文房具

2019年7月17日 (水)

コクヨ 60周年 限定 測量野帳関連商品

『コクヨ 60周年 限定 測量野帳関連商品』.先週末の出張の際に,仙台駅前のロフトを覗いたら,既に一通りの商品が店頭に並んでいました.そしてAmazonで予約していた物がポロポロと届き始めていたのですが,一番大物の『コクヨ 60周年 限定 測量野帳 限定ボックス セ-Y-L1SET』が店頭に並んでるのにAmazonから未発送.

ん?と思ってAmazonページを見てみたら,在庫状態が『通常1~3ヶ月以内に発送します』になってます.konozamaになった可能性が…(泣)

ただ,急に在庫が復活して流れ始める場合もあるので,もう少し様子見してみます.

そんなわけで,測量野帳フリークの皆様におかれましては,大きめの文具屋やロフト,ハンズ等をチェックし,もしも店頭に無ければ気長に待つ覚悟でAmazonでオーダーするようにしましょう.

『測量野帳は知ってるけど,どんな商品が限定で出るの?』な方は,公式のページ『測量野帳 発売60周年限定商品 ポケットを持つ動物柄|コクヨ』を見てみて下さい.きっと心ときめく物があると思います.

私が既に入手済みの物は,

の6種類.

レビューはまた後日しようと思っていますが,A3スケッチブックの巨大さに驚き,カンガルーの縦開き(Moleskineのレポーターみたいな感じ)の使い勝手的な微妙さに身悶えし,2種のテンプレートがテンプレートマニアなワタシ的にツボでした.

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2019年7月 1日 (月)

手軽で便利なノートに挟めるハードケース入りボールペンセット:uni-ball R:E+アールイープラス)

三菱鉛筆でプレスリリースが出てから,ソワソワしながら待ってたんですよ.でも,Amazonで扱いが始まらないし,機会がある毎にリアル店舗巡りをしたんです.そして結局29日に京都ヨドでゲット.

その後検索かけてみたら,Amazonでも扱いがあることが判明.楽天とかだと,この辺りですね.

最初にネガティブなことを書かせて頂きますと,やはり製品名ってとても重要だと思うんですよね.三菱鉛筆の公式ページを読むと,製品名が『ユニボール R:E +』です.では,『これをネット検索するときにどうしますか?』という話なんです.イマドキですと『ネットで検索できないモノは存在しないのと同じ』とまでは言いませんが,検索エンジン等に引っかかるかは重要な要素ですよね.記号は検索エンジンで特殊な扱いをされることがあるし,製品名のアルファベット部分をどのように検索するかのパターンによっては全然リーチ出来ない.一方で競合商品と言えるパイロットのフリクションは,"frixion"よりも『フリクション』で通していることが多いので,リーチし易い.

具体例を挙げると,例えばAmazonだと公式ページにある『ユニボール R:E + 』だと引っかからないけど『uni-ball R:E+』だと引っかかる.そして公式ページにあるフリガナの『ユニボール アールイープラス 』でも引っかからず,品名の『URP-800-05』でもダメ.慣れている人であればJANコードで検索かけて辿り着くと思うけど,『ちょっと気になって』程度の関心であれば,『あ,出てこない(検索に引っかからない).じゃ,いっか』になっちゃう.こういうことが重なるとしたら,製品名でとても損していると思うんですよね.

と,少々思う所あって書きましたが,私の場合は検索に引っかからなかろうが,普段のルートの文房具屋で扱いが無かろうが,『どうしても欲欲しいし使ってみたい』という強い意志の元に万難を廃して(という程でもないけど)探して入手まで辿り着けました.で,実際に試してみると思った通り『便利』な製品です.製品名のセンスではなく,製品名の検索性のせいで損しているのが残念だなぁ…ということでレビュー.ほんと,良い製品なんですよ,これがまた.

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2019年5月11日 (土)

コストコの付箋:コストコ日本出店20周年記念ポストイット

定期的にコストコに行って(通って?(^^;)いるのですが,棚の構成がガラリと変わっていたり,『この前見かけたアレ,今日買おう』と思って行ってみたら無くなっていたりなど,最近は一期一会な感じに拍車がかかっているような気がします.

味・コスパ共にお気に入りのROXANEのミネラルウォーターが店頭から2ヶ月ほど(?)蒸発した際には,店内で複数の人が『みずー みずー』とか言いつつ砂漠でオアシスを探すかの如く徘徊していたので,『同士よ!』と,固く握手したい衝動に駆られました(その後ROXANEの在庫は復活.喜びのあまり,思わず35ボトルを3セット程まとめ買い…重かった…).

陳列商品が入れ替わるということは,新しい製品も適時並んでいくという意味でもあります.問題は,新しく並んだ製品の中に自分の琴線に触れるような出会いがあるかですね.私は最近空振りが多いのですが(その割に色々と買い込んでるけど),先日行った際には電気が走りました.

見て下さい.この神々しいオーラを.文房具コーナーに積み上げられていて,COSTCOのモザイクアートのようになっていたのでビビりました(笑).早速捕獲.『20th Anniversary Japan』なコストコのポストイットです.

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2019年4月11日 (木)

これぞ究極のバッグインバッグ:『SONIC utlim スマ・スタ ワイド A5 立つバッグインバッグ』

カバンやリュックを複数持っている人,ないしはTPO等によって使い分けている人にとっての悩みの種の一つに『荷物の入れ替え』があります.

最近のカバンは収納機能性指向と言いますか,ポケットが豊富な製品が多く,『このポケットにはペンを.このポケットには8インチまでのタブレットを…』のような感じに,半ば指定席のような状態で用意されています.指定席が用意されていると,物の収納場所が固定されるのである意味悩まなくて済むので収納が楽になります.しかし各ポケットにバラバラに物を収めることになるため,使用するカバンを変えるときは『出して…入れて…』がかなり手間です.更にはカバン同士が同じ仕様でポケットの位置も数も大きさも同じなんてことは無いし,そもそもモノを入れ替え忘れたりする際の事故も発生したりするわけです.そのようこともあり,『バッグインバッグ』というカテゴリの製品が登場しました.

あとポケットの多いカバンの問題点をもう一つ挙げると,ポケットその物が問題になることが挙げられます.

時代と共に持ち物は変わります.そのため,例えばスマホのサイズはカバンの耐用年数よりも早いペースでサイズが変わることがあり,『スマホ用ポケット』にスマホが入らなくなるなんてこともあります.こんな状態になるとこのポケットはスペースを取るだけの無用の長物です.また,最近はノートPCの他にタブレットを持ち歩くことも多いので,共に専用の保護ポケットが欲しい.でも少し前のカバンには,タブレットのポケットが付いていなかくて不便を感じた事があるのは私だけではないでしょう.

と,いうことで,バッグに収納されることを前提とした一回り小型の『バッグインバッグ』に収めておけば,カバンを入れ替える際に『バッグインバッグ』を入れ替えるだけで済むわけです.楽ちん.そして『バッグインバッグ』はカバン本体よりもハイペースで買い換え可能な価格帯であるので,そのときの自分のニーズに合った製品を選び,不便になったら『バッグインバッグ』だけ買い換えるということもしやすい.更には,カバンには『物を入れて/包んで持ち運ぶるための袋』という本来の仕事に原点回帰してもらえば良いので,コテコテしたポケットは不要になります.汎用的なザックリした適度な容量のある入れ物であれば良くなるわけです.すぐに陳腐化してしまうガジェット向けの機能ではなく,デザインや使い勝手だけで選択出来るようになり,選択肢が広がります.

そんなわけで便利なことが多い『バッグインバッグ』ですが,元々カバンの中に入れる物のため,単独でバッグから出して持ち運んだり使用したりするシチュエーションでは不便な場合があります.例えばケーブル固定用のバンドやポケット類が剥き出しになっていてジャラジャラと丸見えになってしまったり.カバンの中に入れて使う場合はこの方が便利なんですけどね.でも,フリーアドレスで…とか,打ち合わせのときに会議室間を移動して…のようなちょっとした移動のときに中身だけ持って行くような用途には使えない/使いにくい物が大半です.

『じゃぁ一回り小さい普通のバッグを入れたらいいじゃないか…』なんて話になりそうなのですが,求めているのはそうじゃないんですよね.欲しい物を具体的に書くと,

  • 単体で自立する,もしくは省スペースであること
  • 単体で持ち歩いても/卓上に置いても違和感の無いデザインであること
  • 適度・適切なポケット/気室を持ち,必要な物を適切に収納出来ること
  • サイズが丁度良いこと
  • カバンの中で収まりが良く,出し入れがし易い形状であること

という感じでしょうか.

それ程贅沢な望みではないと思うけど,意外とこれらを満たす製品って少ないんですよね…と,思っていたら見付けました.なんばパークスのノイエ店頭で発見.ちょっと悩んだ末に購入.A5サイズはよく売れているそうで,在庫は展示品のみとのことだったので展示品を捕獲.

SONIC utlim スマ・スタ ワイド A5 立つバッグインバッグ』です.

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2019年4月 8日 (月)

流石の使い心地とデザイン:『大人の太芯シャープ』コクヨ 鉛筆シャープ/enpitsu sharp Type MX

コクヨの『鉛筆シャープ』ことenpitsu sharpですが,Type MおよびType Mx(公式)というシリーズが出ました.

従来からあった『鉛筆シャープ』は手軽に使えるけどクリップが無く,『鉛筆シャープ TypeS』はイレーサーやクリップが付いて実用性が上がったけど,黒以外はカジュアル過ぎて仕事場で使うのには抵抗があって…あと,プラスティッキーな感じが…という感じでした.

元々このゾーンには『大人の鉛筆』のような『芯ホルダー』と呼ばれるカテゴリの筆記用具があり(『大人の鉛筆』は比較的新しい製品ですが),2mm芯またはそれ以上の太さの芯を使われていました.古くからある製品のためか年配のユーザにコレクター的な熱狂的なファンが多いのですが,かく言う私も最近ではコレとかコレを使っていました.が,2mm~の芯は中途半端に太く,シャープナーで削らないと今ひとつ使いにくい感じ.ラフスケッチのときは別に気にならないし,製図の時はどっちにしろ削るんですけどね…と,言うか最近製図はドラフター使いませんかCADですかそうですか(笑)

で,何年か前から雑誌付録その他で0.5mm以上の所謂『太芯シャープ』の布教活動が進んだせいか,ちょっとした文房具屋でも0.3mmや0.5mm以外の芯も購入出来るようになりました.ようやくリフィルの兵站が不安無く使えるようになったと言えます.十分に普及したと言えましょう.

シャープを使用していて使い勝手が悪いと感じるポイントは,書いていてポキポキと芯が折れる事です.最近はオレンズをはじめとする『芯が折れないシャープ』の普及によって様相が変わってきていますが,『複雑な構造が無くても,芯が折れないくらい太ければ折れない』という至極当たり前の理論を体現しているのが太芯シャープです.更には芯が太いために使い易い.これは鉛筆を使っていて感じることと同じですが,ペンを立てても寝かせても使えることにより,実に使い勝手が良くなります.例えばカリカリと細かく時を書くときと,ザックリと絵や図を描くときは,ペンの持ち方が違いますよね.0.5mmくらいのシャープの場合,ザックリと絵を描こうと思っても,紙の上で素早くペン先を走らせるのは危険.ノートに穴を開けて紙を引き千切ってしまうこともあるわけです.太芯シャープの場合はそういう心配はほぼ皆無.

ところが前述の通り,なぜかこのゾーンにはカジュアルな製品しかありませんでした(一部,こういった高級志向の製品もありますが…).特にアウトなのが,ビビットなカラーリング.デザイン系の業界であれば良いのでしょうけどね.

そんなわけで,『太芯シャープがあれば便利なんだけどな』というときでも,職場や客先で使うのが憚られていました.が,そんなフラストレーションも,TypeM および TypeMxの登場により解決です.

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2018年12月 5日 (水)

サイエンティスト的な魂を持ったヒトのための手帳:ブルーバックス科学手帳

『科学』というものに初めて触れた記憶というのは,おそらく多くの人の場合は小学校の理科の実験ではないでしょうか.薬品を混ぜると化学反応を起こし…とか,実験の時間はワクワクしっぱなしでしたよね.

そこで『目の前で起きる全ての現象は様々な物理法則の元に成されており…』という点に興味を持ったり,『全ての事象は数式の解を求めることにより解き明かすことが出来るのだ!!』的な所に突っ走っていったり,もっと素朴に『世の中の森羅万象を知りたい』と思った・考えた人が,『科学者』と呼ばれる方向に突き進むわけです.本職でなくても,少なくとも『魂』は.

あと,幼少の頃に読んだ書籍が切っ掛けとなって科学の道に進む人もいます.そして私の周りの『科学者』というカテゴリに入るであろう多くの人が子供の頃から読んでいたのが,講談社のブルーバックスシリーズ.青い背表紙で『科学をあなたのポケットに』をキャッチコピーとして1963年から発刊されています.既にシリーズは2千冊を超えているのだとか.凄い.

かく言う私もこのシリーズが好きで,最初に購入したのは『ゲームの理論入門―チェスから核戦略まで』という本.たしか中学の頃に読み,その内容(考え方,判断の仕方)は自身の血肉になったことを実感出来ました.そしてその後,このシリーズの執筆者陣の末席を汚すことになり,読者に向けて科学を語ることになろうとは当時思いも寄らなかったけど.

ちなみにブルーバックスの『発刊のことば』には,このような事が書かれています.

科学をあなたのポケットに

 二十世紀最大の特色は、それが科学時代であるということです。科学は日に日に進歩を続け、止まるところを知りません。ひと昔前の夢物語もどんどん現実化しており、今やわれわれの生活の全てが、科学によってゆり動かされているといっても過言ではないでしょう。

 そのような背景を考えれば、学者や学生はもちろん、産業人も、セールスマンも、ジャーナリストも、家庭の主婦も、みんなが科学を知らなければ、時代の流れに逆らうことになるでしょう。

 ブルーバックス発刊の意義と必然性はそこにあります。このシリーズは、読む人に科学的に物を考える習慣と、科学的に物を見る目を養っていただくことを最大の目標にしています。そのためには、単に原理や法則の解説に終始するのでなくて、政治や経済など、社会科学や人文科学にも関連させて、広い視野から問題を追求していきます。科学はむずかしいという先入観を改める表現と構成、それも類書にないブルーバックスの特色であると信じます。

野間省一の言葉です.文中の『科学的に物を考える習慣と、科学的に物を見る目』という言葉が,梅棹忠夫の『知的生産の技術』の根底に流れているエッセンスと相通じるものを感じます.

しかし『科学』と言いますか,『数学』や『物理』等は試験勉強向けの理論的な座学中心になって来ると,途端に興味を失う人が多いんですよね.昨晩娘の勉強に付き合わされたときに,『この数式をグラフ化すると,こんなエレガントなものになるのだ~』的な説明をしても全く感動されなくて驚愕しました…閑話休題.

と,いうことで,前振りが長くなりましたが『ブルバーックス科学手帳2019』の紹介です.

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2018年11月15日 (木)

バーチカル・方眼好きのための小型手帳版『NOLTY ライツメモ小型版』&本体を加工せずに能率手帳にゴムバンドを簡単に付ける方法

NOLTYですが,廃番になる製品もあれば,新製品としてデビューする物もあり….

バーチカルで小型な手帳で興味深いものはなかろうか…と,店頭で探索していたときに見付けて購入.『ライツメモ 小型版』です.

グレー(1181)とダークネイビー(1180)の2色展開ですが,私が見た店ではダークネイビーが品切れだったのでグレーを購入.別の店でダークネイビーの在庫を見かけたのだけど…こちらの方が良かったかも…と,少し思い始めた私がいます(笑)

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2018年10月16日 (火)

[2019年版]毎年購入している手帳の更新:mini6用リフィル

日本能率協会がmini5のラインナップを廃止した関係で,泣く泣くmini6へ移行して2年経ちました.基本的にはこのときに検討した方針で進めていて,

  • カレンダー
  • マンスリーブロック
  • イヤープランナー
  • (見開き両面1ヶ月リスト式)

が現在のスタメン・レギュラーなリフィルです.

当初はバーチカルのリフィルも挟んでいたのですが,バインダ径の厚みの関係で断念.

現在『レイメイ藤井 Davinci アースレザー ポケット』を使用しており,バンド無しタイプとしては珍しい11mm径と少し大きめ.しかし2~3年分のブロックマンスリーと適度なメモリフィルを入れようとすると,やはり容量が不足気味.これが15mm径ならバーチカルも余裕で綴じていたと思うのだけど,そうすると手帳がゴツくなって携帯性が悪くなってしまう.泣く泣く諦めました.

と,いうことで,今年購入したラインナップはこんな感じです.来年購入時の備忘録としてリンク込みで書いておきます.

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2018年10月15日 (月)

[2019年版]毎年購入している手帳の更新:ほぼ日手帳2019 オリジナル&ツール諸々

少しずつ2019年用に用意した手帳の話を書いて行きましょうかね.

まずは定番の『ほぼ日手帳』について.去年書いたエントリーはコチラ.去年はカバーをTSブラックにしましたが,今年はあまり魅力的なカバーが無く,本体だけ買い換えようと思ったのですが,お布施として『カラーズ/ネイビー』にしました.

あと,今回の購入品は下の写真の通りなのですが,『オリジナル』意外にも色々と買い込んでみました.

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2018年8月24日 (金)

普段使い可能な手軽な万年筆で快適な筆記環境を手に入れる:PILOT キャップレス

一般的な万年筆がある意味『優雅』で,ある意味『手軽に使えない』理由の一つに,ネジ式のキャップの構造が挙げられます.

多くの万年筆では,ノック式ボールペンのように『使おう』と思ったときにカチッとやってペン先を出すことが出来ません.クルクルとキャップを回して外さなくてはならず,書き始める前に一手間かかります.更には,ペン先を晒した状態で長時間放置するとインクが乾いてしまうため,しばらく書かないときには再びキャップを…と,いうことをしなくてはいけません.単純に『日常使いの実用品』として見た場合,実に面倒くさい筆記用具と言えましょう.

ちなみに,このネジの回転数はメーカー/モデルによって異なり,セーラー万年筆は1回転以上回す必要がある一方で,ペリカンは1回転未満で済みます.サッと書き始めるときにこの違いは大きく,『何気にペリカンの方が使い易いと感じたのは回転数が少ないからか!!』と,はたと気が付いたことがあります.

#ネジの回転数,メーカーによってどのくらい差があるのだろうか…と,思って調べてみたらこのようなページを発見.素晴らしすぎて涙が出そうです.『LAMYアクセント』は半回転で済むのに,『英雄 H1001A』は5回転もさせないと使えないというのは強烈ですな.

そして今回紹介する『キャップレス万年筆』は,ノック式のボールペンのようにノックして書き出せ,そしてノックしてペン先を再び仕舞うことが出来ます.前述の万年筆の『使いにくい構造』を解決した,唯一無二の製品です.

この製品,ずっと前から気にはなっていましたが,数年前の打ち合わせの際に,社外の人が使っているのを見たのが唯一の目撃例.第一印象は『ほぉ,あれがキャップレスか.ちょっと使いにくそうかな』と,いうものでした.

思ったよりも太軸で持ちにくそうだったのと,クリップのあるキャップ(と,いう言い方が良いか分かりませんが.『キャップレス』ですし)側にニブが出る構造なので,ノック式のボールペンと逆方向なので見た目に違和感があったせいもあるでしょう.結局それから何年か,キャップレスの存在は頭の片隅から消え去っていました.

そんな事があったことすら忘れていたある日,『ほぼ日のキャップレス万年筆』が出るとの話を聞き,紹介ページを見てハートを打ち抜かれ,予約日当日までワクテカしながら待っていたにも関わらず,案の定打ち合わせが続いてブラウザを開いたときには完売の文字が….

こちらで紹介した超極細万年筆以来,新しい万年筆を調達していなかったために『自分へのご褒美』という大義名分の元に購入を考えていたのにこの始末です.

と,いうことで,Amazonでカチッ.キャプレスEFのマットブラックです.

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# その後『ほぼ日のキャップレス万年筆』の最大500本とのことで追加生産が決まり,購入出来るようになりました.8/24現在,残り2本.

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