上海問屋の5.1A ACタップ型USB充電器を試す
前回のエントリーの続きです.
今回は,最近人気の『ACタップ型』のUSB充電器を紹介します.
上海問屋扱いで,アンダー2千円という廉価な物です.この手の商品って3千円近く/3千円超えする物も多いので,廉価なのは嬉しいですね.問題はその性能ですが,どんな感じでしょうか.
購入した製品は上海問屋の 5.1A USB電源タップDNSB-84173です.
上海問屋らしく,実に簡素な梱包.
DN-HUSB-5PortUSBが商品名かな.2.1*1/5.1 shareということからも分かるように,2.1A 1ポートがありますが,トータル5.1Aをシェアする形の製品です.
冒頭にも掲載した通り,本体は最近流行のACタップ型.
コンセント部分はこのようになっており,
L型に先端が回ります.このような心遣い,嬉しいですね.
で,USBポートは5ポート一列に並んでいるのですが…
右端だけ2.1Aと書かれており,他は1Aを書かれています.
前述した通り,この充電器はトータルで5.1A出力です.そのため,右端の2.1AのポートにiPadを接続して2A出力した場合,1Aポートを全て埋め尽くすと6.1Aが必要となってしまうため,1ポート開けておかないといけません.
裏側のシール.AC入力は100V専用でした.出力は5.1A MAXです.
前回紹介したAnkerとの比較.性能的にはほぼ同じ(ただし,Ankerは2.1Aポート*2)ということもあり,ほぼ同じ容積.
厚さは同じ.
縦に伸ばすか横に伸ばすかという感じ.
荷物のパッキングの際には,薄い物や細い物の方が収まりが良いので,今回の上海問屋の製品の方が持って行きやすいかな.
早速iPad miniに接続.全然鳴き(発振)も無くて静かです.また,発熱面も特に異常を感じられませんでした.
大きさをiPhone5と比較するとこんな感じ.iPhoneだけとかiPad miniの2台持ちで…という感じで持ち歩くのはちょっと大きい感じ.だけど,細い隙間にスッと収まるので,卓上の普段使いにはメチャクチャ便利かも.
と,いうことで,この製品は上海問屋らしくなく(笑),普通で安心して使えるUSB充電器でした.
このタイプの製品の特徴は,ACケーブルが本体と一体化している所.
持ち運びの時に,ケーブルを分離出来た方が収まりが良いのではと思われるかもしれません.しかしこの製品では,ケーブルが接続部分も含めて結構柔軟に曲がるため,前述した写真のように,コンパクトに収納することが出来ます.また,組み立てが不要で,取り出した後でACを挿せば即使えるため,使い勝手的にも良いです.
とは言え,特にこの形状の真価を発揮するのは,据え置きに於いてかもしれません.縦型のUSB HUB,もしくはACタップが入る隙間があれば置けます.『PCをシャットダウンしていて,充電出来てなかった』なんて事故を防ぐためにも,自宅や職場に充電専用のUSBポートを準備しておくのは価値があると思います.
USB充電器はもう1エントリー続きます(←何台買ってんねんって突っ込みはやめて(^^;)
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