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2017年1月24日 (火)

コクヨ Campus DiaryとLIHIT LAB.ツイストリングノートで最強のシステム手帳的ノートを創る

昨年末にメイン手帳をmini5からmini6に変更しました.これと同時に,メインのノートもダブルリングノートから別の物に変更しようと目論んでいました.

ワタクシ,ここ数年はetrangerdicostaricaのB5ダブルリングノートのこの辺りこの辺りを主に使っていました.前者は表紙が複数色あるので飽きにくく,また,2011年の心斎橋ロフトの閉店セールの際に山ほど買い込んだ(買い占めた?)ため,1年で2~4冊ペースで使っていてもストックが枯渇せず.そのため,浮気性な私でも長期間使い続けた感じです.ベーシックなノートとして素性が良く,使い易かったということもありますけどね.

しかしふと気が付くと,残り数冊.買い足しても良いのですが,『ちょっと他も試してみようかな』と思った次第です.でも,単に既製品を買って来て試すだけでは楽しくありません.今回紹介するのは,『アレンジを加えて最強のノートにする』という方向性のエントリーです.

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まず私のノートに対して求める事柄としては,

  • B5サイズ(たまにA5を使うことも)
  • それなりに容量があること
  • 横罫だけでなく,方眼があること
  • 180度開いて両面で広大なエリアが使えること
  • 机が狭い場合などに片面を折り返して使えること

辺りです.

普通のノートですと容量が少なく,また,『180度開く』や『片側を折り返して使える』という要件を満たそうとすると,ダブルリングノートかルーズリーフの特殊な製品しか該当しません.普通のルーズリーフのバインダーだと,180度開きますが折り返すことは出来ませんよね.折り返せる製品に関しては,また改めてエントリーを書こうと思いますが,今回は結論を先に書きます.

『LIHIT LAB. ツイストリングノート』を選択しました.

これは『普通』のB5ルーズリーフが26穴なのに対し,29穴の専用リフィルを使用し,互換性がありません.一見『何故そんなマイナーな規格を…』と,思うかもしれませんが,29穴の方は1/3inchピッチであり,ダブルリングノート等でよく使用されている国際標準(ISO)であることころの29穴です.一方,国内で見慣れている26穴は,JIS Z 8303という国内規格なのです.豆知識.

コクヨ Campus Diary

で,唐突ですが,コクヨのCampus Diary

『これはA5サイズじゃん.B5は何処行ったの?』とか聞いてはいけません.

このような商品が出ているのは知っていたけど,店頭で手にとって『おお,これは素晴らしい』と納得してレジへ直行しました.『Campus』というブランドなので,カジュアルなノートっぽいスケジューラーだと思っていました.でも実際に中身を見てみると,骨太で仕事にもバリバリ使えるバーチカルなノート型の手帳でした.

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最近の流行のようですが,『このように使えます』というサンプルが帯に書かれています.自分が便利に使っているシーンをイメージ出来たらGOです.

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かなりシンプルな表紙.今回紹介する黒表紙の他に,白表紙もあります.

最近,コクヨは『学生のためのノート』というブランドイメージを維持したまま,『オトナのノート』的なカラーも纏おうとしているように試行錯誤しているように見えます.でも,これまでに築いて来た『Campus』というブランドイメージが強すぎるので,製品ラインによってロゴを変える等してデザイン的にカチッと分けないと,下手をするとどちらも中途半端になってしまうような気がするなぁ….

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綴じノートではなく,ダブルリングノートで,裏側は厚紙.そしてハトメに栞が付いています.

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表側はまずは半透明のプラ1枚.

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そして黒のツルッとした表紙の後に….

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カレンダー.

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そしてイヤープランナー.

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使い方ページが続きます.

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この『Campus Diary』は月間予定と週間予定を同時に見ることが出来ます.構造的にはこちらで紹介したILECO CALENERと同じ.

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次の見開きはこんな感じ.

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左に今年の年間目標欄.

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右は各月の月間目標欄.

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めくると左に汎用のLISTページ.そしてメインのマンスリーとバーチカルのウイークリーが続きます.

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このようにマンスリーとウイークリーの間がバッサリ切られていますが…

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別々にページめくり出来るようになっているということです.上段はマンスリー.

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下段はバーチカルのウイークリー.タイムラインは6時~22時.日付の所に3つのチェックボックスがあり,最下段に2行の余白があります.

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ダブルリングは捻ると多少歪むので,この程度まで隙間が空きます.

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普段使うスタイルはこんな感じ.マンスリーで今月を見ながらウイークリーで来週を見る…のようなことも出来ます.

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そしてILEKO CALENDERでは,マンスリーとウイークリーの頁数が異なるために凸凹していましたが,Campus Diaryではそれがありません.マンスリーの頁数の不足は,チェックリストページ等を入れて補完しています.

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こんな感じ.結構なボリュームがあるので,ToDo管理にガッツリ使っても良いかも.

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チェックリストはこの厚さです.

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次に方眼ページが続きます.

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方眼ページも結構なボリュームがあり,この厚さ.

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そしてA5の方眼ページが…

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数枚続きます.

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そしておしまい.

Campusというロゴに惑わされてはいけません.中身は本格的に使える卓上スケジューラーです.黒革のカバーに包まれていたら,1万近い価格が付いていてもおかしくない内容です.

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で,これまた唐突ですが,下の写真で並んで写っているのはツイストリングノートのA5サイズ

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このように並べると,バインダーの穴の位置とダブルリングノートの穴の位置が一致していることが分かります.

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Campus Diaryとツイストリングノートを合体させる

ここで取り出したのは,リングノート用リムーバーです.

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これはどのように使うかと言うと,このようにペリカンのクチバシのような部分をリングに引っ掛け….

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下に引きます.

力は殆ど必要ありません.スルスルとリングが解けていきます.

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スッと下まで通したら,ダブルリング解体完了です.

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リングを抜けば,固定されていたリフィルがばらけます.

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そして下の写真はツイストリングノートA5の分厚いタイプ

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150枚束ねることが出来る大容量バインダー.

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パコッと外し….

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先程外したCampus Diaryを表紙込みでセットします.

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バインダーをパチンと止めると….

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2冊のノートがバインダーでドッキングしたような形になります.

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完成です.ガッツリノートも取れる,マンスリー&バーチカルウイークリー手帳の合体したノートが出来ました.

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ただ,見た目が少々….例えばプラの表紙を捲るとCampusの表紙がコンニチハ.

機能的にはこれで十分なのですが,やはりちょっとデザインがイケてません.これでは単にノートを2つ貼り合わせただけ感がありますし,中身が半分透けて見えるカラーの表紙(ツイストリングノートの説明リフィル1枚を外すと,Campus表紙が緑色の表紙に透けて見える)もミスマッチです.

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表紙を格好良くする

では,仕事場で使っても『おっ』と,言われるような形態に変えてみましょう.

用意したのは,『ツイストリングノート レザーイメージ』.表紙を革のような質感の物に替え,高級感を醸し出せるセットです.

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これはツイストリングノートの高級ラインであり,30枚用のリフィルもセットした『一式』として売られています.

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コテコテした装飾は施されておらず,よく見ると表紙に『THE DESIGN MIND COMPANY』と刻印されているくらい.

今回紹介している表紙がオレンジのタイプの他に,ブラックのタイプもあります.

黒の方が落ち着いていて無難だけど,今回は敢えてRHODIAチックなオレンジをチョイスしました.

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こんな感じで机の上に置かれていたら目を引きますな.

でも,30枚はちょっと薄い/少ないなぁ.

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他のラインが透明のプラスティッキーなバインダーなのに対し,『レザーイメージ』のラインは黒です.ただ,金属では無くてプラ製.

また,合皮の表紙がそのままバインダーに綴じられているわけではなく,黒い台紙に縫い付けられた上でバインダーに綴じられています.

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開くと内側はウッディーな面.かなり意外性あり.

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裏側は黒いプラ製です.

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穴の規格も製品ブランドも同じですので,当然と言えば当然ですが,リフィルも表紙も互換性があります.

ただ,『レザーイメージ』はリング径が小さい物しか無く,そして普通のラインの太い径のラインには黒い色のバインダーがありません.リング径が太くて黒いタイプが欲しいなぁ.

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このセットで必要なのは表紙だけです.早速取り外しましょう.

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取り外し完了.

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そして速攻でセット完了.

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裏も黒くなりました.これで中身が透けて見ることもありません.

ただちょっと残念なのが,透明なバインダーが予想以上にチープかつミスマッチなこと.塗装を考えたくなるほどプラスティッキーな光沢で輝いています.表紙の質感が大幅にグレードアップしただけに,少し残念.

とは言え,黒いリング径の小さい物にしてしまうと,Campus Diaryのみしか綴じられなくなってしまうしなぁ….少しこれで様子を見てみます.

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まとめ

今回は,以下の3つを組み合わせることにより,最強のノートを創ることを目指しました.

昔,ルーズリーフで同様のことを目指したこともありましたが,スケジューラーの選択肢が狭くて納得の行くものが出来ませんでした.しかし今回は,Campus Diaryの完成度の高さも相まって,実に素晴らしいセットになりました.

これに方眼リフィルをパンパンに詰め込んだら,もう開いて眺めるだけで悶絶してしまいそうです.

『スケジューラー』と『ノート』を高い次元で1冊に組み合わせようとした場合,これまではシステム手帳くらいしか選択肢がありませんでした.しかし,『ガッツリとノートを取りたい』場合はA5サイズくらいしか選択肢がありません.A5サイズになってしまうと,手帳としてのメリットをスポイルしてしまうだけでなく,逆にデメリットになることもあります.例えば携帯性が損ねられたり,手帳としてのコテコテした機構(立派なカバーやカード入れ等,折り返し出来ないバインダーの構造等)が筆記に邪魔になったりします.システム手帳はやはり手帳であって,汎用のノートでは無いのです.

逆にノートをシステム手帳化するという今回のアプローチは,ノートに主軸を置いていますので,『ガッツリとノートを取る』という面では問題ありません.ではスケジュール帳としては…という話しになりますが,繰り返し書いているように,Campus Diaryは卓上スケジューラーとして極めて洗練されています.死角無しです.

***

そして今回ツイストリングノート関連の製品を見ていたら,リングノート用リムーバーなる便利な製品を知ることが出来,更にはツイストリングノート用保存用ファイルも発見.

前者は今回Campus Diaryを解体する際にも活躍しましたが,普通のダブルリングノートのリフィルをツイストリングノートのリフィル化することを可能します.そして使うのも楽.ラジオペンチでヒィヒィイイながら解体していた頃が嘘のような簡単さです.

そして後者の保存用ファイルは350枚ものリフィルを綴じることが出来るため,数冊分のノートの保管用に使えるのは当然のこと,過去のCampus Diaryを綴じて数年分のスケジュールを保存しておくことも可能なわけです.

ほら,完璧なシステムの完成です.

当初はJIS規格のルーズリーフをアレコレ物色していたのですが,『LIHIT LAB.はなぜこんな規格の商品をラインナップしてるんだ…』なんて思っていました.でも実際にその世界に飛び込んでみると,実にハッピーな世界でありました.

ツイストリングノート ワールド,オススメです.特に私のようにダブルリングノートユーザーはすんなり移行出来ると思います.

おっと,『B5サイズはどうした?』って声が聞こえてきたような(^^;

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