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2014年2月 1日 (土)

Win/Mac/WiFi NASで使えるmSATA USB3.0アダプタ

昨年,mSATAなSSDをUSBに変換する二種類の製品レビューをポストしました(製品1製品2).

この手の製品はあまり種類が無いということもあり,値段はやや高め.そしてキワモノ的なジャンルの製品ということもあり,やや癖があったり入手性が良くなかったりしました.そもそもmSATAがそれ程盛り上がっていないということもあって(*),今後爆発的にラインナップが拡充するような感じもしませんので,劇的に状況が変わる感じはしません.

(*)タブレットのような小型化を追求する物はeMMCを.そしてノートPCは汎用的な2.5inch HDD/SSDを積むことが多く,容量や大きさ,コストパフォーマンスの点で,mSATAは中途半端な位置付けに…

しかし,着実に大容量化は進んでいます.先日はサムスンから1TBに到達した製品が販売開始になりました.他社製も含めて考えると,依然128GB~256GBのモデルが普及価格帯な感じですが,500GB帯にCrucial製の他にサムスンからも出たこともあり,選択の幅が広がりました.今後はより値段がこなれてくれると嬉しいなぁと期待しています.これまでのように,大容量ドライブをお金を積んでも(製品が無くて)買えないという状況から,高くてもとりあえず買えるというのは劇的な変化ではありますが.

で,私はThinkPad E130に内蔵させると共に,前出の製品を使いって小型のSSD外付けドライブとして使用しています.2.5inchの外付けドライブはそれなりにサイズがあるため,一度mSATAタイプを使うと便利すぎて手放せません.ただし冒頭のように,なかなか一般に手放しでお勧め出来る商品は無かったわけですが,今回紹介するのは,値段が一気にこなれ,そして相性問題も無さそう(遭遇していない)製品です.

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それと本題では無いのですが,USB機器との間に挟んで接続することにより,電圧や電流を計る周辺機器も安い物が出たので,併せて紹介することにします.

キワモノから便利グッツまでを格安で販売している上海問屋.毎日メルマガが届き,そして毎日のように新製品情報をチェックしてしまう私です.今回紹介するのも上海問屋から購入した,6Gbps mSATA SSD対応USB3.0接続 アルミ製外付けケース DN-10599です.

カラバリが少し異なりますが,最近Amazonでも2000円程で売られている物と多分同じだと思います.

予想に反し,怪しげな雰囲気のパッケージではありませんでした.

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商品名は…何でしょうか.機能は分かるのですが….

とにかく箱書きから分かるのは,USB3.0接続の,mSATA SSD用の外付けケースということです.

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箱の裏には説明書き.んー.この辺りは少し怪しげな雰囲気(←褒め言葉).

大阪の日本橋でも,昔はメインストリートの店でこの手の『これ,ちゃんと動くの?』的な物が山のように売られていたけれど,最近は寂しくなりました….

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50mmのチェックボックスの所に書かれた,適当な感じのチェック(笑)

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『mSTA TO USB 3.0』が製品名なのかなぁ….

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中身.本体,ケーブル,mSATA SSD固定用のネジ,ドライバー,そして本体収納用の巾着袋が付いてきます.ドライバーと袋が付いてきたのは意外.

カラバリはブラックにしたのですが,アルミ筐体にマットな塗装,そして白文字で印刷されています.ピアノブラックのような塗装だとテカテカと光を反射して嫌なのですが,こんな感じの塗装だと良い感じです.

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サイドにはUSBコネクタとパワー/ステータスランプを覗く穴だけというシンプルさ.コネクタ形状はUSB3.0 microB.これは特殊なんで嫌だなぁ.普通のAだと良かったのだけど….

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付属のドライバでネジを外し,中の基板を引き出します.

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コネクタが実装された側はとてもシンプルな造り.

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基板の裏側.チップが1つ,レギュレータが1つ,そしてチップ抵抗やコンデンサがパラパラと付いているだけというとてもシンプルな造り.

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基板のアップ.変換チップはAsmedia ASM1053.SATA3(6Gbps)に対応したSATA USB変換チップです.ワンチップで出来るので,チップさえ調達出来れば個人でも作れそうな感じですな.

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前回と同様,Crucial  SATA6Gbps 240GB CT240M500SSD3を使用.コネクタにはめる際に,固定用のパーツが外れて飛んで行きそうになるので,写真で言うと向かって左側の黒い部品に注意.

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この中央手前の部分のプラパーツです.このパーツ,何のためにあるんだろう….

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基板をガイドに沿って挿入し,蓋を閉じてネジ止めすれば完成.

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厚さはこんな感じ.

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大きさはこの程度です.2.5inch HDDケースと比較してとてもコンパクトです.もう少し薄く出来ると思うので,メーカーには頑張って欲しい所ですが.個人的には,玄人志向に期待.

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で,携帯用ポーチなのですが,本体は入る物の,このゴツイUSB3.0ケーブルが嵩張るため,一式全ては袋に入りません.この辺りが中華/台湾クオリティかなぁ….

汎用の普通のUSBケーブルなら細くて小さいのが沢山あるのですが,microBのUSB3.0ケーブルは適当な物が無くて困ります.コチラのエントリーに書いたように,小型の変換コネクタを使う&一緒に持ち歩くと良いでしょう.

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で,こちらが最近購入したUSB電流&電圧チェッカー前回使用したCentech製 が3千円弱するのに対し(物は良いので値段相応ですが…),今回使用したのはアンダー千円です.

Amazonでも最近安い物が売られており,コレコレ が(おそらく)同じ製品です.

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現在の電圧や電流を計ることにより,USB機器がトラブルを抱えた際の問題の切り分けや,USB経由で充電している機器の,現在の充電状況をチェックしたりする際に使えます.

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電圧は3~7[V],で誤差が±0.1[V],電流は0~3.0[A]で誤差2[%]です.なので,iPadの急速充電時の2.1[A]も計測可能.

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マニュアル的な物.電圧と電流の値は計測中に交互に表示されます.

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本体.前回使用した物は縦型でしたが,これは横型.ポートの構造によっては横のポートを塞いでしまうかも知れませんが,飛び出し過ぎないのが良いです.

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ここにデバイスを繋ぎます.

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裏側.半田付けされている箇所が,イモハンに見える気がしないでもないです….

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と,いうことで,本ドライブをいMacBookAirに接続し,使用中の消費電力を計測.

電流は240[mA]流れています.これまでに紹介した製品の半分以下です.ケースも熱くなりませんので,低消費電力は色々な意味で有り難い.

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電圧降下も起きてない感じ.

そしてこの計測器,写真のようにMacで使うとACアダプタのコネクタを塞いでしまう等,形状的に問題があるけど,機能的には必要十分な感じです.この手のニッチな製品が安く買えるようになったのは,嬉しい限りです.

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では,パフォーマンスを見てみましょう.exFATでフォーマットし,ThinkPad Edge130に接続してCrystalDiskMarkで計測.

素晴らしい結果です.USB 3.0接続する意味があります.

Bench

と,いうことで,PC(Windows)で使用でき,Macでもドライバ不要で使用出来ました.いい感じです.

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次に,こちらのエントリーで紹介した,REX-WIFISD1 に繋いでみましょう.

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WiFi経由で iPad mini で動画をストリーミング再生できています.

これを使うとSMB経由でも利用できるので,Win/Mac等,プラットフォーム問わずに利用できるので超絶便利です.

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と,いうことで,WinでもMacでもWiFi NASでも使えるし,電気食わないし速いし小型軽量で安いしって感じなので,mSATA SSDが余っているならば,小型のポータブルストレージケースとして超絶オススメの製品です.

後は内蔵するmSATA SSDの大容量な物が一気に値下がりしてくれると言うこと無しなのですが,しばらくは贅沢税的な価格で安定しそうですね.このサイズで1TB~2TBが気軽に持ち運べるようになったら,WiFi NASを組み合わせた使い方として,色々と変わると思う.

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