で,こっちがマニュアル.
蛇腹式.
日本語もあります.
サポートの基本,FAQもマニュアルにしっかり載ってます.
仕様の表.ユニバーサル仕様で,100~240V対応です.
あと,何故かiPad,GalaxyTab,iPhone等の必要電流まで載っています.
供給可能な電流は合計5Aなので,下の表の数値を合算してオーバーしないように使いなさいってことですな.
S/Nすらもデザインと化しています.
ギラギラ テカテカではなく,程良い光沢の艶.実に高級感溢れています.
ACはメガネケーブルで接続します.
本体から直接ACケーブルが出ている場合,ばらけないというメリットがあります.しかし,持ち運ぶ際に収まりが悪くなります.持ち歩きが想定されているこの製品の場合,分離型というのは良い選択だと思う.
ポートは5個.『○A』なんて無粋な書き方では無く,『For iPad』のような書き方.各ポートが出力可能なアンペア数は,先の表を見なさいって話なんでしょうね.
一応書いておくと,写真左から2.1A/1.3A/2.1A/1A/1Aです.合計すると5Aを超えるので注意.例えばiPad2台とiPhone1台のような感じで使って2ポート開けておいたり,1Aの製品で5ポートを埋め尽くす感じかな.
ACケーブルはそこそこ太く,結構クセが付きます.巻いた後でベルクロテープで固定するようになっています.
大きさ的にはこんな感じ.厚さはiPhone5の3倍以上あり,25mm.
底面積は98x68mmとかなり小さい感じ.
早速iPad3,iPad mini,iPhone5を充電.
iPad系が急速充電モードでは無かったため,フルパワー給電中という感じではないのですが,熱くならず,また,発振音もしないので良い感じです.
こうして見ると,ACケーブル側がかなり飛び出るので,左右方向に結構スペースが必要です.また,ケース表面がツルツルしているため,机の上で滑りやすい印象.
まぁそんなに問題になる程ではありませんが.
この製品は,やはり見た目の高級感が凄いので,『僕ってクールでファンクショナブルがガジェットが好きなんだよね』的な人は,これ一択って感じです.
***
次なる製品は,Owltech 5.1A USB充電器OWL-ACUS4(W).
結構前に購入していたのですが,積んだままになっていました(^^;
これが登場した当初は,4Aを超える充電器がほぼ無かったこともあり,期待して購入しました.
4ポートで合計5.1Aです.
これもユニバーサル仕様で,100~240V対応.
そしてACケーブル分離型.
本体はこんな感じ.持ち運び用というよりも,据え置き型という感じ.
ただ,ケーブルの差し込み口が3方向にあるため,設置レイアウトに少々制約が….
iPadで使える2.1Aポートはこの一カ所.
反対側にはメガネのACコネクタ.
仕様.
大きさ.USBコネクタが横向きにレイアウトされているのだし,もう少し薄くして欲しいなぁ.底面積はiPhone5よりやや小さめ.
ANKERとの比較.大きさはやや小さく,その一方で少し厚い.ケーブルの出る方向が前述した通りなので,ANKERと比べてもケーブルの取り回しが面倒です.
良くも悪くも国内メーカーな感じで,質実剛健な手堅い製品に仕上がっています.が,2.1A対応ポートが1ポートしか無いため,iPadを同時に2台繋いで急速充電出来ません.ワタシ的にはこれが一番大きな残念ポイントです.
***
最後に紹介する製品は,上海問屋合計6A対応 4ポートUSB充電器 DN-10020.
怪しげな商品(←褒め言葉)を廉価で提供してくれる,上海問屋です.箱は当然,飾りっ気の無い白箱.
印刷されている/貼られているのは,商品管理用のシールのみ.
中身の梱包もこんな感じ.『いいんです,輸送中に壊れなければ.その分,安くしましょ』という思想が感じられます.
本体とACケーブル.重くはないのですが,本体が少々ゴツイ印象.
『Dospara Co., Ltd』の文字.上海問屋を運営しているエバーグリーンとドスパラは共にサードウェーブ傘下ですし,商品企画を共同でやったってことなのかな.
あと,上海問屋の製品をドスパラのリアル店舗で確認して買えるようになったのは,地味に嬉しいです.今月末も東京出張になりそうなので,パーツの買い出しも兼ねて(←もちろん社用(笑)),秋葉にも出張ろうかなぁ.
そしてこれもメガネ.
この製品の特殊な所は,USBポートがこのようなレイアウトで配置されていること.そして実に無骨な感じのデザイン.実に上海問屋らしい製品と言えましょう.
ケーブルはこの手のケーブルで巻いてあるだけなので,持ち歩くとしたらケーブルタイ的な物を別途用意する必要があります.
大きさはこんな感じ.厚さがあるのでえらくゴツく見えます.
この厚さです.
でも,底面積手金はANKERとあまり変わりません.むしろ,幅は少し細い.
厚いと言っても,ANKERと比べるとそんなに極端に厚いわけではありません.
やはり縦横比って重要ですね.目の錯覚でデカく見えます.
意外にも,USBの抜き差しはこの形状が一番使い易い感じがします.また,卓上でのデッドスペースが一番小さい点も高評価.
上海問屋,侮れません.
しかし実際に使ってみると,発振音が発生.所謂,鳴きがあります.それも給電量に応じて音が大きくなっている感じです.その一方で,一番の懸念事項であった,発熱問題は大丈夫そうです.
と,いうことで,発振音が苦手な人は敬遠した方が良いと思いますが,『iPadを2台とiPhoneを2台(もしくはiPad2台とiPhoneとAndroid端末を1台ずつ)充電したい』という人には,ベストな解ではないかと思います.値段も廉価ですし.
と,いうことで,ゴチャゴチャしていた卓上の充電器はこれに変更し,スッキリさせました.そして持ち運び用にもう一台購入することを検討中.
***
まとめると,5Aに収まり,かつ,デザイン重視ならANKER.機能重視なら上海問屋という感じかなと思います.やはり6Aって便利です.
全般的な話としては,もう少し小さくなってもらえると嬉しいかな.やはり4A以上の製品は,それなりにゴツくてデカイです.それと旅先に持って行く場合,枕元に置いて充電ということもあると思うので,出来たら発振音が無い方が有難い.
*
余談ですが,USB3.1は20A(100W)までの給電能力が付与されます.凄いですよね.これだけあれば,省電力なPCを複数台稼働させられます.
仕様を見ると,USB Power Delivery Specificationとして,Profile 1(5Vで2A)~Profile5(20Vで5A=100W)までが定義されています.更には,いきなり高電圧をかけてジャバジャバと高電流を流すのは危険なので,デバイスやハブと通信しながら,段階的に電圧と電流を引き上げるような仕組みになっています.賢い.
ノートPCでは,供給電力的にフルスペックを満たすのはキツそうだけど,USBを本格的な充電や給電のための線として使う下地が出来たと言えそうです.数年したら,現状のUSB充電器全てが霞んで見えるようになるかもしれません.そんな製品,オーバースペックな感じがしなくも無いけど….
と,いうことで,次はもう2機種ほどUSB充電器を紹介.まだ続くきますヨ.やると決めたらトコトンやるぜ(^^v
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miceはマウスの複数形。
投稿: | 2014年10月12日 (日) 22時08分
ご指摘ありがとう.
コンピュータ用の『マウス』は"Manually Operated User Select Equipment"の略です.その関係で,複数形の場合はネズミのmiceではなく,そのままmouseと表記したり,mousesを使っていたように思います.…が,ざっと調べた所,既にそういった使い分けしていたのは太古の昔で,今は普通のネズミとして扱うのが一般的なようですね.
投稿: tadachi | 2014年10月13日 (月) 01時37分