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2013年10月24日 (木)

15mm厚に対応したHDDケース:ポータブル2TB HDD外付けディスクを作る

仕事で大きなファイルを持ち運びする機会がたまにありまして,ThinkPad Edge E130の内蔵ディスクをSSDの512GBに換装し,そしてmSATAな256GBを内蔵させているのですが,それでも足りないことがあります.

『大容量のデータの一部だけ選択的に使う』という話であれば,クラウドストレージに一通りアップしておき,必要な物をLTE接続なモバイルルータ経由でダウンロードして使うなんてことも出来ますが,ワンショットで数十GB~100GB超のデータを舐めるように使うって感じのデータなので,持って行くのも出先から回収するのも大変です.

このような用途には外付けHDD一択なわけですが,例えば3.5inchの4TBディスクを使用出来れば,容量的にかなり助かります.しかし,出張時は何かと荷物が多かったりするので,あまり嵩張ったり重かったりするものを持ち運ぶのは出来れば避けたい所.

そんなわけで,2.5inch HDDでという選択肢で最高の容量である2TBを使用する方向で.

2013年現在,2.5inchの大容量SATAディスクというと,非常に選択肢が限られます.1つはWesternDigitalのWD20NPVT .もう一つはTOSHIBAのMQ01ABB200です.

2.5inch HDDは9.5mm厚が標準的ですが,最近は7mm厚が次第に増えてきています.E130も内蔵HDDは7mm厚前提.そのため,USB3.0やeSATA接続の外付けHDDケースも9.5mm以下のディスク用に作られているものが大半…と,言いますか,ほぼ全てそうです.

しかし,前述の2.5inch 2TB HDDは何れも15mm厚という特殊な厚さであり,中々適合するケースが無いのが実情です.

で,ケースとして用意したのがこちらです.

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DeLOCK External 2.5in Enclosure 42492という製品です.そしてディスクとしては,

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WD20NPVTを用意しました.今はMQ01ABB200の方が安くてて入手性も良いのですが,このセットを作ったときは,まだ入手性が悪かったんです.

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で,このケースは一見海外製品をそのまま輸入しただけの物に見えますが,しっかりローカライズもされています.そして日本語の説明もアリ.

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そしてこのケースの良い所は,14.5mm厚の6Gb/sまでの2.5inch SATAに対応し,インターフェイスもUSB 3.0/2.0,eSATAp/eSATAと多彩なこと.

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日本語でもこんな感じに書いてあります.

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今回このケースを選んだ一番大きな理由.14.5mm厚までに対応です.

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インターフェイスもこの通り.

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で,これが付属品一式.本体の他に,携帯用ポーチや各種ケーブルが同梱されています.

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まずはeSATAケーブル.

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USB3.0ケーブル.

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一般の外付けHDDケースでもよくあるのですが,USB2.0に接続した際に電力が足りなくてHDDがスピンナップしない場合があります.そんなとき,別のUSBポートから電力だけ拝借する方法があるのですが(大抵は二股コネクタを使う),これにはpinタイプへの変換ケーブルが付いてきます.

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本体はメタリックブラックのヘアライン仕上げ.いい感じです.

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ちょっと余談ですが,E130で外付けUSB HDDの相性問題が発生したことがありまして,その後購入したのはコレです.

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いつもならブラックを購入するのですが,黒い製品が多いため,商品説明でヘアライン仕上げのシルバーっぽく見えたため,これをチョイスしました.

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機能的にはE130で相性問題を発病することもなく,換装用のSSDを接続して実に快適に使えたのですが…

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表面がご覧のとおりの鏡面仕上げ.これは厳しいです.室内の照明が反射しまくりで,光が誰かの目に入ろうのものなら非難轟々です.

後継機種も商品写真では一見ヘアライン仕上げに見えますが,鏡面仕上げなようなのでご注意を.

***

で,話し戻って今回のケース.

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裏側にはこのような放熱用のスリットが開いています.

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反対側にはeSATA/USB共用のコネクタと,補助電力供給用のピンコネクタがあります.

今回使用したディスクでは,USB3.0接続時に電力不足に陥ることはありませんでした.そのため,ケーブル一本でOKでした.

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ケース上のコネクタの説明表示.

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説明はシールでは無く,シルク印刷.

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では,内蔵するディスクを取り出しましょうかね.

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Amazonから購入したものには,『テックウインド』の保証書が付いてきました.

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本体.大きさの比較対象がないと,3.5inchとの違いが分からないですな.

WDの省電力指向のGreenラインであり,2TBの容量があることが分かります.

Win7やWin8世代のマシンを使用している場合は意識することが(殆ど)無いのですが,古い環境を使用している場合は,所謂2TBの壁(*)があるので,扱い易い容量とも言えます.

(*)GPTでフォーマットしなければならず,ブートディスクとして使用出来なかったり,対応していないOSからディスクを読めなかったり etc

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裏側はこんな感じ.最近の3.5inch HDDはチップ数が少なく,かなりシンプルな基板ですが,それと比べるとかなりコテコテしているような印象を受けます.

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インターフェイス面.

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取り付け時にはケースのネジを外し…

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基板を取り出します.

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メインの変換チップ(JMS551)とレギュレータ,その他チップ抵抗etcというシンプルな構成です.JMS539ではNECのUSB3.0チップとの相性問題が報告されているのですが,JMS551は相性問題を聞ません.

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カションとはめ込みます.

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本体に基板さらスライドさせて収納します.

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ネジ止めしたら完成.

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日本語で書かれた説明書も入っています.

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スペックその他.

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eSATA接続の時は,補助電源ケーブルで電源供給せよとのこと.

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ポーチに収めるとこんな感じ.

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パワー・アクセスランプはここにあります.

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小型の2.5inch外付けHDD(上)と大きさを比較すると,こんな感じ.かなり分厚いことが分かると思います.

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厚さだけでなく,サイズも一回り大きいです.

しかし,3.5inchの外付けHDDケースを持ち運ぶよりも遥かに携帯性が上で,また,3.5inch HDDの場合はACから電源を取らなければなりませんが,このケースではPC接続するだけで使えますので,特にノートPCで使用するときに便利です.

そんなわけで,当初の目的通り,2TBと大容量な携帯ストレージの完成です.実際に使用してみた感じでも,USB3.0で接続した場合は,内蔵HDDとあまり体感が変わらない感じです.ベンチを取ると違いが分かるのでしょうけど,その必要性を感じない程度に快適に使えます.

が,『いいね.私も作ろうかなぁ』とか,『もう少し安くならないかなぁ』と思われた方に対し,最後にもう1つ製品を紹介しなければなりません.WD Elements Portable 2TBです.

この製品に内蔵しているHDDのインターフェイスはSATAではなく,HDDの基板にUSB変換チップが乗っていまして,外付けの変換基板無しでUSB接続が可能です.そのため,サイズ的にアドバンテージがあります.そして値段が安い.1万3千円程です.

今回紹介したセットでは,eSATAに接続できたり,中身を使い回したり等,汎用性がありますが,その一方で割高になります.

『大容量なポータブルストレージが欲しい』という方は,検討してみて下さい.個人的には,『早く3TBや4TB出ないかなぁ』とか,2TBで7mm/9.5mm厚出ないかなぁなんて期待していあmス.

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