AMD三昧2 - Phenom II X6 1090Tマシンを買った
ThinkPad X100eを買ったついでと言ってはなんだけど,デスクトップPCをリプレースした.
家でデスクトップPCをガシガシ使うことが殆ど無いということもあり,自分の部屋に置いてあるWinマシンは未だにこんな感じだった.昔は毎年のように買い替えていたような気がしないでもないけど,このところ落ち着きまくっており,既に5年近くの時間が経過.
普段は別にこのスペックでも困らないのだけど,流石に動画ファイルをトランスコードするときは,Turion64 MT32(1.8GHz)ではメチャクチャ厳しい.重い処理は専らコッチでやっている今日この頃だけど,Winマシンもそろそろリプレースしようかなと思い立ったのが切っ掛け(*)
(*)大阪の某氏から,数日間に渡って『ヘクタコア~ ヘクタコア~』と,呪文を唱えられたとの説もある.
タイトルにもあるように,CPUは先日発売になったPhenom II X6 1090T.M/BにAsus の M4A88TD-V EVO/USB3 を使用したショップブランドPCを購入しました.普段よく利用しているFaithのSeed Microというシリーズです.
ショップブランドのPCは,今回が初体験.
(コストのしわ寄せが来ていると思われる)ケースのデザインと静音性が少々好みと合わなかったけど,その他は概ね満足.定番商品を組み合わせているので,失敗しようがないと言えるかもしれないけど.
価格はと言うと,Win7 Pro 64bit,4GB RAM,600W静音電源,1TB HDD,スーパーマルチドライブという構成で約10万.この他に,約5千円で購入したBDドライブ(read only)も後から付け足しました.
出張の合間に届いた関係で,OSを入れ直した後にアップデートをかけ,いくつかソフトを入れて環境設定も少し始めて…という感じのことしか未だ出来ていません.じっくり腰を据えて使えるようになるのは,来月入ってからかな.
まぁそんなわけで,まだあまり使い込んではいませんが,前のマシンと比べたら驚く程の高速化.この位のスペックになると,MP3ファイルをBGMとして流しながら…のような感覚で,BDソフトを再生ながら…っていうのが出来るんですな.HandBrakeを使用してDVDISOのmp4化(*2)を試してみたら,従来比20倍の高速化.Hi profileで100fpsを超えるときもアリ.また,当初心配していたWin7 Pro 64bitに関しても,今のところ特にトラブルも無く普通に使えています.
(*2)手持ちのDVDをDVDISOファイル化し,ファイルサーバの一部領域をDVDチェンジャー的に利用しています.しかし,この領域が短期間のうちに一杯になってしまいました.そのため,DVDISOをそのまま置く方法から,本編のみをmp4化して格納する方法への転換を検討中.同じディスク容量でも,これなら10倍くらいのコンテンツが詰め込めます.
ベンチ結果等を見ると,Intel製のCPUの方が,ブッチ切りでAMD製より性能が良く見えます.まぁ確かにそういう側面もあるのですが,普段使いの感覚で言うと,AMD系の方が『動作の引っ掛かり』が少ないような感じがして快適に思えることもアリ.メモリコントローラがCPUに乗ったCore i系との比較になると話はまた違うと思うけど,『AMDは単に安いのがウリで,性能はそれなり』っていうイメージを持たれるのは少し可哀想かなぁと思ったりもします.そんなわけで,セカンドマシンを組もうとされている方には,AMDもお勧めしたいと思う次第.
こっちのマシンに関しても,いずれ何らかの形でまとめようと思います.
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