Beautiful Code/ビューティフルコード
GW中にきちんと読みたいなと考えていた本が3冊ある.
1冊はコメ欄でとのさんに薦められ,一昨日前にコメ欄でオンラインテストに関して書かせて頂いた『さあ,才能に目覚めよう』という本.そしてもう一冊は,今回紹介する『ビューティフルコード』という本だ.
最後の一冊は,また後日…問題は結局土日しか休めなさそうなことだ…
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GW中にきちんと読みたいなと考えていた本が3冊ある.
1冊はコメ欄でとのさんに薦められ,一昨日前にコメ欄でオンラインテストに関して書かせて頂いた『さあ,才能に目覚めよう』という本.そしてもう一冊は,今回紹介する『ビューティフルコード』という本だ.
最後の一冊は,また後日…問題は結局土日しか休めなさそうなことだ…
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かなり落ち着いてきたivtv関係ですが,saa717x.cがlinux kernelに(正確にはv4l-dvbに)マージされていないため,CX23416GYC-STVLPユーザは何かと面倒でした.
昨日SOB(Signed-off-by)を送ったので,おそらくkernel 2.6.26にマージされることになると思います.
# 本家の神様が,良きに計らってくれています(^^)
ただし,saa717xドライバはNTSC専用,それもほぼ『CX23416GYC-STVLP専用』という形でのマージになります.
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かなり知っている人は多いと思うけど、アドエスやEM-ONEに中継させることにより、サービスエリア圏内であれば何処でも自前で無線LAN接続が可能な空間を作り出すことが出来る。この素晴らしきソフト、ZERO-Proxyにより、音声通話は出来ないけどiPod touchをiPhoneのように使えるようになる。
ただ残念かな。ZERO-Proxyはアドホックモード専用なので、繋がる機械を選ぶ。myloとかはやっぱりちょっと…と、いう感じだ。
だけど、myloユーザに耳寄りな話があって、何とかする方法もあるんである。
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電子的に配布した方が利便性が高いものはよくあるのだけど,こういうものが印刷物としてのみ配布されたり,逆に印刷して配布することを求められることはよくある.このようなときに抱く気持ちは,メールに添付されたWordファイルを開けてみたら数行のテキストだった…以上の虚脱感と言って良いだろう.環境にもやさしくないし(*),経費的にもやさしくない.
(*)この場合は単に『紙の無駄』ということなんだけど,この本を読むと,NHKのニュース報道ですら背景情報を色々と考えさせられますなぁ.
しかし,印刷したほうが圧倒的に利便性の高い用途は存在する.
常に手元に置き,作業と平行して参照するようなリファレンス物とか,使用する場所が不特定なもの,パラパラとページをめくって俯瞰する必要があるもの等がこれに当たると思う.この手のものは,ボリュームとして数枚で済まない場合が多く,印刷後に製本したりとか,穴開けをしてバインダーに綴じたりすることが多い.
今回のエントリーは,この手の物を家で作る際に,『あると便利なツール』についてです.
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待望の『mylo™ widget programming reference』が公開されたようです.DLはこちらから.
# 情報(速報)はmylo com-2 blogさんのエントリーから.
今回は36ページあり,読み応えもあります.ざっと見た限りでは,一通り欲しい情報が載っている感じ.ただし,PDFファイル内のリンク情報が失われているので,電子的なリファレンスとしては少々使いにくいのが残念かな…
それと面白かったのは,ドキュメント中のmyloのキャプチャ画面が,日本語版になっていること(日本語のメッセージが表示されている).いっそのこと,ドキュメントの日本語版も出してもらえれば,widget作者の裾野が日本国内でも広がるかもしれないのになぁ…と思ったりもした.せっかく"made in Japan"なのに,もったいないなぁ…
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myloの普通の使い方に関してあまり書いていなかったので,今回は動画プレイヤーとしての使い方や使い勝手に関して書いてみようと思います.
先日,こっちのページに少し書いたのだけど,私は本体と同時に,『8GB microSDHC』と『microSD→メモリースティックPro Duo変換アダプタ』を購入しました.そして現在,この中には,動画や音楽がミッチリ詰まっています.
実際に使ってみると実感するのだけど,小型のプレイヤーの場合,動画『も』再生可能なプレイヤーは往々にして動画『は』使い物にならなかったりするのだけど,myloは非常に良い所でバランスが取れているんである.
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先日,mylo独自に行われている拡張を定義したJavaScriptファイルを直接読み出す方法が編み出された件は書いたけど,"WidgetLibrary.js","ExtensionLibrary.js","PreferencesLibrary.js"をサクッと取り出して表示を行うwidget(Get JavaScript Widget)が開発&公開されました.
私はまだ取り出していなかったので,非常に有難いことである.
しかし,先の方のblogにも書かれていたけど, Copy&Paset用のバッファは16KB前後かなという感じがしている.結果,取り出したデータが大きい場合は,SelectAll&Copy&Pasteで一気にテキストメモに持って行くことは出来ない.
そんなわけで,案外ニーズがあるのかも…と思い立ち,先日ちらっと触れていた,『widgetが出力した大きなテキストデータを,別マシンへ簡単に取り出す方法』に関して書いてみようと思う.
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前回は,各種検索用のフロントエンドという,ある意味実用的なものを作りましたが,今回は少し趣向を変え,myloで手軽にJavaScriptを実行するための widget を作成してみました.
myloに実装されている,特殊なJavaScriptの関数の海を探検してみるも良し.ポケットの中のJavaScriptテストマシンとして利用するも良し.工夫次第で色々と遊べると思います.
超簡単&単純な widget ですが,公開してみることにします.
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jsファイルの読み出しはid:yambb氏によって成功した模様.素晴らしい.これで一気に諸々の解析が進むと思われる.流石にこれまでのように中身の公開は出来ないと思うけど,私も同じ方法で一通り吸い出してみようと思う.
そして本家のmylolabsでも動きがあり,新しいドキュメント(mylo(TM) widget overview)が公開された.次に公開されるであろう物は『mylo(TM) widget API reference』だと思うので,非常に楽しみだ.
徐々に動きが加速している中,私も何か実用的なものを作ってみようということで,sample widgetとして公開されているSearch Barをベースに,ちょっとしたwidgetを作成してみた.
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昨日,『top.myloの下をはじめとしてより深く潜りたい所もあるけど』と書いた通り,今日はtop.myloの下に潜ってみた.蓋を開けてびっくり.一言で言うと,宝の山だった.
ということで,得られた情報とノウハウについて少し書いてみようと思う.
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最近mylo(com-2)ネタしか書いていない今日この頃ですが…mylo forumやmyloをいじってみようの記事に触発されて,少し解析を進めてみた.
色々とされている方が他にも多数おられると思うので,Extenssion,Preferences,myloのオブジェクト・プロパティ内容一覧を上げてみようと思う.id:yambb氏も書かれているように,この辺りはこのページに書かれている手法で潜ることが可能.
この他考えていた試みとしては,Ajaxで直接jsファイルを読んで中身を表示することは出来ないかなぁ…というもの.でも,やっぱダメかなぁ.
# システムエラーが発生したとかで,リセットを押させられたことがあって焦った.JavaScriptを書いているだけなんだけど,デッドロックするパターンがありそうでちょっと怖い.widgetをインストールするときも,『ほんまにええんやな?』と,聞かれるし…
以下,中身に関して.
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myloを使っていて辛いことは,まだまだ日本では屋外で無線LANが使える所は少ないこと.東京都内だったら良いのだろうけど,地方の方はかなり厳しい.
と,いうことで,『ホットスポット,無いなら作ってしまえ~』 とまでは行かないけれど,Amazonで結構安かったので,PLANEXのGW-MF54G2を購入してみた(メーカーページ).
実はこれを指名買いするつもりは当初無くて,普通の据え置きの無線LANのAPで良いもの無いかなぁと探しているときにふと目に留まった製品がコレだったという感じ.
箱を見て少し驚いた.最近はこういうタイプの製品が出てたんですね.
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と,いうことでmylo(com-2)が届いているので早速レビューをと思ったけど,その前に先日少し触れていた『microSDを メモリースティックPro Duo に変換するアダプタ』に関して書いてみようと思う.もちろんmyloでの動作に関しても.
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一昨日前にこんなエントリーを書いたのだけど,昨日,mylo(com-2)の分解&インタビュー記事 がPC watchにアップされたので早速読んでみた.
初代mylo(com-1)の分解記事ココとかココに載っていた写真と比較すると,随分とブラッシュアップが進んだ印象を受ける.そしてインタビューによると,音楽の再生(デコードとか)は従来はハードでやっていたが,com-2ではCPUで行うようにしたそうだ.
そして私が特に注目したのは,CPUが「i.MX21(ARM926EJ-S(だよね?)) /266MHz」から,「i.MX31L(ARM1136JF-S) /532MHz」に変更になっていること.『ARM系』と一括りにされるけど,コアの型番で機能も性能も全然違う場合がある.もう少し詳しく俯瞰したい人は,『ARMアーキテクチャ』を参照のこと.
実は mylo(com-2) が届く前から1つ不満に思っていることがあって,それは動画再生に関することなんだ.
今回,CPUが高速化されたということも踏まえて読んで欲しいんだけど,mylo(com-2)で再生可能な動画は以下の通り.
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SONYのmyloって知ってますか?
myloはmy life onlineの省略形とされている。コンセプト的には、インターネット端末ということだそうだ。Webブラウザ、skpeが出来るほか、音楽や動画プレイヤーとしても使える。そしてスライド式のフルキーボードが付いていて、カメラも付いている。
この手のツールの場合は大抵、住所録やスケジュール帳機能も付いているものだけど、そういったPIM機能は一切無い。非常に割り切った仕様だ。
その一方で、ネットワークへの接続手段は無線LANのみ。携帯やPHSを内蔵しているわけではなく、そしてCFやSD、USB等で接続する手段もない。これは割り切りすぎの感がある。そんなわけで、屋外では基本的にホットスポット等を渡り歩く感じになる。
myloとは、このような非常にピーキーな性格の手の平サイズの小さな端末なわけだけど、初代の com-1は大方の予想を裏切らず、日本では殆ど売れなかったようだ。
ソニスタ直販のみだったのだけど、しばらくしたら2台で1台分の価格で売られており、その後「モニター」と表して大々的なバラマキが始まった。発売直後に定価で購入した人は、さぞかし暴れたくなる心境を押さえつつ眺めていたことであろう…
日本国内であまり売れなかったのは仕方が無いだろう。高機能かつ自力でネットに接続できるSmart Phoneが出始めていた時分に、無線LANオンリー&QVGAで「Webも見られます」はなかろうに…。
(しかしアメリカではかなり売れていたらしい。ホットスポットがあちこちにあるのと、skypeで電話可能だというのが受けたためのようだ)
まぁそんなわけで、私は初代が発表されたときに、「形としては面白いけど…」と、思ったけども「機能的には中途半端だし」と、思い直してスルー。やはり一番引っかかったのはQVGA液晶という解像度。そして自分でソフトを組んで拡張できないという汎用性のなさ。
しかし、後継機は出ないのではないかとまで言われていたにも関わらず、2代目のmyloが発表され、日本国内では3月1日発売予定。今度はWVGA液晶を詰んでいたりするし、諸々大きく改良されている。そして何よりもユーザが自分で widget を開発できるという。
と、まぁ私を「押し止めていた」諸々の理由、最後の防波堤が音を立てて決壊したため、ポチッと予約しましたヨ。今度の2代目myloこと「com-2」は、ソニスタ以外の一般の店でも売られているので、入手性も良い。値段的にも、34,800円で10%ポイントが付くという店もアリ。
と、いうことで、新規勧誘(仲間増やし)を目的として、この手の平サイズの玩具用ソフトの開発に関して少し書いてみようと思う。
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ivtv関連の作業、滞ってて申し訳ない。
パッケージに同梱されている perl スクリプトがマトモに動かないのが結構あるのには気が付いていて、私も何とかしたいとは思っているのだけど、手が回っていない。ここ1年くらいはドライバ本体の方は比較的順調に進展しているのに、スクリプトの方は逆に動かなくなる率が高いのでちょっとアレな感じではある。この他、ivtv 関連の perl モジュールも手を入れた方が良い部分がある。
本家の人はあまりスクリプトを使ってないのかな? 日本でも、スクリプトを使うユーザより MythTV で使うユーザの割合の方がかなり多くなって来たかもしれないね。
あと、昨日『例のチューナー』に関して動きがあったので、少し書いておこうと思う。
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工人舎のSA1Fですが,最近は「ハケンの品格」に登場したことで少し人気が出たような話を聞いたり,日経トレンディーの2007年4月号で表紙を飾るわ記事が載るわ(それもかなり好意的な記事)しており,発売からかなり経ったこの時期になっても露出が増えています.ドラマの中で初登場した際には,会議室の全社員が使いまくってる(10台くらい並んでた)シーンがあって壮観でした.登場した直後,お茶をぶっかけられるわ,ブンブン振ってお茶を落としてるわで笑ったけど…せめてシャットダウンしてから拭けよ…と.
で,ドラマでは,監査に粉飾決算の疑いをかけられ,社員が超焦りながらキーボードを叩きまくっているシーンもあったのですが,「ノーマル状態のキーボードでは,これはキツイものがありますヨ」と,冷ややかに見てしまった.
そんなわけで,今回は,おそらく新規購入した人がまずハマるであろうSA1Fのキーボードに関して書いてみようと思う.
SA1Fのキーボードは,この手の小型PCに似合わず,形状的には,非常にマトモなキーボードを搭載しています.そのサイズ,ストローク感共に合格点.個人的な不満点問題といえば,サイズが小さいために変則的な位置なっているキーがあったり,右側にシフトキーが無かったりするくらい.この程度の問題であれば,慣れで何とでもなります.
※なお,店頭展示品で見てみると,初期のロットと思われる個体と最近のロットと思われる個体では,若干最近の物方がキータッチが良い感じがします.古くから展示されている物は,押し込む際に,少々引っかかる感アリ.気のせいかも…という程度ですが

しかし,SA1Fのキーボードの深刻な問題は,店頭ではじっくり使ってみない限り気が付きません.おそらく多くの人は,実際に購入して使ってみて初めて気が付くことでしょう.そしてWindowsのログイン時に,何度も「パスワードが違うよ」と弾かれて暴れたくなる衝動に駆られる人も多いでしょう.
このキーボード,カチッとした打鍵感があるにも関わらず,実際には取りこぼしをしていることが非常に多いのです.実際には,キーボードのみに起因した問題ではないのですが,タッチタイプをある程度以上の速度で出来る人にとっては,非常に深刻な問題です.昔,VAIO N505でも体験したことですが(こちらは修理により解決),キーの中心を上からしっかりと押し込まなければ,取りこぼす頻度が非常に多いように思います.
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キーの中央から押せばOK |
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キーの左端にテンションをかけて押し込むとNG |
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キーの右端にテンションをかけて押し込んでもNG |
このように,SA1Fのノーマル状態のキーボードは,デスクトップPC用のキーで同じことが発生していたらキレまくる人が続出しそうな状態です.コレをそのまま使う場合は,タイピング速度を落とし,指を立て気味にし,キーの中央を上から真っ直ぐに押し込むという「体を機械に合わせる」ことをしなければならないでしょう.割り切れる場合は,タイピングスタイルの「慣れ」の一言で済ませられるかもしれませんが…私としては耐え難い苦痛です.
結論を先に書きますと,既に先人達の創意工夫と努力により,改善/解消の方法が編み出されています(SA1F00A/B/Dのキーボード改善・改良参照).
一番手軽なのは,レジストリを変更し,キーボードのレスポンスを変更すること.これで大分良くなる感じがします(ただし,最近のロットでは初期状態で既に対策済みの場合アリ).また,工人舎のサポートページから,「KOHJINSHA SAシリーズ」の「チップセットドライバ」をダウンロードし,インストールすることによっても,かなり改善します.
しかし,この方法は改善こそしますが,解決はしません.
SA1Fのキーボードは,下に示す写真のように,殆どのキーではキートップがパンタグラフで支えられています.そしてキーを押し込むことにより,キートップ裏の突起でラバーカップを押し込み,最終的に当該キーの基盤上のパターンを導通させるという構造になっています.つまり,取りこぼしする際には,ラバーカップが斜めに押し込まれることにより,最終到達点まできちんと押し込まれておらず,結果的に導通出来なくなっている(であろう)ということになります.

で,この問題を解決する方法が,突起の部分を少し延長し,キーを多少斜めに押したとしても,最後まで押し込めるようにするという方法です.詳しくは前述の「まとめサイト」参照のこと.具体的な方法としては,接着剤を少し盛る方法や,ヘアブラシの先端を加工して使用する方法,精密ネジを使用する方法等が編み出されています.おそらく現在主流なのは,簡単・確実なネジによる加工でしょう.
ネジ加工の最も厄介な部分は,推奨されている M1.6*2[mm]のネジが入手しにくいことでしょう.私も難波のネジ専門店で探したのですが,見付けられませんでした(詳しくは後述).しかし,通販でバラ売りもしている業者を発見. ネジの高山です.
トップページから,「精密ネジ」→「0番1種皿小ネジ」→「黒色クロメート」→表からM1.6 2mm を選択すればOK.バラ単価は1本3円.1000本の場合は1本2.5円です(2007/3/2現在).改造に必要なネジはそれほどいらないのですが,余裕を見て100本発注しました.
代引きで購入すると,これに送料+代引き手数料が加算され,合計1,455円になります.この内のネジ代が300円であることを考えるとちょっとアレですが,探し回ることを考えればリーズナブルな価格と言えましょう.私の場合,日本橋に往復すると電車賃だけで1000円かかりますし….もしも気になるのであれば,SA1Fユーザを何人か募ってまとめ買いしても良いかもしれません.
平日の朝2時頃にに発注したところ,その日の内に発送して頂いたようで,翌日には届きました.
では,早速改造です.まずは先人の作成したマニュアルを有り難く拝見してから作業を行いましょう.
と,こんな感じで改造したキーは,取りこぼしが嘘のように無くなります.完全解決.作業時間も1時間かかりませんでした.
作業に際し,特に気を付けることは,
辺りでしょうか.
特に最後のは重要です.M1.7*2[mm]が難波の店の店頭で入手できたので,「0.1[mm]くらの差は大したこと無いだろう」と,軽く見て試してみたのですが,下の写真のような状態になってしまいました…


ピンバイスで穴を拡張してから行えば,M1.7*2[mm]でもうまく行くとのことでありますが,くれぐれもご注意あれ.私の場合,完全に欠損しなかったために何とか助かりました.現在はM1.6*2[mm]に変更し,問題なく使えています.
[2008/01追記] ---ここから---
昨年末,KJSテクノスという所から SAシリーズのキーボード交換サービスが開始されました.KJSもキーボードの取りこぼし問題は認識していたようで,その問題を解決した改良版を出したということのようです.左の画像をクリックすれば,楽天のページに飛べます.
料金は 7500円也.本体をピックアップ&交換した後に返送してくれるというサービスなので,『キー入力問題を何とかしたいけどネジ改造はちょっと…壊すと怖い…』と,いう方は,利用してみては如何でしょうか.値段の問題や,「普段使いしているので1日でも離れると困る.自分で交換するからパーツだけ売って!」ということに対応して頂けないなど,諸々不満はありますが,『あの』キーボードをそのまま放置しするのではなく,救済策を講じたという点は評価出来るかなと個人的には思っています.
---追記ここまで---
番外編
私の場合,CTRLキーを酷使するため,これが「A」キーの左にないと指が非常に辛い状態になります.普段はソフト的に入れ替えるだけなのですが,今回はCapsLockとCTRLのキートップを物理的に交換し,Windowsの方もレジストリをいじってキーをSWAPしました.快適です.
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CTRLとCapsLockのキートップは同じ大きさなので… |
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そのまま入れ替えられる |
レジストリの変更は,"HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout"の"Scancode Map"を編集して行います.レジストリエディタを使わなくとも,手軽に変更が行えるregファイルを公開されている方もおられるので,ありがたく利用させて頂くのが良いでしょう.
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では引き続き,SA1F等で利用されているリカバリの仕組みに関する技術的な話に関して少々解説.
なお,具体的なバックアップ方法を解説した前の記事はこちら.
ATA-5コマンドが利用可能なHDDであれば,SETMAXコマンドを使用することにより,設定した場所以降の領域を見えなくすることが可能になります.例えば,80GBのディスクの終端4GBの場所にSETMAXすることにより,これ以降の領域は見えなくなり,74GBの容量を持ったディスクとして認識されます.これがHPA(Hidden Protected Area)という仕組み.
そしてHPA内には,リカバリに必要なプログラムやデータを収めた,いくつかのPSA(Protected Service Area)が格納されています.そしてPSAの全体的な情報を記録しているレコードがBEER(BIOS Engineering Extension Record)で,各PSAの記録場所などを記録しているのが,DoS(Directory of Services)エントリーです.つまり,PSAは,Win上からは通常の方法でアクセス出来なくなっており,また,その構造なども解析できないようになっています.
そしてディスクからの起動時にまず読み込まれるMBR(から始まる11セクタ)にも細工がしてあり,これらPSAを使用するためのコードが書かれています.SA1F起動時に F4 が押されていなければ,通常通り,アクティブなパーティションにインストールされているWindowsXPが起動します.しかし,F4が押下されている場合は,これら仕込まれたコードにより,MBRから順繰りにコードを読み込み&実行していき,最終的にPSAに記録されているリカバリ用のアプリが起動するようになっています.
HPA内にある大半のPSAは,実はパーティションとしての構造を持っています.私がSA1Fでの構造を調べた限りでは,8つのPSAが存在し,そのうちの4つ("RADA DATA","Factory Restore Data","Factory Restore","prism")がFATで,1つ("CONSOLE")がext2,そして残りの3つ("Recover Pro Records","Recover Pro","FirstWare Reserved Area")は不明でした(何某かのファイルやワークエリアだと思われる).
このような特殊な仕組みを採ることにより,Windows上で発生した何らかのトラブルやウイルス等から,リカバリ用の領域を守れるというワケです.
全体的な話に関し,もう少し詳しく知りたい方は,Phoenixの公開しているPhoenix cMEのwhite paperを参照してみて下さい.
で,ThinkPad では,fwbackup.exe や fwrestore.exe というDOS上で動作するコマンドがPSA上に存在し,これらコマンドを使用することによりPSAを全てバックアップ可能で,また,別ディスクにリストア出来ました.しかし,SA1Fにはこれらコマンドは存在せず,リカバリに必要な最低限のファイルやコマンドしかありません(ライセンス料の関係?).
では,PSAの中身を取り出そうとする際にはどうしたら良いかということですが,まずはHPAを覗く方法を説明すると,最近のlinuxを使っていれば特に何もすることはありません.ideドライバが下記のように勝手に認識してくれる上,dddやmountコマンド等であれば特に意識することなく,利用することが可能です.
hda: Host Protected Area detected.
current capacity is 148503558 sectors (76033 MB)
native capacity is 156301488 sectors (80026 MB)
※dmsgで確認出来る.SA1F00D内蔵の80GB HDDの場合.HPAは
148503558~156301488セクタの約4GBであることが分かる
上記の部分だけをファイルに取り出す場合は,
dd if=/dev/hda of=foo/bar/hogehoge.img skip=148503558 \
count=7797930
のような形でddでダンプすればOKです.
で,HPA領域をツールを使って解析を行う(直接HDD内のデータを解析しても良い)と,PSAはこのような構造になっていることが分かりました.もし,幸いにしてPSA領域にfwdir.exeコマンドが入っているマシンで解析を行おうとしているのであれば,これを利用しても位置情報は得ることが可能です.
そして特定のPSA部分のみを取り出す場合は,同じくddでダンプしても良いのですが,場所が分かっているのであれば&パーティションとして有効なPSAの場合は,以下のように直接マウントすることも出来ます.
mount /dev/hda /foo/bar -t vfat \
-o ro,offset=`expr 512 "*" 149388294`
※149388294セクタからの場所に"Factory Restore Data"がある場合
なお,HPAを別ファイルに書き出して作業している場合は,/dev/hdaをそのダンプしたファイル名にし,offsetするセクタ数の場所を,今回の例の場合はDoSに書かれているservice_area_startの数字から148503558を引く必要があります(/dev/hdaの148503558からダンプしたから).
この情報を元にPSAの中身を見ると,以下のようなファイルが存在することを確認できます.
○RADA Data (FAT)
eulaccep.ted registra.tio
○Factory Restore Data (FAT)
stware.dat firstdis/ fwscript.ics
image.002 image.imc resource.dar
resource.dat
(firstdisの下)
fdscript.txt fdsetup.exe fwareapi.phx
fwinit.phx fwint40.phx fwmbr.phx
○Factory Restore(FAT)
autoexec.bat command.com fwdata.exe
fwreboot.exe icmouse.com chooser.exe
config.sys fweula.txt ibmbio.com
nobreak.sys client.exe engl46.lng
fwmount.exe ibmdos.com psadisk.sys
○prism
errors/ html/ psadesc/ sysconf/ ui/
○CONSOLE (ext2)
boot.b* initrd.gz kernel lost+found/ map
"Factory Restore"はファイル名を見て分かるように,リカバリ時に起動するDOSのFDイメージになります.psadisk.sysはPSAを扱うためのドライバで,これを組み込んでいると,PSA領域をfwmount.exeを実行することによって任意のPSAをマウント可能になります.
そして一連のリカバリ動作はautoexec.batに書かれています.まずは"Factory Restore Data"をマウントし,必要なファイルが一式あるかを確認し,マウスドライバ(icmouse.com)を読み込み&実行し,fwdata.exeを実行.その後にchooser.exeを実行して動作を選択させ,リカバリを選んだ場合はリカバリを実行し(内部的にclient.exeを呼んでる?),"firstdis"の下のfdsetup.exeを実行してfdscript.txtの設定通りにMBRやcME実行に必要となるデータをディスク先頭から書き込み(*.phxがそのイメージファイル).一通り終わったらfwreboot.exeを実行してリブートという感じ.
ただ,ネットに転がっているImageCastのマニュアルを見たり,client.exeのヘルプ画面を見てみたりする限りにおいては,"Factory Restore Data"にあるデータ一式および"Factory Restore"にある一部のファイルのみでリカバリは出来る感じです.
ちなみにfwscript.icsはclient.exe用のスクリプトとなっており,第一パーティション(Winを上げたときにCドライブとして見えるパーティション)のみをリカバリするように設定されていました.F4を押してリカバリを実行した際の挙動とも一致.
前のエントリで触れたプログラムでは,リカバリに必要なファイル一式をDVD/CDに焼くようになっているので,後はUSBドライバを組み込んだDOSでブート出来れば,SA1F単体で(リカバリ領域の復元を除く)リカバリが可能になる筈です.
この方法はいずれまとめるようにしますが,先のプログラムで焼いたメディアには,client.exeに渡す実行パラメータのサンプルを書いたファイルも入れるようにしてあるので,覗いてみると参考になるかもしれません.ただし,無保証なので,実行は自己責任で :-)
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記事書く順番を少し変更して,今回はSA1Fの内蔵ディスクのバックアップに関して簡単にまとめてみようと思います.
SA1Fのディスク上には,工場出荷時の状態にリカバリするためのデータやプログラムが記録されています.そのため,普通の状態であれば,まずもって困ることはありません.しかし,ディスクの故障等が発生した場合には,困ったことになります.
他のメーカーでは,リカバリ用のCD/DVDを同梱していたり,ディスク上のリカバリ領域をCD/DVDにバックアップするツールがインストールされていることが多く,ユーザ側で不測の事態にもある程度対応出来るのですが,SA1Fには何れも用意されていません.そのため,故障時には修理に出すか,WindowsXPのパッケージを購入して,クリーンインストールという形になります(後者の場合,予めSA1F用のドライバ等をディスクからバックアップしておかないといけないので要注意.また,この場合はリカバリ領域は作成できない).
そこでSA1Fを使い倒す前に,如何にディスクのバックアップを取るかに関して検討したわけですが,
1)とにかくディスク全体をフルダンプ
2)リカバリに最低限必要な領域をバックアップ
という2つの方針を考えました.
で,作成したのがコレです.
ISOイメージ(約50MB)をCDに焼き,それでブート.十分な容量のUSB HDDを繋いでおけば,ディスクをフルバックアップ出来ます.そしてリカバリDVDを作るために必要なイメージをDVD/CDに焼く機能もアリ(ただし,こちらの機能はこれから詰めていく予定.現在はまだ本来の機能を発揮しない).
とりあえずこれで当初の目的は達しました.
slax-fwrecoverやhpafsが既にあったので,案外楽に出来ました.感謝,感謝.特にPaul Bolle氏には足を向けて寝られません.
(DOS/Winで諸々行う方法に関しては,Datniodeath's JUNK Laboに詳しい解説があるので御一読あれ.(某掲示板で色々と情報ありがとう))
ただ,今回作成した物は,HDDのバックアップに際しては,フルダンプ/フルリストア機能のみ.そのため,80GBをダンプするのに100分ほどかかったり,リストアするのに174分ほどかかったりする.おまけにディスク容量と同じサイズのファイルを作成する(gzipで圧縮しながら…っていうのを試したけど,CPUが非力なため,時間がかかり過ぎた…).氏の'07/2/25のエントリを読んでいて,『MBR/特定のパーティションのみ/リカバリに必要な領域のみ(HPA領域含む)』も選択可能に改良してみようかな~と思いつつ…時間が取れるときにでも.
そもそもこんな苦労をする原因というのは,SA1Fをはじめとする多くの内蔵ディスクだけでリカバリ可能なPCでは,特殊な仕組みを使ってこの機能が実装されているため.
技術的な話になるので,以下,別エントリに分けて書くことにします.
続きはこちら
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昨年12月にSA1F00A,SA1F00B(*)が工人舎から発売になりました.もう既に入手してバリバリ使用している方も多いかと思いますが,私も遅ればせながら1/27に発売になったSA1F00D(**)を購入しました.諸々の環境整備がとりあえず一段落したので,ちょこちょこレポートを書いていこうと思います.で,ある程度記事がまとまったら,『SA1F活用メモ』ページでも作ることも検討中.
(*)SA1F00AのHDDを80GBにし,Officeをバンドルしたモデル
(**)ハードスペックおよびバンドルソフトはSA1F00Bと同じで,カラーリングのみホワイトに変更になったモデル
さて,SA1Fシリーズの大きな特徴は,『非常に尖った』そのスペックにあります.詳しいスペックに関しては,メーカーのページを参照してもらうとして,主な特徴は以下のような感じ.
悪い言い方をすると,小さくて持ち運びし易いし安いけど,液晶の画素数が少ないしパフォーマンスも低いので,その用途は限られる…と,いった感じ.しかし,この用途を選ぶ尖った感じが,逆にガジェットとしての楽しさを倍増しているような気も… :-)
正直言って,SA1FはオールラウンダーのPCではないので,『普通に使うための NotePC』を探している人にはお勧め出来ません.逆に,自分がどのような用途で使うかのビジョンが明確であり,このスペックで十分か否かの見極めが可能な人(かつ,SA1Fで十分な人)にとっては,非常に良い製品である…と,いった所でしょうか.
SA1F00Dですが,私は主に次のような用途で使っています/使う予定です.
重い処理をする場合はデスクトップPCを使用したり,出先でSA1Fで対応出来ないようなことが予想される場合は別の NotePC を出動させる感じになりますが,実際には,出先ではSA1Fで十分なことが多いような感じ.
今後の予定としては,
辺りから書いていこうと思います.
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サクッとまとめて本店にアップしようと考えていたが,気が付いたら3年以上経過.忘れないようにここにメモを残しておきます.
Linuxサーバ機にモニタは接続しているものの,普段は電源OFFで運用.一応Web経由で稼働状況等はネットワーク経由でチェック出来るようになっているものの,たまに本体を目視可能な場所に居るときに,『今どんな状況かを簡単に見たい』というというのが,『LCDモジュール』導入の動機.CPU/MBの温度や,CPUやネットワークの利用率,その他任意のワーニング等のメッセージを手軽に表示&確認可能であれば便利…ということです.私は Linux で動かしているけれど,こちらを見ると,Windowsでも普通に使えそうである.
○購入した物
CrystalfontzのLCDモジュールを購入.表示サンプルを眺めていたら色々と試したくなったので,バックライトの有無や色等で3種のモジュールを各1個,計3個を購入.価格は$45~$65.オンライン販売のページから購入した.2003年11月に『年内納品可能か?』との問いに対し,一部在庫切れだが年内には間に合うとのことでオーダー.結局2週間も経たないうちに届いた覚えがある.(急かして発送してもらったのに,結局1年近くは通電もせずに放置していたのは内緒)
このときは『シリアル接続の方が安心だろう』と思い,634シリーズ シリアル接続タイプの20x4キャラクタ表示用モジュールを購入したが,バックライト用電源は別に取る(一般的なPC電源の4Pケーブルから取れる)必要があったり,シリアルだとはケーブルの取り回しや脱着がやや面倒だということもあり,USB 接続タイプを購入しておけば良かったと少々後悔.
○使ってみた
Linuxで LCD モジュールを使用する場合,LCDprocやLCD4Linuxがメジャー.私は後者を使用してみた.ソフトをダウンロードし,設定ファイル(lcd4linux.conf)のDisplay項目を書き換えてテスト.ネットワークの利用率をバーでリアルタイム表示させたりetcして遊んでみた.おお,オモロイ.青いバックライトに浮かび上がる文字も素敵だ….ただ,日本語表示が出来ないのがちょっと残念だけど.
○その後
出張やら何やらが重なりまくった後,『そろそろページにまとめるべ』と,重い腰を上げようとしたら,撮影したデジカメ写真や設定時に書いたメモをどこかに紛失... orz
Tira-2.1のページのときも,アップまでにかなり長いことかかってしまったが,こちらは更にかかりそうである…
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