MacBookPro(13inch)にアンチグレアフィルムを貼る
現行のMacBook Proのラインナップには不満がある.モバイルを標榜するのであれば,12inchくらいの液晶を積んだもっと小型のマシンも作るべきだ.
たしかにAirのように,薄さという面では合格点なマシンもあるけれど,やはりB5サイズのマシンが欲しい.先日遠出する際に,トローリーバック付属のPC収納用クッションに収まらずに難渋した….
そして液晶の解像度.17inchモデルは別として,13inchと15inchのモデルはもっと高解像度化のパネルを搭載して欲しい.
無いものねだりなのは分かっているけれど,色々と不満はある.まぁそれを補って余りある部分があるので,使い続けているわけだけど.
とは言え,光沢液晶なのは我慢出来ない! と,いうことで,今回のエントリ.
ご存知の通り,MacBook Proは光沢液晶が採用されているため,DVD再生等のときにはとても綺麗に見えたりもするのですが,日々の作業に使用していると,外光が反射しまくりで目が疲れまくり.背後の蛍光灯の明かりが映りこむ画面で精細な文字を追うのは,『これなんて罰ゲーム?』の世界.
見えにくいのを我慢するだけなら良いのですが,眼精疲労から来る疲れは色々な所に影響しますし(例えば肩凝りとか頭痛とか),長時間使用していた場合は視力の低下すら危惧してしまう.私はモニタを見続けて20年以上という感じなのですが,とりあえず今でも裸眼で1.5近くの視力を維持出来ているので,出来ればこのまま行きたいところ.
解決方法として一番簡単な方法は,液晶を非光沢の物を使用すること.しかし,15inchモデルと17inchモデルの場合は,5000円ほど追加すると『LEDバックライト非光沢ディスプレイ』が選択できるのですが,13inchモデルにはそのオプションは無し.悲しい.
そんなわけで,アンチグレアフィルムを液晶に貼ることにしました.この方法なら廉価に対応することが可能な他,本体を傷付けることもありませんので,気に入らなければ元の状態に戻すことが出来ます.
今回購入したのは,『POWER SUPPORT アンチグレアフィルム PEF-33』.amazonで購入.2,290円で売られています. この手の商品では,フィルタの品質が悪いものも普通に売られている場合もあるので,巷の評判もきちんと調査しておきたいところです. 値段だけで判断して購入すると,失敗する確率が高いです(高ければ良いというものでもないので,難しい所) |
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この製品は13.3inchの液晶用で,MacBookやAirにも対応."MacBook Pro"と書かれていないのは,少しまからある製品だからかな. | |
貼る前にきちんと説明書を読んでおきましょう. |
このフィルムは,パネル全面に貼る大きさにはなっておらず,液晶の部分のみに貼るようになっています.とは言え,貼った際に境目が目立つようなチープな作りではないので,見た目の心配はありません.
実際に使用してみた感想としては,若干アンチグレアフィルタ特有の滲み的なものがあるものの,あれほど悩まされた外光の映り込みが無くなり,実に見やすくなりました.
同じような悩みをもたれている方は多いと思いますが,是非フィルタを貼ることを試してみてください.きっと大きな満足度が得られることと思います.
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