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2014年5月22日 (木)

NEX/α(Eマウント)ユーザのレンズ沼の入り口:SEL50F18

レンズ沼にハマっている皆さんこんにちは.そして沼に片足,もしくは足の指先を付けつつあるニューカマーの皆さんもこんにちは.

私は少々順番を誤ったような気がしますが,大抵のマウントには『このレンズは安いし写りが良いって聞くので,買ってみようかな』なんて思わせるメーカーの戦略的な製品があります.

そして実際にそのレンズで撮ってみると『うぉぉぉ凄い』となり,そして気が付くと『このレンズはもっと凄いかも』とか,『このレンズならこんな写し方が出来るかも』なんて感じでレンズ沼に引きずり込まれる訳です.ある意味,リミッターをぶっ壊すための刺客と言えましょう.

Canon EOSのEFマウントの場合,EF50mm F1.8 II があります.『1万以下だし,フルサイズにも対応しているから,将来ステップアップしても使えるし…』と,思い始めたら既に術中にはまっています.

そしてSONYのNEXやミラーレスのαで使用されているEマウントの場合は,SEL50F18がこれに当たります.

Canonのそれと比べて少々値が張りますが,ちょっと頑張って買ってみようかなという価格帯に収まっています.そして巷の評判は『凄い』のオンパレード.更には,街の量販店の店頭で試用することも可能で,対象物が『フワッと』浮かび上がるような美しいボケを体験できます.

ミラーレスの実力を引き出すことにより,『コンデジと比べたら綺麗に思えるけど…何か物足りない…』なんて思っている,キットレンズを使っている人達の心を鷲掴みです.

冒頭に書きましたが,私はこのレンズを意図的にスキップし,別のレンズに行きました.が,黒のカラバリも出ましたし,何となく消費税が上がる前に買っておかないといけないかなぁと思って(←錯誤/錯乱),3月の末に購入しました.しかし,届いたことで安心し,それから何週間も仕舞いっぱなしにしていたのは内緒.

で,このレンズに関して簡単にコメントすると,『やっぱり凄い』です.

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見慣れた形,大きさのSONY純正のレンズの箱.

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E 50mm F1.8 OSSにはシルバーブラック がありますが,私は後から出たブラックを選択.

型番に『OSS』と付いていることからも分かるように,以前レビューした30mmのマクロレンズと異なり,手振れ補正機能を積んでいます.

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箱を開けるときっていつもワクワクしますな.

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本体が見えてきました.

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本体とフード.丸形の深いフードがちょっと…かなり…安っぽいと言いますか,格好悪い感じ.

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以前レビューしたSEL30M35(左)との大きさ比較.大きさはほぼ同じです.

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キャップを外すとこんな感じ.鏡胴が黒いと,何気に高級感がプラス補正されている感じがします.

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見た感じで残念なのが,このフード.まぁフードは交換出来ますし,デザインもいくつか選択肢があるので,そのうち考えましょう/手持ちのと交換します.

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SEL50F18.MADE IN CHINAの印刷.Eマウントのレンズの一部はタイ製なので,ちょっと残念な感じ.

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50mm F1.8と明るいレンズです.

明るいと何が嬉しいかというと,絞り解放で派手なボケを楽しめると共に,暗い所での撮影に強いこと.後者に関してもう少し説明すると,十分な明るさで撮れるために派手にISO感度を上げなくて済み,結果,綺麗に写ること.そしてシャッタースピードを稼げるので,ブレも防げるって所ですかね.

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前玉のアップ.

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径は49mmです.うっかりレンズ保護フィルタを買い忘れていたので,Kenko  PRO1D プロテクター49mm を急いで発注.

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で,前出のフードを付けるとこんな感じになります.格好悪いです…

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普段使用しているNEX5Rは白ボディなのですが,レンズが黒ということで,仕事で使用している黒ボディのNEX5Rに付けてみました.

白ボディに黒レンズって組み合わが個人的には気に入っているのですが,黒で合わせても高級感があって渋いですな.

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が,ここにフードを付けると台無し感が….

まぁ気を取り直して撮影してみましょうかね.

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近くに適当な被写体を探したのですが…ファーストショットはこんな感じ.オートで撮りましたが,背景が適度にボケました.

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そしてモードを絞り優先に変え,絞りを解放.こんな感じで被写界深度が浅くなり,ピントの合う範囲が狭まります.そして盛大なボケ.

この被写体に対しては適切では無いですが,まぁこんなことも出来ると言うことで.

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冒頭に書きましたが,購入したのは3月なのに,箱を開けたのは桜が散ってからだったという状態に….

すっかり葉桜になっていますが,何も考えなくてもこんな感じで写ります.アングルは兎も角,綺麗に撮れます.

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背景が適度にボケ,被写体がフワッと浮かび上がって来くるのは楽しいですな.そしてボケもザワザワした感じでは無く,柔らかいボケ.そして全体的な発色も綺麗.澄み切った空気が写っているような感じ.

『写真が上手くなった』と錯覚するようなレンズです.

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春が終わり…というよりも,初夏を思わせる陽気でした.

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葉に当たる太陽の眩しさまでも写り込んでいるような発色.

コンデジだと塗り絵っぽくなってしまうのですが,きっちりと葉の質感を描写しています.

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日を改めて,小物も撮り直してみました.

最短撮影距離が39cmもありますが,焦点距離が50mmということもあり,離れた所から少しズームしたような感じで写せます.なので,マクロが必要なほど思いっ切り寄る必要がある場合を除いて,小物を撮影する場合でもソコソコ使い物になります.

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そしてレンズが明るいということは,暗いところでの撮影にも強いということです.

夜間の街灯の灯りでもこの通り.

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ただし50mmというのは,35mm換算で80mm近くになるわけで,広角で全体を写したいとか,あまり後ろに下がれない場所で広い範囲を撮影したい場合は,かなりシンドイです.

下の写真は京都国際マンガミュージアムの本棚なのですが,マンガガギッシリと詰められた本棚がズラーッと並んでいる所を撮影しようと思ったのですが,廊下が狭く,全体を思った通りのアングルで撮るのは困難でした.

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と,こんな感じでして,レンズ沼の道を少し戻って王道レンズを購入したわけですが,レンズ沼のセイレーンと呼ぶに相応しい素晴らしいレンズでした.レンズが明るくて解像感が高く,そして写りも綺麗.手振れ補正機能も内蔵しており,屋内や夜間撮影の際には強力な武器になりそうです.

しかしその一方で,50mmという焦点距離は,ワタシ的には少々扱いにくい物を感じました.

使い方や慣れにも依ると思いますが,私の場合は30~35mmくらいが丁度良いかなと思いました.そんなわけで,メインは35mmのままで行くと思います

と,いうことで,未入手の皆様に置かれましては,店頭で試してみてその写りに『おおっ』と思ったら,アリです.

***

あれ程寂しかったSONYのEマウントレンズのラインナップですが,最近は凄まじいペースで拡充が進んでいます.しかしその一方で高級志向にシフトしてしまったようで,キットレンズの上を見るとハイエンドしか無いような,極端な二極化が進んでいるような気も.

個人的には,単焦点の明るい大口径レンズや標準ズーム等,SIGMAが頑張ってくれないかなぁと思ったりもしています.先日紹介した便利ズームを出しているTAMRONも含め,サードパーティーは今後どのような計画なのでしょうね.

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