mini5 2013年のリフィルをセット
毎年のように書いているけれど,今年も無事に日本能率協会マネジメントセンターから2013年のmin5用リフィルが出て,ホッと一安心.
mini5についてこちらに初めて書いたのは2007年のこのエントリーになるので,既に5年前.このときに『mini5を再び使用してみようかな』という流れでしたので,それから毎年リフィルを更新&ガッツリ使い続けていたことになります.
毎年『これだけは買わなくちゃ』となる手帳/リフィルは『mini5』と『ほぼ日』で,共に長期間使い続けているので,使い方に関してもかなりカチッと収束してきました.そんなわけで,別の手帳に移行するのはかなり厳しい状態.
ほぼ日が急に無くなることは無いと思うのだけど,mini5が10年後も健在かというと,ちょっと自信なし.そろそろ手帳本体も痛み始めてきたので,予備をストックしておこうかなとBindexの手帳本体のページを見たら,昨年よりもラインナップが縮小になってる….
チェイスタイプのレッドステッチか,リック2のブラック (今はブラウンを使用中)辺りを予備として数個買っておこうかなぁ…なんて切実に思い始める今日この頃です.幸いなことに,それ程高価な物ではありませんし.
で,今年も買い込んだリフィルは以下の3つです.
- M045(横罫マンスリー)
- M051(ブロックマンスリー)
- M061(カレンダー)
まずはM045.こちらは本体以外にカレンダーや年齢早見表等の便利(?)頁もありますが,これらは除去.何分8mmリングなので,不要/使用頻度の低い用紙を外さないと収まりません.
そしてこれが本体.見開き一ヶ月の横罫マンスリーです.
私はこのように縦線を引き,各日を3つのカテゴリ分けして使っています.そしてアウトプットの量,筋トレメモ,買った本と読んだ本の冊数,現金決済した出費や入金等を書いています.
縦に集計し,月末に締めるとその月が傾向が分かり,パラパラと前の頁をめくると,月毎の推移が直感的に把握できるという寸法.基本的にリフィルは昨年と今年の2年分を挟むようにしており,前年同月との比較も出来るようにしています.
まぁ数字の集計はPC/スマホでやった方が楽ですし,データの蓄積や後処理や加工という面でも有利.なお出納に関しては,iPhone上のiXpenseltで入力した物の当日の合計を転記する形にしているので,デジタルで処理していないわけではありません.
本体はこれ.日曜始まりのブロックマンスリー.まぁ極めて一般的なマンスリーですな.
私は予定を書き込むようにしています.ただし,あまり予定の詳細を書くと書き切れないことがあるので,開始時間と内容を示す略語のみで書く時が多いかな.
こちらも常に前年と2年分挟むようにしています.イベントは大抵同じ時期に行われるので,前の年の予定を確認出来ると便利です.
昔は極細の多色(と言っても3色程度)BP,もしくは0.3mmのシャーペンで書き込んでいましたが,最近はフリクションボール3で書き込むようにしています.予定はコロコロ変更になることがあり,また,内容によって色分けすると管理しやすいので,多色の消すことが出来るBPというのは実に便利.ただ,超小型の携帯用フリクションボールは出ていないので,手帳とは別途持ち歩くようにしています.
フリクションボールを使っていて不安になることは,耐候性かな.保管場所の温度を考えると,消した所が復色したり,書いた所が消えることはまず無いと思うけど(*),長期間保存したときにどんな感じになるかは一抹の不安を感じる.スプレーをシュッと吹きかけるとインクが科学的に安定し,以降定着して変化しなくなるなんて製品が出ると嬉しいんだけどな.
(*)65度で色が消え,-20度で復色する.この記事がとても面白いので一読を推奨.
長期保存とデジタル化を目的とし,スキャン/写真を撮ってEvernoteへ転送ということを(ほぼ日手帳も含めて)試行し始めているのだけど,やはり紙ベースの方が何かと扱い易いことも多いです.
先日,『多分,2年前の○月だったと思うけど,あのイベントで誰が出席したんだっけ?』という調べ物を出先でする機会がありまして,iPhoneでEvernoteを開き,まずマンスリーをスキャンしたものでイベントの日を特定.次にほぼ日のデイリーで詳細確認ということをしました.紙ベースならパラパラやってすぐ結果が出せる筈なのですが,テキスト化されていないデジタルデータは意外と扱いにくい物ですな.とは言え,常に昔の手帳を一通り持ち歩くことは物理的にナンセンスなので,致し方ない所ですが.
# OCRにかけられない程の私の悪筆が一番の問題のような気も…
そして最後にM061.プラ製のカレンダーです.
表面が2013年.
裏面が2014年です.
私はこれをリフィルの保護用に使っていまして,バインダーの先頭に本年分,最後に昨年分のカレンダーを入れるようにしています.こうすることで,先頭と最後の紙製のリフィルがクシャッと折れてしまったり,こすれてボロボロになるのを防ぐことが出来ます.
と,言うことで,毎年の定例行事ですが,早速昨年分を外して来年分をセットし,あと一ヶ月と1週間後にまで迫っている来年に備えました.
« ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 手帳(2013) | トップページ | トラベラーズノート パスポートサイズの2013年用リフィル(マンスリーブロック) »
「手帳」カテゴリの記事
- 真面目なシステム手帳の皮を被った推し手帳化も可:PLOTTERのmini5用ファスナーケース(2024.09.28)
- 間違って購入し,ファイロファックスのリフィルの豊富さに驚く:FILOFAX mini5 ホリゾンタル イヤープランナー(2024.08.25)
- 紙質が良く,そして手軽に使える携帯性抜群の超小型ノート:ミドリのMDノートライト(A7)(2024.05.16)
- ダイソーのミニバインダー/推し・オタ活手帳こと3穴バインダー:リフィル編(2024.03.24)
- ダイソーのミニバインダー/推し・オタ活手帳こと3穴バインダー:バインダー編(2024.02.18)
« ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 手帳(2013) | トップページ | トラベラーズノート パスポートサイズの2013年用リフィル(マンスリーブロック) »
コメント