アウトドア用ベット(コット)を使って屋内で涼しく寝る
台風通過後,少し気温が下がってホッとしている今日この頃ですが,皆様はいかがお過ごしでしょうか.
6月から凄まじい暑さが続き,体力が削がれている人も多いと思いますが,やはり大切なのは睡眠.それも時間でなく,質が重要.
しかし,暑いと熟睡できず,朝に目が覚めてもスッキリと起きられませんよね.そんなわけで,空調をかけて寝る人も居ると思いますが(夜間電力は余っていますので,節電してもあまり意味は無い),私はクーラーをかけて寝ると喉をやられたり風邪を引くことが多い人なので,毎年この時期は苦労していました.
ベットの上に敷くシーツをはじめとし,体感温度を下げるグッズを諸々試してましたが,効果は『絶大』というのには程遠い感じ.そして熱帯夜にでもなろうものなら,翌朝汗でドロドロになりながらうなされるように目が覚めるなんて日も.
そんなわけで,今年は屋内でコレ
を使ってみました.
他の方もレビューに書かれていますが,私の家でも組み立て直後に子供達のトランポリン化.子供が飛び跳ねてもシートは大丈夫でした.そして苦難の末子供達を排除し,嫁さんの冷たい視線を浴びつつ実戦配備.
実に良い感じです.
商品写真で見るとヤワに見えるため,『180cm近くのゴツイ大人が寝ると,壊れるんではないか…』なんて思っていましたが,筐体・シート共に思ったよりもしっかりしていて無問題でした.ただ,耐荷重の目安が80kgとのことなので,背の高いガッチリ系の人は微妙かもです.
『立って半畳,寝て一畳』って言葉が頭の中をリフレイン.実際には一畳も無いですけど.
そして効果の程はと言うと…これがまた絶大です.
布団を敷く人の場合,布団の下にスノコを引くと,熱や湿気が籠もらなくなって寝やすくなります.また,ベットの場合も,ベンチレータ加工で通気性が十分に確保された物の場合,同様の効果があります.そしてアクティブ方式の換気ベットを自作してしまった人も居る(凄い!)ことからも分かる通り,寝ている敷き布団側が十分に放熱/冷却出来るようになっていると,とても寝やすいんです.
コットの場合,布の一枚下は完全に解放空間になっているため,通風性という面では完璧です.まぁシートが透湿な強靱な素材で出来ていれば更に良いんでしょうが,そこは価格を考えると高望みかな.
デメリットとしては,寝方によっては腰に来る場合があること.腰の弱い人の場合,シートを周りから釣るタイプでは無く,裏側にカチッとした梁のような骨組みがあるタイプの方が良いかもです.ただこの場合は,何らかのクッションも必要になるでしょうけど.
寝苦しい夜に苦しんでいる方,一度お試しアレ.これと弱風にした扇風機があれば,この夏は乗り切れそうです.そしてオフシーズンは,小さく折りたたんで押し入れにでも入れておけば良いので,とても便利です.
個人的には,モンベルのハンモックにも興味があるんだよなぁ….これは蚊帳付きなので,蚊の襲撃も撃退できるし.ベランダでも良いので,これを使って屋外で寝たいなぁ.嫁さんから反対されるだろうけど…
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