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2012年12月 7日 (金)

「結果を出す人」のビジネス手帳2013

職場で使用している卓上手帳は,未だにシックリ来る物が見付かっておらず,毎年と言いますか,次から次へと変えては試しています.

一番有望に考えていた『ほぼ日』のカズンは大き過ぎ(ノートも兼ねさせようとすると逆に不足),『ほぼ日』のweeksは小さ過ぎ(元々持ち歩き用ですからね),『Associe×能率手帳共同開発の2代目リスティ手帳』は1年間便利に使い続けましたが,どうも面白味というか色気に欠け,今年はトラベラーズノートのオリジナルサイズにバーチカルタイプのリフィルを入れて使用中.

でも,折角の『トラベラー』ズノートなのに,机の上に鎮座している時間が長いってのはどうも悲しい.そんなわけで,来年は別の手帳を…なんて書店の手帳コーナーを物色していました.そして見付けたのがコレ.『美崎栄一郎の「結果を出す人」のビジネス手帳』.

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自己啓発系を思わせる,あまりにもベタ過ぎる名前にスルーしかかったのですが,そのサイズにピピッと来て,ページをペラペラっとめくって『いいじゃん』と,なった次第.

元々美崎栄一郎氏の著作は面白い物が多く,特に『○○バカ』というタイトルの本は特に役立つ感じ(『Facebookバカ』は買ってないけど). なので,『コンサルタント』という怪しげな肩書きの付いた方の『これを使ったら~』系の半分宗教かかったような色は無いです.

そういう意味では,(この手帳は)タイトルで少々損しているような感じが.

それを払拭するためか,帯の所には著者紹介が書かれています.おそらくサブアドレスだと思うけど,メアドまで晒すなんて,かなりチャレンジャーな感じがするなぁ.

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帯の反対側にはリフィルの内容がざっと紹介されています.マンスリーブロックとバーチカルなウイークリーという私のストライクゾーンど真ん中の構成.

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方眼は3.64mm.ほぼ日手帳でもそうですが,5mmに拘る必要は無く,手帳の場合は5mmよりも少し小さい方が使い易い感じがします.

この他にも細かな所まで諸々工夫がされており,『デジタルとアナログを併用』,別の書き方をすると『両者の良い所取り』する方法を熟考されている感じがする.

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で,手帳の表紙は青です.青い手帳は珍しいような気がする.そしてサイズはB6版.

私,昔はA版統一推進派で,『何故B版なんてあるんだー』って感じで考えていました.でも,B6版とかって妙にしっくり来るんですよね.大き過ぎず小さ過ぎず,諸々凝縮されたようなそのサイズ感に引力があると言いますか…私だけ?

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表紙右上に金文字で2013.

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表紙をめくると,そこにはポケットがあり,そして小冊子が挟まれています.

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これは手帳のガイドブック.

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手帳の使いこなし方がコンパクトにまとめられています.

 

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で,ここから本体.

 

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マンスリーブロックは2012年10月から2014年3月まで.月曜始まりで,各ブロックは方眼になっており,右と下端にメモ用の領域が確保されています.

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続いてバーチカル式のウイークリー.こちらもマンスリーと同じく18ヶ月分あります.月曜~日曜までの7日分,土日もスペースを削らずに同じ面積を割り当てています.有り難い.

時間軸は6時~24時までで.出来たら27時まで,もしくは24時間分あって欲しかったけど,まぁ何とかなるかな.

各日の下にはその日が誕生日の人の名前や,その日に起きた出来事が載っています.『今日のお言葉』よりも実用度が高く,遙かに良い感じ.ただ,印刷はもっと薄い色でして欲しかったかも.

 

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見開きの右上にカレンダー,右端にメモ用のスペースがあります.ノート代わりにするには窮屈ですが,ToDoを並べたり,ちょっとしたメモを書くペースとしては十分かな.

スケジュール管理用としてだけではなく,ノート的な用途も担わせるには,少々力不足です.

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最後にメモ用の方眼.四隅の『L』に注目.これは写真を撮った際に,台形補正に使うためです.アナログに書いて終わりではなく,デジタル化やその先の活用まで念頭に置いて開発されています.そしてそれも押し付けがましい感じでは無く,『使っても良いし,使わなくても邪魔にならない』という控えめな感じが実に良い感じ.

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『L字』のアップ.

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おまけとして,シールが付いてきます.マンスリーブロックに貼り,全体を俯瞰するには丁度良い感じのサイズです.

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2シート入っているので,余程ヘビーに使うか,細かなディテールもみっちり書かないと…という人でなければ足りるんじゃないかな.

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栞は2本.私はウイークリーとノートに挟み,マンスリーブロックには(例の如く)ブックダーツ を打つつもり.

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と,いうことで,2013年の卓上手帳のメインをトラベラーズノートにするか,これにするかで悩みそうです.ただ今の感じだと,こちらの方に軍配が上がりそうです.必要な機能のみに絞り込まれているため,コンパクトで嵩張らないといのがアドバンテージ.トラベラーズノートのようにカスタマイズ可&汎用性が高いと,色々と詰め込んでしまうんですよね….

***

で,この手帳の名前でちょっと考えさせられたのは,『道具でクリエイティビティを上げることは可能か』ということ.定型業務の場合は,適切なテンプレートやフォーマットを使えば効率が上がることが多いのだけど,クリエイティブな仕事はどうだろうかということです.

一般的な話として言えるのは,『効率を上げる方法論』を確立し,それを実現するためのハードウエアとして道具を提供という方法での実現.手帳で言うと,yPad半年手帳がそれに当たると思う.だけど,全体としてのパフォーマンスは上がるけど,タスク/時間管理から更に一歩踏み込むのは難しいかもしれない.

例えば『企画を立案する』や『デザインを考える』,『製品を開発する』のような内容は,線表を引いても,それだけでは内容や品質を管理し切れない.もっと具体的な例を挙げると,手帳に『新しいアイデアを生み出す』という予定を書き,それに対して2時間割り当てても,良いアイデアが出るとは限らないよね.

その一方で,『これは経験と勘が必要な仕事で,一般的な管理は不可能』と思っていた仕事が,実はGTD的なアプローチを用いてタスクの内容を分解し,そしてそれらを一般化することによって,実は結構管理出来たりする部分があったりもする.

んー.うまくまとまらないので,またこの話は機会を改めて….

いずれにしても,バーチカル未体験な方,スケジュール帳にはアポイントメントしか書き込んでいない方には,今回紹介したような手帳を使用して,業務改善方法をあれこれ思考・試行して欲しいです.そして良い方法論があれば,是非シェアして欲しいな.

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