ThinkPad Edge E130のディスク/SSDを換装し,環境をコピーする
出張が昨年度末から多く,月の半分くらい東京に出ていたりしていたのですが,ようやく一段落という感じ.が,戻ったら戻ったで出先からメールで『戻るまでちょっと待っててね』していた仕事が山積していたりするので,何とも休まらない日々です.
まぁそれはさておき,これまでは(基本的に)デスクトップ型PCで業務をこなすスタイルでした.しかしこのような状態であったので,通り一遍のことを出先で出来るようにと言うことで,ThinkPad Edge E130を強化して出張の連続に備えていました.
そしてその中でまず障壁となったのは,内蔵ディスク容量.
一応これまでの流れを振り返ると,内蔵ディスクを256GB SSDに換装し,そして追加ディスクとしてmSATAの256GBを追加し,合計容量は512GBとなっていました.しかし,mSATAの方はシミュレーション用のデータ置き場として使用しているため,実質256GBしか使えない感じ.絞ればこの容量でも使えないことは無いのですが,デスクトップPCのデータをそのままE130の内蔵SSDに同期コピーして…ということしようとすると,微妙に足りません.そこで今回,より大容量の物に換装することにしました.
なお,OSは1,200円だったときライセンスを購入したWin8に載せ替えており(このときのバタバタは何れまた…), 環境設定もかなり詰めた後でしたので換装後のリカバリでは無く,TrueImageを使用した環境コピーを行いました.
最近は1TBの2.5inch SSDの足音が聞こえつつありますが,まだ極端に高価なため,今回は512GBのタイプにしました.速度が速く,7mm厚なためにE130への取り付けが容易ということで,今回もPlextor製をチョイス.物は Plextor M5 Pro Series SSD 512GB PX-512M5Pです.
どのメーカー製も,512GBのタイプは概ね4万円台のようです(2013年6月現在).一昔前に比べれば安くなりましたがまだ割高感がありますね.この半額くらいになれば爆発的に普及しそうな感じがするかな.
ドライブ本体は256GBのタイプと外見上の違いはありません.
今回は環境を丸ごとコピーするため,玄人志向の外付けUSB3.0 2.5inch HDDケースを購入.玄人志向のHDDケースには絶大な安心感を持っていたのでこれをチョイスしたのですが,今回大いにはまりました…詳しくは後述.
HDDケースの付属品.
取り付けは至って簡単で,はめるだけ.
E130のポート(USB3.0)に接続します.電流が足りなくて二股ケーブルが必須なケースもありますが,やはりケーブル一本で済むのは楽ですね.
なお,環境コピーにはPlextorのSSD(256GBの方)にTrueImageが付いていたため,こちらを使用.操作に慣れているし,何度も使用してトラブルフリーだったので絶大な安心感.
以下,TrueImage画面.
ソフトをインストールして起動します.『ディスクのクローン作成』を選びます.
諸々を『良きに計らって』もらうことも可能ですが,細かく設定したいので『手動』を選択.
ソース(元)ディスクとして内蔵256GB SSDを選択.
ターゲットディスク(コピー先)として,USB接続した512GB SSDを指定.
パーティション分けを手動で細かく設定したいので,『手動』を選択.
そしてここから各パーティションを設定します.
初期状態では,全体に対する比率で各パーティションの容量を拡大するようになっていますので,手動で調整します.
メインとなるCドライブを464GBに拡張し,その他のパーティションは必要最小限としました.リカバリイメージのパーティションにデータを追加することはありませんので,拡大する必要ありませんから.
最終的に,Cドライブを464GB,リカバリイメージのパーティションを9GBとしました.
そして『実行』ボタンをクリックしてクローニングの開始.
処理が開始されます.
クローニングに必要なプログラムが設定された後,再起動が促されるので再起動します.
なお,このときに省電力設定は一通りOFFにしておきましょう(『○分経ったらモニタの電源を切る』等をOFFに).
再起動後,コマンドライン画面でクローニングが開始されます.
途中までは順調にコピーが進んで行ったのですが…
が,何故か途中でフリーズ発生.Winを起動して外付けの512GB SSDに大きなファイルをコピーしてみたところ,コピー中に固まりました.諸々調べてみたのですが,どうも箱とE130との相性のようです.
仕方が無いので,ディスクが壊れて転がしてあったバッファローの外付けHDDの箱をバラし,基板のみ使用することにしました.別の機会に試してみたところ,Century CSS25U3SVも大丈夫でした(SATA6.0対応の後継機種が出ています,こちらの可否は不明).
最近は『相性トラブル』に遭遇する確率が昔と比べて低くなったような気がするのですが,こんなに深刻なトラブルに遭遇するとは….E130でUSB接続のHDDを使用する際には,本格運用に先立って,1GB程のファイルをコピーして問題が出ないかを確認した方が良さそうです.
ではイザ.再実行.
今度は問題無く完走しました.
再起動&シャットダウンし,SSDを入れ替えて内蔵させれば完了です.環境整備/設定にはそこそこ時間がかかりますので,構築した環境をそのまま別のディスクに移行出来るこの手のツールは実に便利ですな.
Macなら,Time Capsuleを使えばディスク間だろうとマシン間だろうと容易にバックアップ&リストアが出来るので,Winも『Windows転送ツール』をより進歩させ,もっと簡単にこの手のことが出来るようにして欲しいなぁ.
そして無事に起動し,512GB SSDに完走されていることを確認.
ベンチを取るとこんな感じ.実に快適です.
と,いうことで快適な環境を手に入れ,出張続きの数ヶ月を何とか無事に過ごすことが出来ました.
最後に1点補足.
リカバリ用イメージを収めたパーティションを思いっきりキツキツにしてクローニングしてしまったため,『ディスク容量不足』のワーニングが出まくる結果になってしまいました.改めてクローニングをやり直すのも面倒なので,レジスタを書き換えて警告が出ないように変更.うーむ,かなり強引な対応策だ.
ただしこの方法を使うと,全てのドライブの警告を表示しないことになるので,Cドライブの容量不足の際にも表示されなくなってしまいます…が,まぁ良しとしましょうか.
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