【ダイスキン】ダイソーの100円Moleskineそっくりさん再び
すっかり出遅れ感があるけど,ダイソーでMoleskineそっくりなノートが出てるという話を聞き(通称,『ダイスキン』とか),今日出撃した.2店舗回ったけど,A7しか在庫無し.そんなわけで,Moleskine Pocketと同じサイズは未だ調達出来ず.
サイズ以外は概ね同じだと思うので,簡単にレビュー.4年前の製品からどのくらい進化しているかも気になる所.
とりあえず,巨大掲示板からリンク貼ってくれた人に感謝.今回たまたま逆リンを見て知り,買いに走ることが出来ました.危うくこんなオモロイ製品を知らずに過ごす所でした….
で,前述の通り今回入手できたのはA7です.Moleskine Pocketサイズと瓜二つということで,今一番『熱い』A6サイズとは異なります.そのようなわけで,既出の情報に関しては補足しますが,A6とはサイズ以外にも異っている可能性がある点はご了承ください.
で,モノは上記写真のような形で売られておりまして,遠目で見ると,『Moleskineの新しいパッケージか?』と,思うような佇まいです.
トレードマークのモグラ皮(のような)ハードカバーの表紙は見分けが付きませんし,ゴムバンドに至っては,全く同じものに見える.唯一すぐに分かる違いは,栞くらいです.
帯には,『A7 Leather type notebook』とあり,『A7サイズメモ96枚(レザー風バンド付き)』とあります.
ダイソーの型番は,『メモ No.824』です.取り寄せをしたい場合は,店員さんにこの番号を伝えると良いでしょう.
MADE IN CHINAです.まぁ本家のMoleskineも『世界の工場』こと中国製ですが.
この写真からホワイトバランスを弄り,印象色に近くしています.しかし,厳密にカラーマネージメントしたわけでない&モニタの具合等によって意図した色に表示されない場合があるので,色味は雰囲気として捉えてください.
紙の色は,安物特有の目が痛いほどの漂白した白ではなく,ほんのりとしたクリーム色になっています.そして中表紙もきちんと作り込んであります.
角の処理も100円の製品とは思えない程,手間をかけています.ただ,少しRが大きいのと,ノートの中の紙と面一になるというわけではないので,その点が少し残念かな.これが実現できたら,かなり高級感が漂うかも.
中は横罫のみ.無地や方眼があると面白いんですけどね.
本家のMoleskineの場合,紙の端まで印刷がありますが,これは端から7mmの所までしか印刷がありません.なお,横罫は6mmピッチです.
本家のような,マチ付きのポケットは無し.そこまで作り込むと,かなりのコストアップになるでしょうから,これを期待するのは酷でしょう.
糸かがり綴じ(?)で3箇所綴じられています.後述する本家XSのDiaryは2箇所なので,工数的には多くなっています.あと,糸の細さや質感が本家そっくり.
A6サイズは3箇所ではなく,4箇所とのこと.
栞はこんな感じ.本家の編み上げたような独特な質感のものではありません.でも,同じような栞は,ヨーロッパ圏の高価なノートでも結構見ますね.
横から見るとこんな感じ.紙の厚さが少しあるのと,背ボールへの接着が少々荒い&甘いのが気になります.このような細部を見ると,やはり値段相応なのかな…という気になります.
左がダイスキン,右がMoleskinのXS Diary.
A6サイズはPocketサイズと同じように幅が少し縮められているそうですが,A7は本家に比べて幅が若干長くなっています.そのため,このように並べると,少々黄金比が狂っていると言いますか,バランスが悪い感じがします.
横から見るとこんな感じ.やはり中の仕上げは本家の方がしっかりしています.あと,前述の通り,ダイスキンは横幅が長めな点にも注目.
私の個人的な所感を並べると,
- 4年間に無茶苦茶進化している.外見的には,本家と並べても遜色ない質感
- 肌触りや光沢は,むしろダイスキンの方が好みの人が居そう(本家は少しウエットな光沢があり,ダイスキンは少しドライな光沢)
- 表紙はダイスキンの方が頑丈な感じがする.特に背割れしそうな感じがしない
- 中身に関しては,少し厳しい.紙質があまり良くなく,ザラザラ感がある上に少し厚い.更に裁断面も揃っていないので,美しくない.
- 本家もアレだけど,フローが少し良いペンを使うと簡単に裏抜けする.ただ,ペリカンのM600 EFにLAMYのBBインクという組み合わせでは,辛うじて大丈夫な感じ.
- 色は若干クリーム色に見えるが,本家と並べると真っ白に見える
という感じ.総合的な話をすると,外見は合格点以上,中身は『もう少し頑張って欲しい』という感じかな.
でも,あまりコダワリが無ければ,全然気にならないレベルかも.逆に言うと,『100円』という価格からは信じられないような製品です.
案外,Moleskineを知らない人が気に入って使い始め,周りから『それ,Moleskineにそっくりだね』って指摘され,『何それ?』みたいな展開がありそうで怖いです.
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