ScanSnap のパッドユニットを交換
書籍の電子化を始めて早3ヶ月.先々週の時点で6百冊弱,12万ページのスキャンが出来たのですが,先まだ長し.短期決戦でやるつもりだったけど,今はマイペースの長距離ランナーに転向中.
そんな折,文庫本の薄めのページをスキャンする際に重送が頻発.1冊スキャンする際に10回近く重送エラーで止まる(*)ようになりました.2~3ページ毎に止まるときもあり,ストレスが溜まりまくり.これだけ高頻度でエラーが出始めると,スキャナに張り付いていないといけない.
(*)ScanSnap FI-S1500は,重送を超音波センサで高精度に検出します.スキャンが終わったあと,抜けが無いかや,どのページが抜けているかを確認する手間が,(ほぼ)無くなるのは実にありがたいことです.
普段は絶大な効果のある,無水アルコール
を使用しての清掃も殆ど効果無し.そろそろ消耗品の交換かな…ということでパッドを見てみたら,写真のような状態.
左が新品,右が約12万ページ,6万枚が通過した後のパッドユニットです.
ScanSnapの消耗品には,パッドユニットとピックローラーユニットがあります.前者が消耗すると重送が頻発し,後者が消耗すると,紙を掴めずにフィードに失敗しやすくなります.
下の写真は,オートシートフィーダーを開いたところです.中央右側にパッドユニット,左側にローラーユニットが見えます.
これら消耗品は,PFUダイレクトのページから購入可能です.メーカーのページによると,パッドユニットは5万枚または1年.ローラーユニットは10万枚または1年での交換が推奨されています.価格はそれぞれ税込みで1,995円,6,195円です.業務用の製品は,消耗品でボッタくるが高く付く場合が多いのですが,この値付けはかなり良心的と言えるでしょう.
[2010/10/04 追記]いつの間にか,Amazonでも購入できるようになっていました.ピックローラユニット 0637831
とパッドユニット 0637841
です.
また,ネジを外して分解…のような必要が無く,工具フリーで簡単に交換可能な設計になっている所も秀逸です.
そして下の写真は,新品のパッドユニット(左)と取り外した物(右)を上から見た所です.
右のユニットは,ゴムの部分が2/3程色が変わっているのが分かると思います.
スキャンする紙が,このゴムの部分を擦れつつ通過するようになっており,重送を摩擦力で押さえる設計になっています.6万枚の紙が通過することにより,摩擦でゴムがこれだけ削られたということを意味しています.
そして冒頭の写真のように,横から見るとこれだけ削れています.コンニャクのような形をしていたゴムが,横から見ると三角形になるほど削れています.(クリックして拡大表示してみてください.ディテールが分かると思います)
5万枚での交換を推奨されていますが,6万枚で交換時期になったということは,概ねメーカーの想定通りの使い方をしているのだと思います.このまま行くと,12~13万枚辺りで,ローラーユニットの交換になりそうですね.
もちろん定期的なクリーニングは行った上での話しですが,スキャナも裁断機も『まだまだ行けるぜー』と,いう感じで,ガタが来る気配はありません.毎月新しい本をかなり購入していますので,今年中に蔵書のスキャンが終わらない気配が濃厚になって来ていますが,それでも,消耗品の交換だけで完走出来そう感じです.
上の写真は,電子化を待つ本棚の一角です.スキャンをしながらつくづく思っているのですが,私が読む本ってジャンルにまとまりがないですなぁ.
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コメント
パットユニットの交換の記事があまりにも少ない中、写真付きで重要性や方法を紹介されていらっしゃる、購入を検討中の方の参考にもなるのではないでしょうか
投稿: 裁断本販売 EverBook | 2011年3月18日 (金) 11時19分
ScanSnap買うときには、消耗品についてあまり考えませんが、結構高くつくものなんですね~!
どこが一番安いのかちょっといろいろ検索かけてみましたが、ヤフオクが一番安いかなあ?
投稿: 通りすがり | 2011年9月28日 (水) 23時53分
交換の費用をケチッて買うのを先延ばしにしていましたが、効果ありそうですね。参考になりました!
投稿: | 2012年12月19日 (水) 11時18分