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2014年7月22日 (火)

1/72零戦52型の素晴らしい精巧さ:USB式卓上扇風機<零扇>で涼む

Evernote daysのレポを連投していますが,1日目最終セッションのレポの前に箸休め.

ガジェット好きな方はチェック済みの方が多いと思いますが,1/72スケールの零式艦上戦闘機52型の精巧な完成品プラモデルを扇風機にしたような製品が出ています.

一般にこの手の製品は『モデルがちゃち』であったり,『扇風機としての性能が実用的で無い』なんて場合が多く,所謂『地雷』であったりするのですが,この製品はどうでしょうか.

結論を先に書くと,『これは素晴らしい製品』でございます.少しでもピピッと来た人は,カチッとマウスをクリックし,今夏から使用すべき製品です.

なお,最後にまとめて書きますが,今回紹介するのはノーマルのタイプです.この他に,『永遠の0』モデルと『艦これ』モデルが出ています.

 

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言わずもがなですが,『零戦』(零式艦上戦闘機)と『零扇』をかけてます.

パッケージの美しさと共に,このネーミングにもセンスの良さを感じます.

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『プロペラとファンはつけかえ可能!!』となっていますが,『プロペラ』と『ファン』は異なるのでしょうか?

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零戦のスケールはプラモデルでおなじみの1/72です.また,電源供給用のUSBは1.1/2.0/3.0対応と書かれています.なので,500mA以下でOKってことですね.

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セット品一式.スタンドに取り付けられた本体,交換用ファン,パーツ,レンチ,USBケーブル,そして説明書が同梱されています.

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交換用ファン.EVA製.ブレードの部分は固く無く,回転中に指に当たっても怪我をしない程度の固さです.

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20mm機関砲の銃身,ピトー管,アンテナは自分で後から取り付けるパーツとして同梱されています.

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プロペラ部を交換するための工具.プラ製品のレンチです.

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そしてUSBケーブル.本体側はピン型のかなり細い端子になっています.

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マニュアルは日本語.ファンの交換方法や…

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電源ケーブルの付け方,電源ON/OFFの仕方などが書かれています.

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そして本体.銃身等はまだ付けていませんが…見て下さい.この精悍&精巧なフォルムと作り込みを.

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台座の裏には滑り止め用のゴム足が付いています.

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元々取り付けられているプロペラはこのような見慣れた形状.

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そしてエンジンカウルから操縦席の辺りを斜め前から見るとこんな感じ.推力式単排気管や各種モールドも手抜き無く作り込まれています.ただ,操縦席内は再現されていません.

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卓上戦闘機扇風機を使う際には,風の方向を顔に当たるようにすることにより最高のパフォーマンスが得られます.その際に必要になるのは,ファンの方向の自由度.

零扇もぬかりはありません.このように急上昇姿勢が取れ…

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急降下姿勢も取れます.

なお,ボールジョイントなので,左右方向は更に自由度が高くなっています.

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では,USBケーブルを取り付けてみましょう.

まずは台座のパーツを外し…

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このように付属のUSBケーブルを通します.

台座が浮き上がらないようにケーブルの収納部がありますので,そこを通すようにします.

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そして本体のこの部分に挿入.

Evaの外部電源ケーブルのようだ.

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そして元のように台座のパーツをはめるとこのような感じ.ガタツキ等はありません.

ケーブルの遊びは適時調整して下さい.

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そして電源のON/OFFは,この増槽の上げ下げで行います.写真は下がっている状態で,OFF.

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では早速.まわせーっ.

ハミルトン式恒速三翅のプロペラが,やや耳障りな高周波と共に高速回転し始めます.

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このとき流れる電流は70mA.思ったよりも少ないのですが,細いブレードを回転させるだけなので,空気抵抗が低いということなんでしょう.

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では,その実力を定量的に計測してみましょう.

今回使用したのは,上海問屋の風速計

台風が近付くと,これを使ってtadachi気象台の瞬間最大風速をつぶやいたり等しています.一家に一台あると便利な(?)一品です.

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本当はファンからある程度距離を取り,他と比較できるような形で計測する方が良いのですが,今回はファンに近付き,出来るだけ風速のあるポイントで計測しました.

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3.7m/secと出ました.

体感としては,『一生懸命さは伝わるけれどあまり涼しくない』という感じ.風速はそこそこあるけど,風量がそれほど無いと言った所です.

と,いうことで,とても30度オーバー(!!)の室内で涼むことは出来ません.

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では,プロペラを『扇風機用』の羽根に替えましょう.

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付属のレンチをこの位置に挿して固定し…

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ペラの部分を回転して取り外します.

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取り付けは逆行程でOK.

と,このようなえらくアンバランスな機体が完成します.が,これが卓上扇風機『零扇』の真の実力を発揮する形態なのです.

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早速回してみましょう.

あれ程威圧感のあったブレードは,回転することによって姿が霞みます.そしてコーンの部分は,まるでメッサーシュミットBf109(youtubeリンク.実に美しい)のようです.

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風速は4.2m/sにアップ.風量も十分で,実用的なレベルになりました.そしてファンの音が非常に小さくなり,静粛な部屋でもかすかに音がするレベルに.実に素晴らしい.

私の興奮に合わせ,室温は更に上昇中です(笑)

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そして回転負荷が上昇したためか,電流も250mAに上昇.

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比較対象が無いと今ひとつ実用度が判らないと思います.そこで卓上扇風機の『超ド定番』と言える,山善 デスクファンにご登場願いましょう.

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風量二段階の弱のポジションで,4.3m/sです.体感では,風量も零扇と同じような感じ.

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ただし強にすると,風速は一気に7.0m/sにまで上がります.

零戦が最終的に2千馬力級のグラマンに蹴散らされたように,力業で撃破された感じです.

ただし,デスクファンの『強』はかなり騒音が出るため,静かなオフィスで使うには気が引け,通常は『弱』運用になるでしょう.そのような意味では,『普通の卓上ファン』として,零扇は実用レベルにあると言えましょう.

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と,いうことで,早速零扇を実戦配備しました.眺めて楽しく,そして実用的.素晴らしい.

贅沢を言えば,オリジナルのブレードでも十分な風量を…とか思うのですが,いくら零戦でも物理法則を歪めることは出来ないので,致し方なし.

なお,冒頭にも書きましたが,3タイプあり,今回紹介したノーマルタイプの他に,永遠の0 宮部久蔵搭乗機艦隊これ 埼玉酒保妖精版の2タイプがあります.

キャラクター物になるとライセンス料の関係で値段が一気に上がったりしますが,いずれも価格に大差なく,リーズナブルです.好きな/環境的に許容されるタイプを購入しましょう.

マルシン工業のアルミダイキャスト製の零戦52型(*)程の精巧さはありませんが,日常使いの観賞用として,卓上に飾って愛でつつ使うのが良いでしょう.

(*)涙が出るほど超精細&所有欲を満たしてくれるモデルなので,在庫がある今のうちに購入しておくのが吉.サクッと在庫切れで何年も入手出来なくなったりします.

なお,流石に室温が30度を超えると扇風機だけではどうしようもく,この後冷房を併用しました.

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