AmazonでBlu-rayソフトが安かったので,色々買いなおし始めてしまった件
気に入ったコンテンツに関しては,『観たい時に借りたら?』なんて冷やかなコメントを友人から頂きながらも,結構な枚数,DVD媒体買い揃えていました.
HD DVDとBlu-rayが新しいメディアの覇権をかけて戦い始めた頃は,『どうせネットでHD配信されるインフラが整えば,観たい時にレンタルできるようになるし,物理的なモノとして買う必要ないでしょ』なんて思っていました.実際,PlayStation Storeとかアクトビラとか着実にベースが整い始めているし,LinkTheaterのファームアップをしたら,TSUTAYA-TVまでオンラインで使えるようになっていた.PCの場合でも,ストリーミングサービスとか結構ありますな.
いや~.確実にそっちの方向に進んでいる感じがする.
改めて物理的なメディアを購入する意味を考えてみますと,以下のようなメリットがあると思われる.
- 特典が得られる
- 大抵,レンタル版とは異なる特典映像が含まれているほか,物理的な特典も同梱されている
- いつでも好きなときに観られる
- レンタルの場合,貸し出し中のときは観られない(オンラインサービス除く)
- 返却しなくて良い
- 物理的な返却ではないけど,PlayStation Storeのレンタルの場合,1回観たら72時間以内,観ていない場合でも30日以内に観ないといけないってのはどうかと思う.
- コレクター的喜び
- ズラリと並べたパッケージを見ていると口元に笑みが…(え?私だけ?)
その一方でデメリットとしては,
- コスト
- 購入コストと場所の維持費がかかる
- 再生環境の導入コスト
- 当然ながら,対応した再生機器を必要とする
- 管理の手間の増大
- メディアの数が増えると,『あれは何処に行ったかな~』等が発生.オンラインサービスの場合,検索等のUIがしっかりしているし,クリックのみで(メディア交換無しで)再生可能.
等が挙げられるんではなかろうか.
少し強引にまとめると,再生機器が既に手元にあり,充分な保管場所も確保出来ているのであれば,購入時のイニシャルコストさえ納得出来れば,物理的に購入した方が幸せになれると言えましょう.
とは言え,DVDからBlu-rayへの買い直しの場合は,少し事情が異なります.
DVDを1枚1万円弱も払って(*)コツコツと集めていた物を,画質等が素晴らしく向上しているのは分かっていても,再び大枚叩いて買い直す程のメリットはあるんでしょうか…なんて考えると,ちょっと躊躇してしまいますな.
(*)DVDの価格は急激に下がりましたな.1万出して買ったものが,半年後に『2枚買って3000円!』のような感じで叩き売られていたのを見たときは泣けてきました.
HD DVDが撤退し,Blu-rayが覇者となりましたので,投資媒体の将来性に対する不安は無くなりました.しかし,DVDのときほど初物価格が高くないものの,1枚5千円~1万も出して買い直すのはちょっと勇気が要ります.
なんてことを考えていた訳でありますが,Amazonを覗いていると…
え?キャンペーン中は(5月一杯?)Blu-rayを最大40%も値引きして売るんですか?
え?最大40%OFFって書いてあるのに,50%以上も値引きしている商品もあるんですが…
とりあえず私と趣味が近いと思われる方は,
戦争・西部劇とバーゲンコーナー
をチェックしてみてください.
私の場合,ふと気が付いたら,トップガンとか,
遠すぎた橋
とか,
空軍大戦略
とか,
フルメタル・ジャケット
とか,
ブレードランナー ファイナル・カット
とか,
マッドマックス2
とか,
プライベート・ライアン
とか,
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
とか,CIA洗脳実験室~父は人体実験の犠牲になった~
とか,
影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
とか,よく分からないうちにいろんなものがイパーイ買い物カゴに入っていました.
この価格は危険だわ….キャンペーン期間中にAmazon覗くの怖いわ….
それにしても…数億円以上もかけて作られたコンテンツが,CDアルバム以下の金額で購入できてしまうってのは凄いですなぁ…
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