『おおかみこどもの雨と雪』を観た
これまでに『時をかける少女』,『サマーウォーズ』と観て来ました.そんなわけで,細田守監督のこの映画も,当然のように期待を込めて封切り日の初回に観に行きましたヨ.
それも必要以上に情報を入れず,先入観無しに観に行くという万全の体勢.
見終わった後の感想は,『温かく気持ちのよい映画だなぁ』という感じ.
巨悪が出てそれを叩きのめすというバトル物の王道でなく,そしてヒーロー的な主人公が様々な困難を克服してスカッとさせるSFでもない.
ストーリーはというと,子供が生まれた後に夫を失うという困難があり,自然の厳しい田舎へ子供達を連れて引越し.お姉ちゃんである雪の思い出話をベースにし,次第に成長する子供達を寄り添うように(観客が)観るという話.
と,書くと,実に眠そうなストーリーなんですが,夫は『おおかみ男』,そして子供達が『おおかみこども』として生を受けたというファンタジー.
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