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2012年5月 6日 (日)

トラベラーズノートの2012春の新製品(2)連結バンド

前回の続き.今回は,おそらく多くの人が気になっていたであろう『連結バンド』について.

使い方はメーカー公式ページにある通りなのですが,トラベラーズノートの革に付いているゴムバンドにリフィルを1冊固定し,その固定したリフィルに更に連結させる形で2〜3冊挟むための小道具です.

中央のリフィルと前後のリフィルをゴムバンドを使用して連結し,

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こんな感じで固定する物です.

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では,もう少し詳しく見てみましょう.

トラベラーズノートは,多彩なリフィルの組み合わせで中身をカスタマイズ可能なことが一つの売りになっています.しかし,『アレもコレも』とやると固定用のゴムバンドが足りず,『革カバーのキャパ的にはまだ入りそうなのに…』と,悔しい思いをすることになります.しかし,コアなユーザが多い製品ですから,既に様々なノウハウが蓄積されています.例えば革カバーに穴を追加してゴムバンドを増設したり,こんな感じでポケットシールにリフィルの表紙を突っ込んだりするのが一般的です.

ところがこれら手法は短所もあり,前者は若干難易度が高いこと,後者は少し安定が悪いことが挙げられます.前者は皮ポンチ(ハンズ等で売られています)と『つぶし玉/カシメ玉』のような物を準備出来れば作業的にはそれ程難しくはないので,少し手先が器用な人であれば,全く問題なく出来る加工でしょう(と,言いつつ,道具は揃っているけど加工をしていない私…).

では,『これら方法に頼らずにリフィルを沢山入れたい場合はどうするのか?』という問に対するメーカーからの回答が,今回の『連結バンド』なわけです.

今回私が購入したのは,レギュラーサイズ用の『連結バンド(No.021)』と

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パスポートサイズ用の『連結バンド(No.011)』の2つです.

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共にバンド4本入り(黒2本,茶2本)で,使い方が書かれた紙が入っています.パスポートサイズ用の方は折り畳まれて入っていますが,書かれている内容は基本的に同じものです.バンドを使用して2冊/3冊連結する方法について書かれています.

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では早速,レギュラーサイズに取り付けてみましょう.

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私のトラベラーズノート(レギュラーサイズ)は,主に仕事用に使っています.リフィルはノート的なものとして無地方眼,そして軽量紙の3種類.この他,バーチカルタイプの2012年のウイークリーリフィルを入れています.合計5冊です.

写真を見ても分かる通り,まだちょっとキャパに余裕がある感じ.

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レギュラーサイズはゴムバンドが2本出ていますので,2冊はこれらに取り付け,その他のリフィルは表紙裏に貼り付けたポケットシールに1冊,

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裏表紙裏に貼り付けたポケットシールに2冊このような形で突っ込んであります.

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そして以下の写真が今回の主役,連結バンド.

実はゴムバンドで連結するというのは珍しい手法ではなく,普通の輪ゴムで行っている人も居ます.しかし今回のこの連結バンドですが,

  • 長さが調度良い
  • 厚みが適当であり,強度が十分
  • 幅も絶妙
  • 折り目が丁度リフィルの高さにあるので取り付け後の収まりが良い
  • 色味がトラベラーズノートに合う
  • 純正という安心感

と,いったアドバンテージがあります.

ヤワな輪ゴムを使用すると,出先で『パチーン』と断裂するなんて悲しい目に遭わないとも限らず,かといって分厚いゴムは収まりが悪い.じゃぁ2〜3本束ねて…とすると,今度は見栄えが悪い.『ただのゴムバンドでしょ?少々お高いんじゃ?』という気がしないでもないのですが,諸々考えると315円(税込)の価値はあるんじゃないかなぁという気もします.専用品は割高になりますからね.
 
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次の写真は,革から出ているゴムバンドに取り付けた『中央のリフィル』に対し,連結バンドを取り付けた写真.中央のリフィルには,都合3本のゴムバンドが取り付けられることになります.

 

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中央のリフィルの下部のアップ.ゴムに少し厚さがあるため,筆記エリアが若干削られたり,ページめくりの際の抵抗になりはしますが,使いにくくなる程ではありません.

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連結される方のリフィルはこんな感じ.ゴムバンドをリフィルの真ん中のページに通すことにより,メインのリフィルと一体化し,間接的に革カバーに固定されます.

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レギュラーサイズでは,革からゴムバンドが2本出ています.折角なので,もう1本の方も使用して,連結バンドで3冊入れてみることにしました.中央のリフィルとして使用したのは,クラフトファイル

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前後には,2012年のバーチカル式のウイークリー.これは2分冊なので,1年分持ち歩こうとしたら2冊分の収納力/固定方法を必要とします.前には1〜6月のリフィルをセット.うーむ.ついこの前使い始めたと思っていたのに,このリフィルの大半が既に消費されている事実に驚愕.

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7月〜12月のリフィルはクラフトファイルの後ろに固定.

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そしてこれがリフィルを6冊収納したトラベラーズノートを下から見た状態.うん.案外綺麗に収まっています.ゴムバンドも見栄えを損ねず,デザイン上のワンポイントになっている感じ.

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横から見たらこんな感じ.変にリフィルが飛び出たりしておらず,うまく収まっています.実に良い感じ.

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ただ,私の場合は1点問題発生.しおりを必要とするリフィルの位置が変化したため,結果的にしおりの長さが微妙に短くなることに.この部分は,また調整することにしましょう.

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調子に乗って,前後のポケットシールにそれぞれリフィルを1冊突っ込み,合計8冊入れてみました.下から見るとこんな感じ.かなりアクロバットな感じで収まっているのが分かります.特に最初の1冊目.

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斜め上から見るとこんな感じ.一部リフィルが押し出されそうに見え,見栄え的にかなり悪い感じ.そして使い勝手も,ちょっと…な感じなので,やはり6〜7冊,もしくは違う方法で固定して+α冊という感じかなという所です.

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結論としては,とても良い感じでリフィルが収まりますので,規定数以上のリフィルを入れたい方にはお薦めの製品と言えます.

写真の順が前後していますが,レギュラーサイズが良い感じになったので,冒頭の写真のようにパスポートサイズでも使ってみました.

こちらはは革からのゴムバンドが1本なので,レギュラーサイズ以上に連結バンドが便利な感じです.最終的に,方眼,クラフトファイル,2012年ブロックマンスリーの他に,ポケットシール併用(表紙裏を5x3情報カード専用,裏表紙裏に無印のパスポートサイズノートブック1冊)で都合4冊入れてみましたが,とても良い感じに収まりました.更には,ゴムバンドの幅がリフィルの切り離し用ミシン目にかからないように考慮されていることを発見.実に素晴らしい.

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コメント

初めての購入の際、参考にさせていただきました。詳細な情報、ありがとうございます!

投稿: ムサシ乃ケイジ | 2013年10月 3日 (木) 10時25分

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