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2007年1月17日 (水)

多色ボールペン(1)

 普段使いのペンとしては,やはり多色のボールペンが便利です.最低3色(黒・赤・青),可能であれば4色(黒・赤・青・緑)あれば良い感じ.何か書く際に,色でアクセントを付けておけば,後から読み返すときに内容を把握するのがし易いので.

 と,そんなわけでペンの選定に移ると,選択候補は数え切れない程あります.その中でも昨年注目を浴びたのは,ZEBRAの clip-on multi(クリップ-オン マルチ)でしょう.手頃な値段(525円),コンビニで購入できる入手性の良さ,そして4色(黒・赤・青・緑)の油性BPの他に,0.5mmのシャープまで1本に入っているという多機能さ.軸がやや太いということと,見た目のチープさを除けば,最強に強まった多機能ペンと言えるでしょう.チープさをカバーするという意味では,clip-on multi 1000という製品も出ているのですが,個人的には垢抜けないデザインで,より一層チープさを醸し出しているような気も….1000でない方が,逆に潔い感じがします.

 で,このペンは普通の0.7mmの油性BPのリフィルを使用しているのですが,可能であればゲルインキのリフィルを使いたい所です.あのスルスルという書き味や緻密な線には惹かれるものが大きいので.

 でもって,昨年このペンが話題になったのは,HI-TEC-C coletoのリフィルがちょっとした加工で利用できるためです.このリフィルはゲルインキを使用しており,0.3mmと0.4mmのラインがあると同時に,10色もの多色ラインナップが特徴です.ちょっとした文房具コーナーでも売られているので,入手性も良好.

 早速私もリフィルを改造(少し長さを短くカット)し,使い始めました.良い感じです.

上が元々入っているリフィル.下がコレトのリフィル
まずはノック用のパーツを外します
そのまま入れてもこんな状態になるので…
頭を揃えて長さを確認し…
ハサミ等で短くカット
切ったリフィルを仕込めば…
こんな感じになり,完成.
多少ペン先がグラグします.気になる場合は,セロテープを細く切って貼ると良いみたい.

 ただ難点は,ゲルインキリフィルは減りが凄く早いので,長時間使うような用途の場合はは予備リフィルを持ち歩かないとかなり不安かも.出先で『あっ黒が切れた!』なんて感じになったら非常に悲しいので.後はランニングコストが油性BPと比べて高く付くことかな.

 一応リフィルの型番をメモしておくと,『LHKRF-10C3-*』が0.3mmの系列で,『LHKRF-10C4-*』が0.4mmの系列.そして『*』の部分には色が入り,ブラック/レッド/ブルー/グリーン/バイオレット/ピンク/オレンジ/クリアブルー/ブルーブラック/ブラウンが,それぞれ B/R/L/G/V/P/O//CL/BB/BNという記号になります.

 私はブルーブラックが好きなので,BB,R,L,Gという構成で使っています.普段使いの場合は0.3mmは少し細すぎるので,太さは0.4mmをチョイス.

 また,このリフィルはクリップオンと同様,長さを調整することにより他のペンでも使える場合があります.例えば『ほぼ日手帳2006』に付いてきた3色BPでも使えました.ただ,PentellのRollyでは使えませんでした.

 次は,ちょっと高級(に見える)多色ボールペンの話をば.

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