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2016年8月22日 (月)

New Gameにも出てたオモチャみたいなフォルムのガスガン:東京マルイ FN 57

先日,溜まりに溜まった録画を深夜に観ていたら,『New Game(*)』でフォォォと,感動的なシーンがありまして,書かずにはいられられなくなった次第です.本当は東京マルイの電動ガン,P-90を先にレビューしようと思っていたのだけど,順番入れ替えてFN 57(正式名称は"FN Five-seveN"とか"FN 5-7"だけど,"FN 57"と表記)から.

(*)絵柄で好き嫌いが分かれると思うけど,私の場合は観てみたら面白かったので見始めたという感じ.食わず嫌いはあかんですな.基本ゆるふわなストーリー.だけど開発系の仕事をしている人だと『ぐはっ(吐血)』となる話もあります.

当該のシーン,腹を立てたプログラムチーフの阿波根が八神をエアガンでビシバシ撃つシーンなんだけど,そのエアガンの選択が中々マニアック.ようべで観ると,このシーン(←多分,そのうち削除される)なんだけど,その筋で無い人が観たら,『おもちゃみたいな銃だなぁ(実際オモチャなんだけど)』と思うと思う.でも,実銃もこんなデザインなんです.

なかなか変わった経緯で開発された銃なのだけど,そのデザインはメチャクチャ奇抜.詳しくはwikipediaに解説を譲るとして,ちょっと変わったサイズの弾(5.7x28mm弾)を使うハンドガンを今風に作ったら,こんな感じになりましたといった感じ.

まぁ見てみて下さい.私もこのデザインは当初苦手でした(『なのに何故買う!』というツッコミがありそうだけど).

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箱はこんな感じ.

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『BLACK MODEL』とありますが,実銃と違って他のカラバリはラインナップされていません.

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ガスブローバックガンです.対象年齢は18歳以上.

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箱を開けるとまずマニュアルが.

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クリーニングロッドとかも付いてくるのは少し嬉しい.

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こんな感じで収納されています.

第一印象は,『ゴツイ』.銃本体もそうですが,マガジンも巨大です.

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そしてこの部分を開けると…

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お試し用のBB弾と諸々パーツが入っています.

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この『フォロアストッパー』というのは,エアガンを空打ちするためのパーツです.BB弾を撃たずにブローバック アクションのみを楽しむことが出来ます.

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本体.

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赤キャップを外すとシルバーの銃口がこんにちは.

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トリガーガードに付いている注意書きのタグ.

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諸々外すとこんな感じ.スパルタンな印象です.撃たずとも,棍棒としてそのまま使用出来そうなゴツさです.

それと同時に,なにやら『近未来をイメージして作ってみたけど思いっ切り滑った』的なオモチャのようなデザイン.そしてプラスティッキーな素材感.でも,実銃もポリマー製で似たような感じなんですヨ.

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そしてマガジン.こちらもゴツイです.

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ガスの注入口が小さく感じます.全体がどれほど大きいか分かると思います.

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上部・背面はこんな感じ.

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金属製でズシリとくる重量感.変なギミックは無く,無骨な感じです.

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グリップの中はこんな感じ.レトロな銃だとこの辺りは鉄の塊ですが,笑っちゃうほどシンプル.ポリマー万歳です.

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トリガーガードの根元の所にあるグレーのプラスチックのボタンがマガジンキャッチです.ボタン式なのですが,普通に飛び出ているだけなので,不用意に押すと簡単にマガジンが外れます.

この部分は使いにくいなぁ.

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グリップはというと,前後が少し長く感じるけど,薄いので意外と握りやすい感じ.最近のダブルカラムのマガジンは厚みがあって握りにくいのが多いけど,コレは大きい弾薬を使う割にはコンパクトな印象.

あと,まるでヤスリのようなチェッカリングが凶悪に見えます.握ってみると見た目ほどは痛くはありませんが,『あ,ツボを刺激されてる…』的な刺激はあります.

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『MADE IN JAPAN』『TOKYO MARUI CO, LTD.』の刻印.

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5.7x28mmという特殊な弾薬を使用.

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スライドを後ろから見るとこんな感じです.意外と全体的にスリムだし,曲線で構成されています.

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トリガ周りのアップ.

なお,一見使えそうに見えますが,マガジンストップは押込式なので,こちら側から押しても機能しません.

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セーフティと排莢口.シルバーに輝く金属製のバレルが覗きます.

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現代の銃らしく,マウントレールも標準装備.フラッシュライト等が付けられます.

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左側.

写真左側のグレーのスライドスイッチはスライドの分解用スイッチ.そして右側のスイッチはセーフティになっており,銃の左右どちら側からでも操作できるようになっています.

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スライドストップ.マガジンが空になったときに,これが跳ね上がってスライドを止めます.

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さて,先に書いた『フォロアストッパー』の使い方を説明しましょう.

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マガジンのバネの部分にこのように入れることにより,銃本体は『弾が入っている』と誤認識するようになります.また,弾が入っていなくてもスライドストップが動作しないため,弾を入れなくてもガスが切れるまで空打ちしまくれるわけです.

室内で静かに(?)遊ぶときの必需品です.

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マガジンをガシャンとグリップにたたき込むとこんな感じ.一体感があり,ガタツキはありません.

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スライドを引き,スライドストップをかけてみましょう.

弾薬が長いせいで,このように非常に大きくスライドするのも特徴です.そのため,ガスブローバックガンの中でも有数のリコイルの強さ(主観評価.異論は認めません).撃つ度にガツン,ガツンと手に衝撃を感じられます.か・い・か・ん.

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スライドが大きくスライドするということは,当然バレルもこれだけ大きく露出します.

まぁちょっと不格好な感じはしますが,アルミ製のアウターバレルはなかなか良い雰囲気.

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チャンバーを覗くとこんな感じ.

全体的なデザインは無骨でゴツイ印象だけど,このように細部を見ると,実に繊細で丸っこい感じです.

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照門・照星はこんな感じ.白ドットです.

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今一度セーフティ.

これが撃発位置で,赤いマークが見えます.

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回転させて赤を隠すと安全位置.

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G26との比較.FN 57は元々軍用ハンドガンということもあり,かなりの存在感です.

大きさ比較という意味では,こちらのエントリーの写真の方が分かりやすいかも.

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拳銃弾の大きさ比較.

左から.45ACP弾,9x19mmパラベラム弾,そして今回のFN 57で使われている5.7x28mm弾,.38スペシャル弾.

5.7x28mm弾が一際細く,そして拳銃弾らしからぬライフル弾のような尖った形状をしているのが分かります.

※火薬,雷管は入っていません.

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雷管側を見るとこんな感じ.とても細いことが分かります.

このサイズ,この炸薬量ですが,貫通力は極めて高く,ボディアーマーを貫通します.拳銃弾では貫通しないボディーアーマーを貫通することを目的として作られた弾丸なので,当然と言えば当然ですが….防弾チョッキ/ボディアーマーを着た犯罪者に対峙した法執行機関の職員としては,通常の拳銃とは比べものにならない信頼感を覚えるでしょう.

ただ,その一方でこの威力は非常に危険なため,民間向けに販売されている弾は威力を落とされており,貫通力や初速が落とされているとのこと.

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その独特なデザインから,好き嫌いがスパッと二分すると思います.かく言う私も『大嫌い』と,思っていました.以前レビューしたUSPコンパクトとかの方が(オーソドックスかもしれないけど)好きでした.

まぁ端的に言ってしまうと,安っぽいオモチャのように見えてしまうですよね.

ただ,前述した通りP90を購入した後で『(実銃では同じ弾を使用する)ハンドガンもセットで持たなければ』と思ってしまい,購入に至った次第.

実際に使い始めると,あまりデザインは気にならなくなります.いや,慣れると言うよりも寧ろ気に入ってくると言いますか….そして使い勝手的には,結構良い具合です.マガジンが大きいためにガスの容量も大きく,夏場は普通のハンドガンよりも沢山撃て,寒い冬場でもソコソコ粘ってくれます.また,ガツン,ガツンと来るブローバックの衝撃がかなり大きく,連射していて快感です.

命中精度の方も,バレルが長い分結構良いよ…いや,ちょっとバラつくかな.

あと,マガジンストップが単純なボタンなのは前述した通りですが,そのために,汎用のホルスターに入れるとボタンを押し込んでしまってマガジンが脱落しやすいです.専用品の購入を推奨.

と,いうことで,ミリオタにおかれましては,食わず嫌いな方も一度FN 57をお試し頂き,奇抜なデザインに包まれたポテンシャルを感じて頂ければと思いますデス.

最後に一言.New Gameで八神が言っていいたけど,『ゴーグル無い人撃つなー』.マジで威力あります.

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