LAMY scribbleが修理から帰って来た
懸念事項であった大量の本の廃棄も何とか終わり,注連縄飾りや門松も飾れたし,これで無事に正月を迎えられそうである.下書き状態のままになっている,本blogの結構な数のエントリーを除いて….
と,いうことで,休み中にどこまで出来るか分からないけど,少しずつ公開状態にして行こうと思います.
以前,ちらっと書いたことがあるけれど,私はちょっとしたラフなデザインを描くときには,LAMY Scribble の L185A というのを愛用しています.
これは0.7mmのシャープなので,緻密なものを描くには不向きなのだけど,スリムな樽のような形状をした軸は実に使い易く,ラフにメモしたりとか,サササッと絵を描いて説明するときとかは実に便利.ただ,LAMYのシャープ機構は(国産と比べて)何かとトラブルが多いと聞いていたので心配しとりました.
案の定,私のScribbleも1年以上2年未満の使用期間で故障しました.症状はと言うと,チャックが芯をきちんと掴めずにズルズルと滑り落ちてしまうというもの.そんなわけで,百貨店の文具売り場で修理に出すことにしました.LAMY製品では私にとって初めての修理依頼.
修理の依頼と同時に,修理用に予備パーツの買い取りが可能かも聞いてみたのですが,これは出来ないとのこと.で,預ける際に修理には結構時間がかかる旨説明を受けたのですが,結局手元に戻ってくるまでに3ヶ月を要しました.それと修理代は3150円也.
楽天で見ると こんな価格で売られている ので,金額に関しては正直微妙.また,この手の修理に3ヶ月かかるというのもちょっと痛いかも.些細な故障でも本国に送り返してるという話も聞くので,今の体制では致し方ないのかもしれないけど,修理拠点は日本にあっても良いのではないかなあ.
開けたときの音が心地良いデュポンのライターのときもそうだったけど,外国製品は維持費が結構かかりますな.国産品の品質の高さやサポートの良さは異常なくらいであるなぁと実感.しかし,愛着や使い易さや機能の面で代替出来ない場合もあるわけで…そんなわけで,私は今日もScribbleを使っています.
# 2008年は公私ともに激動の一年だったけど,2009年は1月から諸々嬉しいことがある予定なので,良い一年になりそうです.皆様もよい年をお迎え下さいませ.
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