tadachi-net 出張所

まずは（レンズが違う関係でサイズが異なるけど），このときと同じく，エツミのメタルインナーフード(49mm)とインナーワンタッチキャップ(37mm) ．

なお，取り付けるレンズはコレです．レンズによっては，合うフードの径が異なるので注意．

メタルフードの方は，電動ズームが付く前のNEXシリーズのキットレンズである，SEL16F28対応の物．

そしてメタルフードを取り付けると，径が異なる関係で，これまで使用していたレンズキャップが使えなくなります．そのため，37mmのキャップを購入．ワンタッチで脱着可能で紐付きなので，機動力が増す．

 

メタルフードはこんな感じ．質感が良いです．

49mm，Made in じゃぱーん．

裏側（レンズ側）から見るとこんな感じ．径がかなり急激に絞られているので心配になるかもしれませんが，写りを見る限りは，ケラレはありません．

元々の花形フードを外して…（無くした筈なのになぜあるのかは最後の方で…）

取り付け．

こんな感じ．ちょっとピントがずれちゃったけど，カッコイイ．

元々の花形フードとの大きさを比較するとこんな感じ．全然違います．

そして次はキャップを…．

ヒモの長さはこんな感じです．極端に長すぎる感じはありません．また，多少の伸縮性アリ．

取り付けるとこんな感じ．

若干前にせり出した感がありますが，それでも元々のフードを付けた状態と比べると遙かに薄いです．また，このままの状態でポーチに収納でき，そして取り出してキャップを外した状態で移動…のようにしても全然嵩張らないので良いです．

メタルフードにして特に良いなと感じる点は，携帯性の高さと安心感．フードを付け直さなくても良く，サッと構えてパシャッとすぐに撮影出来るので良いです．人混みの中で手持ちで持ち歩くとしても，キャップを外していても棒のような物を突っ込まれてアタックされなければレンズは安全ですし，人とぶつかったくらいでは外れないのも良いです．

今の時期だと，初詣に出かけるときには特に役立ちそうです．

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次はForest Foto メタルレンズフード．購入時に話題になっており，たまたま在庫が復活していたので一緒に購入してみました．

他の製品と比べ，値段が安めで品質もそんなに大きく変わりないという点が良いです．

こちらもパンケーキレンズ対応．

『クラシックメタルフード』の説明書．

本体．うむ．独特な形状ですな．

私はあまりグッと来ないのですが，ライカの12585とかを見てドキドキする人であれば，買って損は無いかなぁと思います．

印刷はシンプルに径のみ．

外側にもねじ山が切ってあり，フィルタ等を付けることが出来ます．

で，レンズに取り付けるとこんな感じ．

やはりパンケーキレンズのように薄いレンズで無いと，ちょっと雰囲気が出ないかも．

横から．んー．やはり見た目がちょっと微妙かも…．

この角度で見ると，辛うじて…という感じかな．

機能面で見ると，前出のメタルフードと比べてレンズを守る能力は形状的に少し弱めな感じ．

ぱっと見，大きく見えますが，元の花形フードよりは十分に小型です．『人と違ったフードを付けたい』という人の場合，お散歩用に良いかも．

レンズキャップはこんな感じではまります．なお，フードには付いてきませんので，別途用意のこと．

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と，いうことで，２種類のメタル製のフードを購入して試してみました．共に取り付けてしばらく使ってみたのですが，後者はちょっと私の嗜好に合わない感じでして，そのままお蔵入り．前者はいい具合に使っています．

実用性の面では，多少ぶつけても割れないし外れないしレンズ保護という観点からは完璧じゃないかなと思います．そして質感的にも高級感あり．

また，見た目の面では，花形フードは存在感があり過ぎて周りを威圧（制圧?）してしまうときがあるので，ひっそりとささやかに，あまり目立たないように撮影したいときには，エツミのメタルフードの方が良いかもです．シチュエーションによっては，『あ，あの人気合い入りまくりやね』なんて見られると，浮くし格好悪いときもあるわけで．

で，後日譚としては，これらレンズフードが手元に届いた数日後に実家から電話がありまして，『何かカメラの部品みたいなの落ちてたぞ』との連絡．どうも子供が屋内撮影時に『じゃま！』とか言って外し，そのまま置き忘れていた模様… orz