海外で人気であった3穴バインダー,日本では『推し活』用ののバインダーとして広がり,そして定着した感があります.私が初めて触れたのは海外から取り寄せたバインダーで,値段の割に(笑)シッカリした作りで,例えばバインダーが樹脂製でなく金属製でしっかりしていたのに驚きました.その後本ブログでは『レイメイ藤井のKeptミニバインダー』,そしておそらく日本国内での普及に大きな役割を果たした『セリアの3穴バインダー』を紹介しました.
国内で3穴が出た当初は『リフィルは自分で勝手に作ってね』な状態で,推し活に血道を上げるような人でなければ中々食指が伸びなかったと思います.しかし気が付くとカードやチェキケース,普通のメモリフィル等様々なリフィルが潤沢かつ入手性も高くなって出回っています.それも初期の頃には足元を見たような値付けでAmazon等で売られていましたが,今は普通にリーズナブルな価格帯で購入可能です.
さて,改めて整理してみますと,一般的な『3穴バインダー』の特徴は,
- 大きさはB8~B7サイズ
- 径の大きな金属製バインダーでリフィルをたくさん挟める
- 透明/半透明のビニール製の表紙でカスタマイズしやすい
- フラップ式でボタン留め
- ルーズリーフと同じピッチの3穴(※28.5mm間隔)
- ルーズリーフ用のパンチでリフィルが作れる
- マルマンのミニミニリーフが使える
- 廉価
と,いった所でしょうか.ただ,国内で先鞭をつけたkeptは良い意味で異質で,値段は約千円と他の製品と比べると高めだけど,全体作りがシッカリしています.そして発売当初の超品薄な状態も抜け,今はバリエーションも豊富になっていますので『失敗したくない人への3穴バインダー』としてオススメ.
さて,かなり前振りが長くなりましたが,これだけ成熟した市場にダイソーが参入しないわけがありません(笑).私の記憶では昨年にバインダーだけでなくリフィルも含めてドカッと発売になりました.そしてダイソーらしいというか,やるときは徹底的にやり,そしてちょっと捻りも効かせた製品群になっているのでご紹介.
文房具って基本的に消耗品じゃないですか.なので高級万年筆のように大切に長く使うものは別として,擦り切れるくらいガシガシ気兼ねなく使えるのが良い製品だと思うんですよね.そういう意味ではダイソーが扱いはじめた事は大きいなと.
いきなり ごちゃーっ とした写真で恐縮ですが,今回買い求めた物はこんな感じ.そしてまずはバインダーに関して紹介します.
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