無印良品の『滑らかな書き味のノートパッド(ホルダ付き)』と『滑らかな書き味のノート』
先日の無印全品10%オフの折,梅田の無印に入った際に見つけて購入.
『滑らかな書き味のノートパッド(ホルダー付き)』と『滑らかな書き味のノート』です.
まずは『滑らかな書き味のノートパッド(ホルダー付き)』.私が購入したのは,A5サイズです.他にA6/文庫本サイズも出ていました.
A5サイズは税込み千円也.
このように横開きで,中には『滑らかな書き味のノートパッド』がセットされています.
『滑らかな書き味のノートパッド』は方眼.そして方眼はRHODIAと異なり,薄いグレー.こちらの方が好みの人も多そう.
RHODIAと異なり,裏面は無地です.
ビニール製でフニャフニャしています.耐久性が心配な品質.まぁ千円ですしね.割り切って使えという感じでしょうか.
ただし,背中に芯が入っているため,全体がフニャッとしているわけではありません.
構造や強度上,左右に1冊ずつノート/ノートパッドを装着するのは難しそうです.右側に装着したノートパッドに書き込み,必要に応じてページを破り,左側のポケットにストックするという使い方が推奨でしょう.
左側には,名刺が入るスペースもあります.
そろそろ年季が入ってきたA5サイズのInfoPad(*)のリプレースを考えていたのですが,品質の面でかなり厳しいです.まぁ値段が全然違うので,比較するの可哀想ですが…
(*)これにRHODIA No.16とLAMY 2000を入れて使っている.いや,正確には『いた』.最近は出動頻度が極めて低いです.
とは言え,出張先で『あっ!メモパッドが無い!』といったときに,半分使い捨て感覚で使う分には全く問題無さそうです.常用すると…半年くらいでボロボロになりそうな感じ.ホルダーは,中のノートパッドのオマケ程度に考えておいた方がダメージが少ないです.
次は,『滑らかな書き味のノート』.
私が購入したのは文庫本サイズですが,こちらもA5サイズがあります.
表紙はこのようにしっかり製本されており,高級感が漂っています.
このようにパタンと開きます.中は横罫.『ノート』は横罫,『ノートパッド』は方眼という区別がなされているようですね.
では,『万年筆での筆記も可能な上質紙を使用した書き味にこだわった商品です。』の実力を見てみましょう.
使用した万年筆はPelican M600のEF.インクはLAMYの『ボトル』のブルーブラック(トラディショナルなBB)です.
元々この組み合わせは滲みにくいのですが,上の写真のように,クシャクシャッとしても滲みません.紙に触れたときの指先の感覚では,無印の他製品,例えばコレと比較すると,紙がやや厚く,表面がフワッとした感じ(ツルツルでなく,ガサガサでもない)がします.
そのため,ペン先が適度に引っかかり,書き味が良く感じる上,インクの吸いも良く,滲みにくいのでしょう.
上の写真は,クシャクシャッとした後,すぐにページを閉じた跡です.流石にインクが瞬間的に乾燥/吸い込まれる訳ではないので,前のページにインクが付着しました.しかし,この程度で済むのは流石.
裏移りもこの程度です.
このノート,万年筆で常用出来るクオリティがあります.コストパフォーマンスも実に良いです.まとめ買いしちゃおうかなぁ.10%引きのときに何冊か買っておけば良かったなぁ….
あと,『滑らかな書き味の-』はシリーズ展開しており,リングノート,ノートパッド,メモパッドがある他,サイズも複数種類あります.そして表紙のカラーが全て『黒』に統一されています.
以前は(メモパッドの場合は)表紙の色で方眼か横罫かを区別していたようですが,今は紙の種類で色分けしているようですね.
« シーリングワックス | トップページ | まるでMokleskineのような外観を持つ,iPad用ケース,『DODOcase』 »
「文房具」カテゴリの記事
- カール事務器のルーズリングを使い,リフィル交換可能なロルバーンとスケッチブックB6を作る(2023.12.05)
- リング型スケジューラーを複数年分連結して便利に使う:ミドリ プラススタンドダイアリー(2023.11.26)
- ひとり手帳会議2024(1)(2023.10.08)
- 表紙が変わると気分も変わる:ダイアログノートの『綺羅星紙』と『カモフラージュ』(2023.07.25)
- RHODIAとBICと東海道新幹線がコラボしたメモセット:『100系トラベル筆記セット』(2023.07.23)
« シーリングワックス | トップページ | まるでMokleskineのような外観を持つ,iPad用ケース,『DODOcase』 »
コメント