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« ダイゴーの手帳諸々 | トップページ | 『RHODIA Classic ホッチキス留めノート »

2007年6月14日 (木)

RHODIA ePURE(エピュレ)notebook

 ピリッと小気味良く破れるメモ帳で有名な RHODIA.2007年4月以降に新作が大量投入されるという情報が流れるや否や(例えばココ), 早く ePURE を見てみたいと焦れまくりながら待っていた人は多いと思います.

 私もそのうちの一人なのですが,『なかなか入荷しないなぁ』と,半分忘れていた頃にハンズに行った所,新作が大量に並んでるのを見付けて即座に購入.

 購入後かなり遅くなってしまったのですが,簡単にレビューをば.ePUREの出荷開始を待っていた人は既に入手済みとは思いますけど…

RHODIAと言えば,オレンジの台紙に黒でロゴが入っているというイメージが定着しています.しかし,今回の新作では,カラーを逆にた製品もアリ.ePUREもその1つです.

写真のように,黒基調のタイプは一見RHODIAの製品ではないように見えます.なお,ePUREも含め,オレンジ基調のタイプも併売されています.
早速袋から出す.いつもながらこのときの感覚は得も言われぬものあり.

表紙は合皮.写真を見ると固そうに見えますが,立位で下敷き代りにならないくらい柔らかい.
帯のアップ.

ePURE notebookには2つのサイズがあり,大きい方は14.8x21[cm](2,625円也).今回採り上げている小さい方は 10.5x14[cm]です(1,680円也).ページ数はいずれも120枚で240ページです.

注目すべき点その1は,通常の RHODIA ではは 80[g/m^2]の紙を使用していますが,ePURE では 100[g/m^2] と厚くなっていることです.
背は通常のハードカバーノートと異なり,Rを描いてます.

紙の固まりをぎゅぎゅっと圧縮し,スパッと彫刻のように削り,カンナで丸みを付けたたような存在感.

RHODIAのロゴは印刷ではなく刻印.刻印の位置はともかくとして,控えめな点(ゴールドやシルバーで印刷されているものはちょっと…)は好印象.

中身はRHODIAらしい方眼ではなく,無地の白.

通常のノートのようにペラッとめくる感じですが,下の写真のように180度ペタッと開くことも可.ただ,真ん中辺りのページをこのように開いてしまうと変なクセが付いてしまうかもしれません.

また,ペリペリっとページを剥がす(バラす)ことも出来ます.はがすときの感触は,糊を剥がしているときの感覚そのもです.ただあまりやりすぎると,隙間が開いて閉じたときに格好が悪くなるかもしれません.

Moleskine PocketおよびCiakとの大きさ比較.
Moleskineと比べるとかなり分厚くて横幅がある.また,Ciakと比べても横幅が広く感じられる.

 色々な意味で,かなり異色なノートのような感じがします.用途もかなり限られそうです.

 私の場合は紙の厚さを生かしてお絵描き帳的な使い方をしようかな…と,考えている所です.水筆ペンも手元にありますし.裏抜けは少ないし,吸水性もかなり良い感じ.風景水彩画手帳とかにしてみようかしらん(妄想中).

 個人的な希望としては,もう少し厚さが薄くて方眼だったら日常利用出来そうなので嬉しいかな…なんて思っています.無地の場合は,せめて色をもう少し落ち着いた色(クリーム色系とか)にしてもらえたら幸せだったかな.

 楽天リンク:[10.5x14cmタイプ]   [14.8x21cmタイプ]

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