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2013年4月17日 (水)

ThinkPad Edge E130のリカバリイメージをSDメモリに取る

リカバリ用のメディアが付かないのが一般的になって何年も経ちますが,LenovoのPCも例外ではありません.そしてLenovoのPCの場合,D2Dの領域が用意されていて,これをSDメモリカードやUSBメモリ等にバックアップするという流れになります.

実際の手順はThinkPad X100e用の記事をポストした際と大枠では変わっていませんが,微妙な部分で勝手が異なっていたり,もう少し一般的な方法で行う方法をまとめましたので,改めてポストすることにします.なお,今回はリカバリ用メディアとして,SDメモリカードを使用することにします.

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まずはSDメモリカード(私は32GBが余っていたのでそれを使いましたが,16GBでも問題無いでしょう)を本体のSDメモリカードスロットに挿します.
そしてこの後すぐにリカバリイメージの作成のプログラムを実行できるのですが,おまじないをせずに作成したメディアは,エラー無く作成出来るものの,ブートできません.まずは以下の手順に沿ってパーティション分けし,そしてパーティションにアクティブフラグを立てて下さい.
  1. コマンドプロンプト(Win7の場合,『スタート』→『すべてのプログラム』→『アクセサリ』の下)を開き,"diskpart"を実行する.管理者権限で実行するのでダイアログが出る.OKする
  2. 別のコマンドラインのウインドウが開くので,"list disk"を実行し,繋がっているディスクのリストを得る
  3. 内蔵HDDの他にSDカードしか繋がっていない場合は0番に内蔵HDD,1番にSDが並ぶので,容量を確認してダブルチェック.
  4. 操作対象として,"select disk 1"(上記の確認の結果,番号が異なっていたら変えること)を実行してSDを選択
  5. "clean"を実行して,でパーティション情報クリア
  6. R1

  7. "create partition primary"を実行してプライマリパーティションを作る
  8. "active"を実行してアクティブフラグを立てる
  9. "exit"を実行して抜ける.

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コマンドプロンプトを閉じた後,エクスプローラ上でSDメモリカードを選んでNTFSでフォーマットする.(FAT32でも良いと思うけど)

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D2Dのリカバリイメージが格納されているQドライブをダブルクリックし,リカバリイメージ作成ソフトを起動.

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『続行しますか?』にチェックを入れてOKを押す.

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ブートからリカバリまで一通り行うメディアを作るので,『ブート・メディア』および『データ・メディア』の両方にチェックを入れる.

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プルダウンからドライブを選ぶ.今回はSDメモリカードを使用するので,『Realtek PCIE Card Reader』を選択.

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OKを押すとしばらく処理待ち.

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作業に時間がかかるヨの確認が出るので,電源が不意に切れないようにバッテリ残量確認/ACに繋いでOKを押す.

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メディアが消去されるヨの確認.当然『はい』を押す.

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ここで再び処理待ち.

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ブートメディアの作成が開始される.

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ブートメディアは比較短時間で作成される.この画面が表示されたらOKを押して次へ.

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次はリカバリ用のデータメディア本体の作成.『はい』を押す.

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作成には結構時間がかかります.気長に待ちましょう.

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そしてこの画面が出たら完成.

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基本的にリカバリメディアは1回だけしか作成出来ない(2セット目を作ろうとするとエラーダイアログが表示される)のですが,コマンドプロンプトから"echo 0 > Q:\factoryrecoverty\recovery.ini:done" を実行し,フラグを倒してやると再び作成出来るようになります.

次に作成したリカバリメディアが本当に使えるかをテストしましょう.

まずは再起動してBIOS画面を出し,ブート順を変更します.

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USB HDDを優先順位のトップに持ってきて,USB メモリカードリーダにブートイメージがあった場合は内蔵HDDよりも優先的にブート出来るようにします.

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なお,起動中にF12を押すと,一時的にブートデバイスを切り替えることも出来ます.

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こんな感じで選べます.

起動用のデバイスが一覧表示される筈なのですが,内蔵のSDメモリカードリーダが表示されていません.そうです.内蔵のSDメモリカードリーダからはブート出来ないのです.

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そこで先程作成したリカバリ用SDメモリカードを,別に用意したUSBメモリカードリーダーに突っ込み,USBポートに挿すことにします.

今回使用したのはコレ .カードリーダとしては値段が高めですが,USB3.0接続で,とても高速です.

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こんな感じに接続します.

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では,起動しましょう.

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今度はきちんとUSBカードリーダが認識されました.

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そして無事にブートに遷移し…

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リカバリプログラムが起動しました.

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日本語表示にも対応しているので,起動後は特に困ることは無いと思います.

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これでデータのバックアップさえしておけば,ディスククラッシュが起きても安心です.次回はSSDへの換装についての予定.

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コメント

操作対象として,"sekect disk 1"(上記の確認の結果,番号が異なっていたら変えること)を実行してSDを選択

操作対象として,"select disk 1"(上記の確認の結果,番号が異なっていたら変えること)を実行してSDを選択

差し出がましいとは思いましたが、検索等からわらにもすがる思いでこの記事の記述に従って試行錯誤をされる初心者の方もいらっしゃるかもしれないので、指摘させて頂きました。

投稿: | 2013年4月20日 (土) 01時11分

ありがとうございます.早速typoを直しておきました.

投稿: tadachi | 2013年4月20日 (土) 12時04分

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