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2019年5月 8日 (水)

USB充電器兼モバイルバッテリーの定番:Anker PowerCore Fusion 5000

気が付いたら10連休が終わっていましたが,皆様如何お過ごしでしょうか.休みに入る前は『あれして,これして…』とか考えたりするしToDoリストを作ったりしますが,イザ蓋を開けてみると…な状態に改めて愕然としてしまった連休でした.いかに外部要因が大きく,自分の時間を自分でコントロール出来ないかということを身に染みて感じてしまいました.うーむ.

究極のタスク管理というのは,実は自分自身の管理では無く,周りの人や状況をどうコントロールするかという事になって来るのかもしれませんね….

さて,気を取り直して本題に入りますが,今回ご紹介するのは『Anker PowerCore Fusion 5000』です.

もうスマホ無しでは『健康で文化的な最低限の生活』を営めない人が多いと思いますが(笑),スマホの強敵はバッテリ切れ.電池が無くなれば途端に役立たずの重しになります.そのようなわけで,『ちょっと外出』や『日帰りでどこかへ』のような場合はモバイルバッテリーを持ち歩く人が多いと思いますが,『泊まりで』や『飛行機/新幹線で遠方へ』のような場合は,モバイルバッテリーだけだと不安です.そこでUSB充電器も一緒に持って行くことになります.

ただ,旅行(出張もビジネストリップなので旅行だよね!!)の際には『出来るだけ荷物は少なく・軽く』が重要.様々なシチュエーションを想定し,『あれもこれも』とすると,途端に荷物が増えて身軽に移動できなくなります.身軽に移動できなくなるとストレスフルになることが多いので,単に体力的な面だけでは無く,精神衛生上も好ましいです.それにしても…新幹線周り以外の東京の鉄道駅は階段だらけで,重いトロリーケースを引き摺って歩くビジネスマンには地獄のような所が多いです…いつも苦労しています…閑話休題.

そんなわけで,現代人の生活必需品とも言える『USB充電器』と『モバイルバッテリー』を一体化したのが『Anker PowerCore Fusion 5000』なわけです.以前はこれに更にNASやWiFIポケットルータ機能を入れたコンパクトなマルチツールなREX-WIFIUSB2を3~4年くらい使っていましたが,バッテリーがへたって来たのと,後継機も出荷完了してしまったので乗り換え先が無くなりました.凄く良い製品だったのになぁ.残念.RATOCさん,どこかと組んで新製品出してくれませんかね…脱線だらけで申し訳ない.

前振りが長くなりましたが.そんなこんなでご紹介.実は品薄が完全に解消した直後にアップしようと書きかけたのですが,旬を逃したかなぁと思っていたら未だに根強い人気があって売れているようなのでアップすることにしました.

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シンプルな見慣れた箱に収められて届きました.

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他社の猛追もあるので安泰ではないと思うけど,未だUSB充電器とモバイルバッテリー分野では『ankerにしとけば間違いは無い』という感じですな.

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本体.右側の青い箱には付属品等が入っています.

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同梱されているのは持ち運び用のメッシュの巾着袋と充電用のmicroUSBケーブル.

microUSBケーブルって既に余らしているので不要なんだよなぁ….

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そしてマニュアル.

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言語毎に分けるのではなく,列挙して説明されています.多言語の学習のためには…ちょっとは役立つかもだけど,微妙に読みにくいです.

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よく読むと,色々と重要な事が書いてあります.例えばコンセントに挿してUSB機器を充電する場合,USB機器の充電終了後に内蔵バッテリの充電が開始されるとのこと.使い方としては結構重要な知識.夜中に繋ぎっぱ充電であれば悩みませんが,新幹線車内のような限られた時間で寿運伝する際には,どちらを先に充電するのが良いか考えてしまいますな.

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『バッテリーの寿命を長く保つために,少なくとも4ヶ月に一度使用及び満充電してください』とのこと.経験的にも,満充電して放置したり,バッテリーを空っぽにしたりすると極端に寿命が短くなります.

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そして本体.コロンとしており,『小さい』と『大きい』の間.表現しにくいのだけど,『大きすぎる』と嘆くサイズでは無く,かと言って『小さい!』と喜ぶサイズでもありません.ある意味丁度良く,微妙なサイズ感.重量も,流石にバッテリセルが入っているせいでズシッと感じる重さ.数字で書きますと,サイズは72x70x31mmで重量が189g.

メーカー名の横にLEDインジケーター,そして押しボタンスイッチがあります.

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USBコネクタは出力2ポート,そして内蔵バッテリ充電用のmicroUSBを1ポート.

『チマチマと充電していたら時間がかかり過ぎる』ということで,大容量モバイルバッテリの場合はUSB-C PDでの充電が一般化しつつありますが,5000mAh程度の容量であればmicroUSB経由での充電でも十分でしょう.

それと後述するように,ACコンセントに挿しておけば内蔵バッテリを充電出来ますが(本来想定されている使い方はこちらでしょう),重量級の巨大な大容量モバイルバッテリを別途持っていて,電力を小分けして持ち運び用にする…のような用途にはmicroUSBが便利なのかな.知らんけど(←関西風の言い回し).

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スペックはこの場所に印刷されています.

容量5000mAh/18.5W,ACは100-240V 0.5A入力のワールドワイド仕様,microUSB経由での充電は5V2.1Aまで.USB充電器としての出力は,5V 2.1Aまで.内蔵バッテリからの出力の場合は,5V 3Aまで.なお,出力は1ポートの最大と2ポート合計が一緒のようです.なので,USB充電器としては10.5W,モバイルバッテリとしては15WのUSB充電器という感じでしょうか.正直あまり性能は高くないかも.

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ボタンを押すと,現在の内蔵バッテリの残量がLEDインジケーターで表示されます.

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コンセントは折り畳み式で,このように先が少し出ています.

この飛び出しに関して,『周りの物を傷付ける』ということで忌諱する人も居ますが,この微妙な飛び出しはコンセントをスイングさせる際に指の引っ掛かりになるので便利です.

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このようにパコッと90度回ります.

メガネケーブルで引っ張るのと比べ,コンセント一体型はコンパクトになるので便利です.

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ちなみに普通に(たしか同梱されていたケーブルで)microUSB経由で充電するとUSB定格の500mA以上は流れますが,それでも1A行かない感じ.

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ケーブルを替えてようやく約1A.一応2.1Aまで流せるようなので,microUSB経由で充電する機会が多い人は,それなりのケーブルを準備した方が良いかもデス.

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ワタクシ的には,やはり普通にコンセントに挿しての充電が良いかなと思います.なお,充電中は現在の容量に応じた位置のLEDが点滅します.

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まとめ

正直言って,サイズ・重量的な面と性能面でやや不満は感じます.例えば同じサイズ・重量で『バッテリ容量8,000mAhかつ24W出力可.USB-Cの入出力が付いていてUSB給電中も内蔵バッテリ充電可能』とかだと手放しで喜べるんですけどね.ただし『これ1つ持っていれば大丈夫』という安心感はあります.あと,アンダー3千円のコスパの良さ(逆に言うと,この価格帯の製品に何を過大な事を求めてるのだと言われそう).

ちなみに常々刷新を考えつつ使い続けているお出かけセットは,下の写真右側.こちらで紹介したAUKEYの小型USB充電器,それとこちらで紹介したケーブル内蔵のOKITI製5000mAhモバイルバッテリの2つです.USB充電器は12W出力なのでPowerCore Fusion 5000よりも
やや高性能.バッテリの方は(実容量は計測したことが無いので別として)数字的には互角でケーブル付きなのでPowerCore Fusion 5000よりも使い易い.そして何よりも総重量と総容積的には…という所なんですよね.

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そのようなわけで,ブリーフケースにはPowerCore Fusion 5000を放り込んでおき,ショルダーバックで身軽に移動するようなときは,上の写真右側のセットを持ち歩いています.モバイルバッテリに関しては10,000mAhかつケーブル内蔵のコレを使うときもあるし,持ち歩きバッテリの刷新用には8,000mAhかつ小型軽量薄型でケーブル内蔵という点では,コレも気になったりしています.

現実問題,容量的に5,000mAhってちょっと微妙になって来てるんですよね.先日レビューしたiPad mini(2019)は5,124mAhだし,現在の私のメインスマホのiPhoneXSは2,658mAh.スマホオンリーならスマホを1回満充電出来れば良いかなという気もするけど,バッテリが減って来たタブレットにも電力を分け与えるかを考えると悩ましい容量なんです.ちょっと前の『緊急時用に2000mAh程度のバッテリを持っていたら良いか』の頃のような感覚と言いますか….iPhone5の頃は,内蔵バッテリ容量が1,440mAhでしたしね.高消費電力機器に対応して,モバイルバッテリに求められる容量も増えてきたといった所です.

それとこの手のガジェットに関しは,シングルユースのツール複数で固めるか,マルチユースのツールでまとめるかは永遠の課題です.機能毎にツールを分ければリスク分散になるけど(1機能壊れたら全機能が使えないという事態にはならない),嵩張ったり重かったりする.まぁそこは個人のポリシーでという感じですかね.かくいう私は,マルチツールとシングルツール複数持ちで相互に保険というスタンスで,2017年に購入したPowerCore Fusion 5000が泊まりでの出張先で壊れたときも危機に陥らずに済みました.充電器無くなっていて焦りましたわ,ホント….

PowerCore Fusion 5000は3色のカラバリ展開で,2019年5月8日現在のモバイルバッテリ カテゴリのAmazon売上げランキングでブラックが3位,ホワイトが7位,レッドが306位(レッドだけ浮き沈みが激しい)という強烈な人気を誇っています.色々とデメリットも書きましたが,

  • Anker製という安心感
  • USB充電器と5000mAhのモバイルバッテリセットで3千円以下というコスパの良さ
  • 全部入りなのでこれ1台持っていれば大丈夫という安心感

辺りが多くの人に支持されているのかなと思います.これらの点に魅力を感じている方は是非.そして『現状の持ち運びセットに対する保険』という意味でも,1台持っておくと安心感が違います.そういう意味では,保険用マルチユースツールとしてPowerCore Fusion 5000 オススメです.

今後の流れとしては,窒化ガリウムを採用した製品やUSB-Cをメインに据えた製品が出てくるのではないかなと思っています.窒化ガリウムを使用した製品は正に出始めたばかりですが,放熱や小型化に対して非常に有効なので,Ankerの今後の展開にも色々と期待したいところですね.

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